2005-06-21 23:25:21

浅野いにお

テーマ:マンガを読む

浅野



祝!新刊「ひかりのまち」発売!!

と、言うわけで今日ピックアップさせていただくのは、浅野いにおさんです。

いやあついに出ましたね。「素晴らしい世界」以来の待望の新刊。
けっこうマイナーな雑誌で描いてる事が多いから、知名度的にはあんまりかも知れないけど、待ってたファンは多いでしょう。僕も含めて。

作品はどれもお洒落な感じ。とは言えストーリー作りにもセンスを感じさせます。
「素晴らしい世界」の短編同士のつながりや、ラストの話に向けての収束ぐあいなんかはまさに天才的。短編が集めてもばらばらにならず、むしろ相乗効果を生み出すつくりとなっています。

そして彼の何が一番すごいかって、これで1980年生まれだって言うところ。
自分よりたった2つしか違わない人間が、こんなクオリティの作品を作り出せるなんて信じたくはありませんが、今回の新作を読む限り、間違い無く本物の様です。
(て言うか「素晴らしい世界」は2002年からの連載だから、今の俺より下か。ほんとすごいなあ)

彼の作品からは、おそらくよしもとよしともさんとか、岡崎京子さんとか、松本大洋さんなんかの影響を受けたのだろうと言う事が感じられます。しかし、それをミックスして出てきたものは、ちゃんと彼独自の作風に仕上がっています。新しさを感じます。

そんな彼に一つだけ注文があるとすれば、それはキャラ一人一人の深みが少し足りないように思えるところ。彼のマンガのキャラには、設定の違いはあれど、根本的には似ている印象を受けます。もう少しアクの強いキャラがいても、彼の才能なら自由に動かす事が出来るはずだから、そこが惜しい。

もちろん短編を多くやってきた事もその理由の一つだと思います。
そう言った意味でも今クイックジャパンで連載中の「虹ヶ原/ホログラフ」は、注目。
もう次の単行本が待ち遠しいです。

そんな作家、浅野いにお。
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2005-06-13 21:41:31

小林まこと

テーマ:マンガを読む

柔道部



「柔道部物語」御存知ですか?
「What's Michael?」「1・2の三四郎」の小林まこと氏のマンガです。いいですよ「柔道部物語」。柔道マンガとしてはマイベスト。

柔道マンガというジャンルを侮るなかれ。
その中の一番と言う事は、「YAWARA!」より「帯をギュッとね」より「柔道一直線」より「新コータローまかりとおる柔道編」よりいいって事ですよ。
これがスポーツマンガまでジャンルの幅を拡大すると、もう星の数程の名作があります。
でも「柔道部物語」はその中でも結構上位にランクインさせてもいい(何様)。そう思える程、思い入れがあるマンガなのです。

それと言うのも、僕が高校の時柔道部にいたからです。
僕は中学の時は吹奏楽部にいたのですが、先輩に騙されて高校では柔道部に入る事になってしまいました。
「やめてやる」そう思った事もありましたが、「ここでやめたら自分の負けだ」と思い、必死で練習をしました。
元五輪候補の先生の練習はとてもハードでした。
でもふと気付くと、僕は柔道が大好きになっていたのです。

と言うのは嘘です。ぜんぶ「柔道部物語」の話です。柔道は授業でしかやった事ありません。
ちなみに僕は、バスケ部でした(スラムダンクがバイブル)。
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2005-06-12 22:13:00

リスタート

テーマ:ブログ
えー、完全に更新が滞りました…。

別に悪いことをしているというわけでも無いのに、この2か月とちょっと、とても心苦しかったです。
「こんな事なら、ブログなんて始めるんじゃ無かった」そう思う事もありました。
それでも続ける事にした理由は「ようやく新生活にもネットをひけたから」であります。
生まれ変わったこのブログ「究極のメニュー(マンガ)」。どうぞよろしくお願い致します。

まあ、この2か月の間、僕だって何もしなかったわけではありません。
ただ、「マンガを描く」と言う発想は全く無かった…。僕は新社会人となり、時間とともに余裕を失っていました。
しかし、2か月の会社勤めを経て、僕は大事な事に気付く事が出来ました。


それは「ものを作り出す喜びは、何ものにも替えがたい」と言う事です。


僕は仕事がメーカー内のデザイン職なんてものであるので、ものづくりの喜びは仕事でも味わう事が一応出来ます。
でも、やっぱり違うんですね。芸術大学なんてとこで、自分のためだけにものを作ってきた人間は、いまいち他人と他人のためにものを作るって事に違和感を感じてしまう。
言うなれば「母親に家の手伝いをさせられている」感じがします。風呂そうじなんてしなくてもいいじゃん的な気持ちが常にある。

そんな中で自分だけのためにものを作る事は、とても自分にとって健全な事なのだと考えました(もちろんマンガ以外の制作もしていますが、それはまた別の話)。
このブログでは、自分が一本マンガを描き上げるまでの道程を記していきたいと思います。


何はともあれ、再開ってことで。
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2005-03-20 03:04:37

ジャンル

テーマ:マンガを描く
このブログの趣旨は、究極のマンガを描くこと。
このペースで行くと完成はいつになるか全く分かりませんが、それでも僕は描かねば(never)なりません。究極のマンガを。

今日のお題は、「ジャンル」。

何の世界でもそうですが、ジャンルというものはとても便利です。
「俺、メロコア好きなんだ」
それだけで、だいたいその人となりが見えてくるからです。それがジャンル。
しかしジャンルを決める事はなかなかに難しいものです。
ドラゴンアッシュがロックなのかパンクなのかヒップホップなのかミクスチャーなのかはたまたオルタナティブなのか、そんな事は素人には全く分かりません。て言うか誰にも分かりません。人それぞれだから。
このように、ジャンル分けには常に誤解がつきまといます。
それを踏まえた上で、あえてマンガをジャンル分けし、僕が描くべきマンガの傾向を探るというのが今日のテーマ。前置きが長くなりました。

マンガは、その描かれている雑誌によっておおまかにジャンル分けする事が出来ます。
そしてそれは、対象年齢によって雑誌が分けられている場合が多い。

同じ講談社でも、中高生男子にはマガジン、大学生や社会人にはヤンマガ、小学生女子にはなかよし、中高生女子には別冊フレンドと、多種多様なマンガ雑誌が売られています。
あなたも知らず知らずのうちに、自分の対象年齢に合った雑誌を読んでいるのではないでしょうか?幼稚園や小学校低学年の時はコロコロコミックを読んでいたのではないでしょうか? それはとても自然な行為です。

しかし、世の中には対象年齢が存在しない雑誌も多数あり、その中のほとんどはちょっとマニアックなマンガ、もしくはエロマンガ、パチンコマンガなどの特殊系です。

そして僕が狙っていきたいのが、その「ちょっとマニアックなマンガ」。
ちょっとマニアックなマンガ誌にも、色々あります。
アフタヌーンやIKKIのような、業界内では確固たる地位を築いているものから、ガロやアックスのように、わざわざマニアックな作品をチョイスしている雑誌まで(アックスって終わったんだっけ?)。

ちょっとマニアックなマンガは、年齢に関係なしにちょっとマニアックな人たちが読みます。
そしてわざわざマニアックな雑誌を選ぶような人たちは、目が肥えてるか、ひねくれもん。おのずと、そういう雑誌にはちょっとマニアックで面白いマンガが集まる…かと言うと、そうでもない。

ちょっとマニアックなマンガ誌は、厚いんです。だから作品数がものすごく多い。しかも「ちょっとマニアック」という点でかぶっている雑誌がいくつもある。
そして何より、作家性が強すぎる傾向にあります。
なかなか、全部が全部面白い作品というわけにはいきません。

これは狙い目です。作家性がある程度強くても許されるのも、芸大出の僕にとって追い風かもしれません。しかも僕は「ちょっとマニアック」。
そして都合のいいことに、ちょっとマニアックなマンガ誌の大御所アフタヌーンでは、年に4回、四季賞という実に大掛かりな新人コンテストを行っています。
よし決めた!僕の描くマンガは「アフタヌーン系」だ!!

…で、アフタヌーン系って何?(最初にもどる)
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2005-03-17 12:40:09

いくえみ綾

テーマ:マンガを読む

いくえみ



(いきなり更新が滞ってしまいました)

「マンガを読む」のコーナー一発目、今日のテーマは少女マンガ家「いくえみ綾」氏です。

僕、母親の影響で少女マンガもすごい読むんですけど、いくえみ氏の作品はとてもお気に入り。

僕、少女マンガの難しいところは、「ラブ」を入れなきゃいけないところだと思うんですよ。そして多くの少女マンガは、ラブを描くあまり、他の要素の完成度が低い(そういうものが求められているのかも知れませんが)。
しかし、いくえみ氏のマンガにそんな事はありえません。彼女の紡ぐストーリーは綿密かつ、実にハートウォーミングであります。
しかも、敷居が低い(これ大事)。「I LOVE HER」以降の作品なら、まずハズレをひく事は無いと思います。
マイベストは「バラ色の明日」。

まあいくえみ氏は超有名作家さんですから、女性の方ならほとんど知らない人はいないと思われます。
僕が言ってるのは、少女マンガ読むのなんて恥ずかしいと思ってる男性、そこのアナタにですよ。彼女のマンガを一度読んでみて下さい。おそらくアナタは、やっぱり恥ずかしいと感じる事でしょう。でも多分、面白い、とも感じるはずですから。
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2005-03-05 13:39:46

テーマについて

テーマ:ブログ
このブログでは、2種類のテーマを使い分ける事にします。


一つは「マンガを描く」。

こちらのテーマでは、究極のメニュー(マンガ)を目指して、自分がどういうマンガを描いていくかを考えていきます。
画風の事、ストーリーの事、コマ割り、描くべきテーマなど。
マンガを描いた事の無い自分にとって、すべての事が今は不透明。
今あるマンガを参考にしながら、自分に合ったスタイルを見つけていきます。


そしてもう一つは「マンガを読む」。

その日読んだマンガや、自分の好きなマンガのレポートや考察。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」と言う言葉がありますが、僕はこの言葉を「新コータローまかりとおる 柔道編」で覚えました。とてもいい言葉だと思います。
ほらお母さん、マンガだって役に立つんだよ?


どちらのテーマの時も、「こんなん書いてる間にマンガ描けよ」という突っ込みは無しでお願いします。
僕は作戦を練って練って練りまくりたいんです。
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2005-03-04 17:37:47

はじめに

テーマ:ブログ
今日から始めたこのブログ「究極のメニュー(マンガ)」。

色んなマンガを研究して、最終的には自らの手で究極の(とまでは行かなくとも)マンガを描いてしまおうと言う企画ブログです。

僕はマンガ家でも、マンガ家の卵でもありません。
それでも僕はマンガが大好きだし、マンガを描いてみたいとも思っています。
近い将来僕のマンガが出来たら、ここにアップしたいと思います。
それはもちろん究極なんてものじゃ無いだろうけど、それに少しでも近付けるようにするブログ。


自己紹介の代わりに好きな作家さんを何人か(順不同)。

黒田硫黄さん、新井英樹さん、いくえみ綾さん、古谷実さん、吉野朔美さん、小林まことさん、井上雄彦さん、雁須磨子さん、おおひなたごうさん、逢坂みえこさん、ハロルド作石さん、福島聡さん、岩館真理子さん、日向武史さん、くらもちふさこさん、うすた京介さん、岡崎京子さん…書ききれません…。
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