弓を使う女神 | 西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

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絵画鑑賞をもっと楽しく!絵の意味が分かる!

 

 

「女神」に限らず、

 

神話に登場する、神や人物は

 

 

もともと持ちあわせている性質を、

 

色濃く、前面に出している感じがします。

 

 

 

 

 

いわば、

 

性格的な特徴が「煮詰まっている」感じ。

 

 

 

 

 ルーヴル美術館 カリアティードの間

 

 

 

 

 

 

たとえば、

 

「アルテミス」と「アテナ」。


どちらも、弓術に長けた女神です。






「アルテミス」は、狩りの女神であり、月の女神。


「アテナ」は、戦いの女神で、知恵の女神です。






弓を使って標的を射る彼女たちは 冷静で、

 

判断力と瞬発力に優れ、

 

 

あいまいなことは許さない、

 

ストイックな性質を持っています。

 

 

魅力的な一面だと思います。




 

反面、気が強くて、他者にも厳しい。

 

キョロキョロ





ダメと思ったら

 

ばっさり叩き斬ってしまう恐い性質でもありますが、

 

 

 

それもまた、コインの裏表のような魅力と

 

いってよいでしょう。









弓の名手の二人については、

 

個人的に、好きな理由もあって


(かなり、どうでもいい理由なのですが・・)




何か、このような記事を書こうとしたとき、

「弓」って入力しようとすると、



私の PCでは、まず「ユミ」って変換されるんですよ。





「ユミじゃないよ〜、弓、弓!」

って思いながら、

 

いつもPCに向かっているわけで、

 

 


それだけでも、親近感が湧くというもの。
 

 

 

 

 

 

 

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 あなたの好きな神さまは?
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皆さまには、好きな神さまは

 

誰か、いらっしゃいますか?




そもそも、「好き」を決めるところまで


神話も神さまも、よく知らないな〜、


でも、ちょっと興味はあるな・・・

 

と思った皆さま!




西洋美術史1day体験セミナー
 

いらっしゃいませんか?







1部の「エンジェル・キューピッド」で、

 

ギリシア・ローマ神話の概要を、ざっくりとお話します。



アルテミスが、「狩りの女神」でありながら、

 

「月の女神」でもある件も、お話しできるかと思います。





入門セミナーという位置付けとして、

 

あまり込み入ったところまでは、踏み込みませんので、




ギリシア・ローマ神話を、

 

身近なものとして感じていただけるようになると思います!




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2部は、「印象派絵画の見方」です。

1部とは、また、まったく違う内容になりますが、


PARISがお好きな方には、こちらもオススメです。



2017年 9月 3日(日)
 

 

<このセミナーは終了しています>

 


▼こちらから詳細をご確認くださいませ!

>秋の1day体験セミナーご案内ページ

 

 

 

 

 

9月3日、

皆さまにお目にかかれることを楽しみに、

 

お申し込みをお待ちしています!

 

 

講師:内田 ユミ

 

 

 


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