バックギャモン仲間の表さんが、大須演芸場にご夫婦で来て下さった。
お目当てはブラック師匠だったようだが、私たちも出ているし、最後になるからとわざわざ来て下さったようだ。
和食のさとで鍋を二種類頼んで、みんなでワイワイといただく。ご主人と食べるよりやっぱり楽しいと、奥さんは嬉しそう。
名古屋駅近くの宿までお送りする。
バックギャモン仲間の表さんが、大須演芸場にご夫婦で来て下さった。
お目当てはブラック師匠だったようだが、私たちも出ているし、最後になるからとわざわざ来て下さったようだ。
和食のさとで鍋を二種類頼んで、みんなでワイワイといただく。ご主人と食べるよりやっぱり楽しいと、奥さんは嬉しそう。
名古屋駅近くの宿までお送りする。
元旦~1/9まで大須演芸場に出演。
報道で1月末に閉める事になったので、テレビ局や新聞社などの取材が入る。芸人さんや関係者に話を聞いても、みんな言う事が違って、2月以降の事は、全く分からない。
最後の大須演芸場の初席だからと、すごい混雑になると思ったが、そうでもなかった。
1/2~4くらいまで、特に1回目には立ち見がでるほどの盛況ぶりだった。
それでもいつものお正月より少し多いくらいか。
観に来て下さったトライベッカのマスター、奥さんがすごく楽しそうに観てらした。
今日は、名古屋に来る機会も減ってしまうからと、トライベッカで夕食。
いつ来てもおいしいなぁ。ここの料理。
今年の大晦日は、松本のホテル翔峰で、カウントダウンの仕事。
部屋で紅白歌合戦でも見ているのか、ロビーの観客は10人にも満たなかった。観て下さったご家族は、楽しんでいただけたようだが。
以前電話の時報を聞きながら皆さんと練習していて失敗した事があったが、今回はスマートフォンを見ながらで成功。
ゆっくり大浴場につかって、名古屋に向かう。
到着は早朝の4:00頃。
楽屋に入って布団を敷き、少し眠ることができた。
12/21今年最後の有遊会。
今日のお題は、キッスを読み込んだ都々逸を作る。
私の作った2作品は、満足いく出来ではなかったが、上位15位までに入る事ができた。
15位以内は、持ち寄りの賞品がもらえる。
作品は確かこうだ。
何をためらう 臆病者ねキスをするなら 今でしょう!
12/18はたかまつななの単独ライブがあった。
雪になるかもしれないという空模様の中、ほぼ満席の盛況だった。
ワラチャン!優勝からちょうど一週間だから、その効果もあったようだ。
9人の人物になり切って、凝った映像もはさみ、随分練られたライブだった。
大学の勉強や芸人の仕事が忙しい中で。
ライブに使う衣装や道具類が、スーツケースに4個ほど、撮影機材や展示物、それに加えて差し入れや花束など、とんでもない量の荷物ある。
来る時はマネージャーの小林さんが、事務所の車で運んで下さったそうだが、帰りは車を返す時間があるので、ななちゃんの家までは送って行けないという。
そんな事もあると思って、出かける時に車の荷物を少し降ろしておいた。
特に打ち上げはないそうなので、大量の荷物を積み込みななちゃんを自宅まで送って行った。
朝からろくに食事をしていないと言う彼女と、帰り道のガストで遅い夕食を取った。
近況も色々聞く事ができて嬉しかった。
彼女を応援してくれる人がたくさんいて、映像・デザイン・などのスタッフにも恵まれている様子が見えた。
彼女の笑いに対する情熱や誠意に共感する人が多いのもうなづける。
20歳とは思えない、大舞台での落ち着きや、考えの深さには、いつも感心させられる。
そんな彼女に刺激を受けた。
今日は横浜マリンタワーのバックギャモン例会。
望月さんが急にキプロスの大会に行く事になったとかで、係りを任された。
「そうだ京都行こう」みたいに、急に思い立ってギリシャに行っちゃうのも、すごいなぁ。
マリンタワー自体も周りも電飾で飾られて、見事な眺めだ。
キプロスってギリシャの島だと思っていた。
さっき調べたら、独立国だった。
位置はギリシャとかトルコの近くだけど。
今日は江戸川区の新川さくら館の演芸会に出る。
芝居でもご一緒した、大江戸玉すだれの佃川燕也さんが館長をされている、この新川さくら館、とても粋できれいな建物。
用意された80席の椅子がほぼ埋まっていた。
春風亭百栄さんとは以前にもご一緒させていただいたが、三升家う勝さんとは初めて。
積極的に楽しもうという意欲溢れるお客さんが多く、笑い声が絶えない高座だった。
燕也さんに聞くと、この辺りはこういったイベントが少なく、楽しみにしている方が多いとの事。
またほとぼりが冷めた頃、ぜひ呼んでいただきたいと思った。
今日の営業は、千葉の佐原商工会議所の30周年記念パーティのゲスト出演。会場は、大きな米蔵だった建物で、丸太がそのまま梁として組み合わされている、天井が高い空間だ。
祭の山車がそのまま会場に設置してあって、お囃子の皆さんがその上に乗って、にぎやかに登場された。
宴会の時は、皆さん酒に料理に会話にと、楽しい事がたくさんある訳で、集中して聞いてもらえない事に、無名であることの無念さや、力不足を痛感する。
宴会の席で、もっと多くの人が盛り上がれる曲があるはずだ。
その当たりの研究が、まだ足りないと思う。
帰り道、ファミリーレストランに寄る事が多いが、今回はイタリア料理店 キャンティという看板を見かけ、思い切って入る事にした。
ご夫婦でやっている店で、手書きのメニューには原語の表示もあり洒落ている。
ただし、値段は鉛筆書きだったので、値上げしても対応できる!
座敷もあって、面白い店だ。
私はラザニアを頼んだが、トマトソースの味が濃すぎず、ホワイトソースが混ざっているのか、オレンジ色の優しい味で美味しかった。
それを奥さんに言うと、嬉しそうに厨房のご主人に伝え、奥から大きな「ありがとうございます」という声が聞こえてきた。
キヨシはポークソテーを頼んだが、付け合わせのニンジン いんげん じゃがいも みんなしっかり下ごしらえしてあったし、料理のすべてに気持ちが入っているように感じた。
私達にしては、いつもより単価の高い夕食だったが、何だか豊かな気持ちになれた。
もうここで35年もやっているそうだ。
20歳以下の芸人のチャンピオンを決めるワラチャン!で、たかまつななが優勝した。
彼女との付き合いは、2年前愛媛の新居浜で高校生の笑いの日本一を決める、笑顔甲子園からだ。
予選を終えた懇親会で、審査員だった私達に、真剣な表情で「アドバイスをお願いします」と声をかけてきた奈々ちゃん。
それから彼女が出るライブを観に行ったり、落語会に誘ったり、新居浜の皆さんと一緒に気仙沼に慰問に行った時は、車中色んな話をした。
R-1の準決勝に進んだ時も嬉しくて、キヨシと二人で応援に行った。
それをきっかけに色々な事務所から声がかかり、決めかねて相談されたっけ。
ワラチャン!での彼女は、とても楽しそうに演じていた。
緊張すると言っていたが、堂々としたものだ。
他の出場者も強敵が多く、決して楽な戦いではなかったはずだ。
またご両親が芸人になる事に反対されてるから、家族がたくさん応援に来ていた他の芸人と違って、一人で立ち向かっていた。
我が家で、このわらちゃんの録画を、一体何回観ただろう。
そのたびに大笑いしながら、涙をそっとぬぐっている。
まるで娘の晴れ姿を、目を細めて見ている親馬鹿な父と母のようだ。
これからますます忙しくなるだろう奈々ちゃん、からだ壊さないでと祈る二人だ。