2017年5月13日(土) OPDES JAPAN Grand Prix
オプデス、ジャパングランプリのスティープルチェイス(以下、STP)は、通常のアジリティ大会で予選を通過したペアしか、出場できません。
スティープルチェイスの中身としては、JP競技にAフレームが加わったもので、大会によってスラロームが2回か、Aフレームが2回のコースとなります。
「拒絶」がとられず、スピードが重視の種目となります。
「拒絶」は失敗に含まれませんが、バーノックは失敗となるので気を付けたいところです。
我々は、昨年夏頃の大会で早々に予選を通過し、セミファイナル権を獲得しました
セミファイナル権とは、ジャパングランプリのSTPの準決勝に出場できるチケットと言えます。
昨年、前橋で開催されたジャパングランプリでは、STP初出場ながら、ファイナルに進出することができ、なんとあと一歩で表彰台という第4席の成績を修めました
今年は、コンタクト障害のタッチに非常に不安があり、STPもファイナル進出できたら上々だな、なんて甘い考えを抱いていました。
STPの競技動画を編集しました
優勝することができましたーーーー
本当に嬉しかったです
この日は一日大雨が降りしきる寒い気候でした。
リンク近くで召集チェックを終え、出番を待機している間、メリアはずっと寒くて震えていました
それでもスタートを切ると、ハンドリングに集中し、力いっぱい走ってくれました
悪条件の中でも実力を発揮する強さを感じられたことは、昨年4位からの大進撃をさせた成果だと思います
やっとOPDESのホームページが更新され、コース図が手に入ったので少し振り返り記録としたいと思います。
セミファイナルでの我々の注意点は、⑨トンネルから出て⑩、⑪をいかにタイトに走るかということです。また、我々の喫緊の課題Aフレームのタッチを確実にさせること
しかし、⑥から⑦へは意識を残し過ぎるとオーバーランをさせてしまいます。さらに⑮から⑯へは、プレッシャーを掛け過ぎるとメリアは目の前に見えているハードルに早く行きたくなり跳んでしまうことも考えられました。
ファイナルでは、②の後の引き付けを強くしなければオーバーランをさせてタイムロスとなってしまいます。また、⑧⑨⑩⑪⑫⑬は、スピードが出る部分です。地区予選、セミファイナルと勝ち抜いてきた強者ペアと闘うには、ここが勝負のカギになると思いました。
もはやミスを恐れている場合じゃない
ファイナルは、思いきり走りとばしていくぞーと気合いを入れて臨みました
結果、セミファイナルは4位で通過し、ファイナルは優勝することができました
本当にメリアに感謝です
練習や大会でいつもお世話になっている、サンちゃんとカヤちゃんと記念写真です
サンちゃんは、年間ランキングで表彰されましたおめでとう~
スティープルチェイス女王メリアにふさわしい走りができるよう、またガンバります
応援ポチをお願いします