五行理論で考える、秋に食べたい、からだを整える食べ物

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8月7日の立秋を過ぎました。
立秋は「秋の気配を感じる頃」という意味ですが、まだまだ暑さは真っ盛りですね。
だけど、これから少しずつ日没が早くなり、朝晩の気温は過ごしやすくなっていきますね。
そして、夏の疲れも感じ始める頃。
自分のからだの声を聞き逃さないように過ごしましょう。

そして、8月8日は満月、この日の満月はライオンゲートが開くって・・・
私はよくわからないのですが、なんだかエネルギーもパワフルみたいですね。
12日まで続くとか。
どうりで、私は今週は眠くてたまらないです。

ところで今日は、五行理論で考える、秋に食べたい、からだを整える食べ物について触れます。

五行理論は、自然界すべての物は五行
木・火・土・金・水
のいずれかの性質を持ち大分類されるという考え方。

この五行はお互いに関係し、自然界すべてはこの関係にあるという考え方です。

五行は春夏秋冬、それぞれの季節でダメージを受けやすい臓器や、弱っている臓器をサポートする食べ物を教えてくれます。

「秋」という季節は【金】に属し、次に来る季節「冬」である【水】を生じる関係。秋は冬の母と言うことになります。

秋の五味は「辛い」、五臓は「肺」、五腑は「大腸」、五志は「憂（悲）」・・・

辛い味の食べ物は気や血の流れを良くし、発汗、発散の作用があり、特に肺の巡りや機能を活発にしてくれます。

肺の機能が低下し風邪を引きやすい季節に、風邪の初期症状や食欲不振に効果を発揮するのが辛い食べ物になります。

ネギ・ニンニク・生姜・胡椒・唐辛子・わさび・にらなど。

これらの辛味の食べ物には、乾燥や気温の低下で働きの弱った肺や呼吸器の負担を軽減する効果があると言われています。

ただ、バランスは大事、辛味を多く食べ過ぎると五腑である大腸に負担がかかります。

食べ過ぎないように。

そして悩んだり憂鬱になりがちだと、肺を損ないがちになります。


五行に当てはめて考えてみると、こころとからだは繋がっていることが良く分かります。

メリーガーデンの腸セラピー(腸もみ)はチネイザンを取り入れていますが、このチネイザンはこころとからだの両面から働きかけます。

肉体だけを良くするのではなく、感情の部分のデトックスもしながら、本来自分が持っている治癒力を高めていきます。

胃が痛む時、痛みの原因は感情にあるかもしれなし、胃ではないところに原因があるのかもしれない。

不調や病気になって、からだだけを治すのではなく、本当に健康になるには、精神的な面を含めた人間全体として対応することだと思います。

今日も読んでくださってありがとうございます。




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