小田桐あさぎさん1day講座で聞いた「育児の手放し方」② | 伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

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●元ラジオ局アナウンサー
●即興アクター(インプロ、プレイバックシアター)
●話し方・コミュニケーション指導1500人
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こんにちは!
フリーアナウンサーの三木恵です。


続きものです。

▼前回の記事
小田桐あさぎざん1day講座で聞いた「育児の手放し方」①
http://ameblo.jp/memi2017/entry-12296348707.html


~おさらい~

育児で自己犠牲を一切せず、
子どもにイライラしたことはないという
起業家の小田桐あさぎさん。

それっていったいどういうこと?

結局シッターさんや家事代行さんを
頼ればいいって話??

夕食の手伝いを(自分のしたいことだけ)したがる娘の対応がつらいというわたしに、
あさぎさんが一言…

「自炊してるってこと?
料理やめたらいいんだよ。
そしたらお手伝いもなくなるから」



…え、ええええーー?!




あさぎさんの回答にとりあえず苦笑いするしかないわたし



「育児の手放し方」を聞いたはずが、
いただいた回答は
「家事を手放すこと」でした。



これはそもそも、


「お手伝いをしたがる状況がいやなら
その状況をつくらないようにすればいい」

 

というのがまずひとつ。


ここまではすぐに目から落ちたウロコ。
状況をつくらないようにする
というのは育児のあらゆる場面で重要な考え方ですよね。



とはいえなーんかもやもやが晴れないわたし…



結局アウトソースの話?


結局お金を使えばOKって話?


いやそれでもいいんだけど、


それだけ??


それだけなの???




…って感じでしょうか。



そのもやもやを抱えたまま、

サブ講師のなおこさんからもフォローいただいたり、
講座で同じグループだったみんなとごはんを食べたり、LINEでトークしたり(めっちゃ仲良くなりました!)、
ひとりでもずっとどこかで考えたり…



そうしているうちに、ふと気づきました。




あれ?

わたし、
なんで子どもとのコミュニケーションより
自分で家事をすることの方を優先してるんだろ?




って。



お手伝いしたいなら、させればいい。
それで夕食の支度が進まなくておかずが足りなくなるなら、
サバ缶開ければいいじゃん。


って。

 

 

なんで予定通りに料理することに

そんなにこだわってるの?

 

 

って。





「予定通り料理すること」を
世界にたったひとりの娘より優先してるなんて。

 

娘もわたしも楽しくて、
栄養だって別に問題ないんだから、

 

いいじゃん。

サバ缶で。

 





…正確には、

娘より家事を優先している現状を自覚してはいました。

でも、それを、しかたないと思ってました。


いやいや、しかたなくなんかないよ。
ただの思い込みによる思考停止。




家事代行さんにお願いして自炊をやめるのは
時間をたくさん作れるぶん
わたしの心の余裕が大きく増えて
娘にも余裕をもって接することができるし、

そこまでいかなくてもサバ缶でもいい。

お総菜でも、外食でもいい。



我が家はわりとお総菜も外食も多用していて
抵抗がないほうだと思っていたのですが、

それでもなんだかんだいって
「家事は自分でするのが大前提」という枠組みからしか考えてなかった。



そのことに気づきました。

思っている以上に、枠組みにとらわれまくっていて、

抜け出そうともしていないことに。


そりゃー苦しいよね。

望んでつくった枠組みじゃないもの。





お金で解決すればいい、

お金で時間と余裕を買えば、
そのぶん子どもとも密なコミュニケーションをとれる。


それは間違いではないけれど、
そういうことではなかった。
(と、わたしは結論づけた)



お金を使うことも、
お金を使わないことも、
同レベルの選択肢として扱って、

自分の生き方を作っていくってことなんだ。




実際、1000円のお総菜を3回買うより、
家事代行3時間で6000円とか?で
1週間分の作り置きをお願いしたほうが、
ずっとお得じゃないですか。

家事代行は時間も生まれるしね。


そういうふうに考えられなかったのは
お総菜と家事代行を同じレベルの選択肢として考えていないから。


子どもと過ごす心の余裕とか、
自分の時間とか、
そういうものより「家事は自分でする」という思い込みを優先して、

それなのにお総菜はけっこう頻繁に買うという、矛盾ーー!!!



「自炊してるってこと?

料理やめたらいいんだよ。

そしたらお手伝いもなくなるから」




もやもやするばかりだった
あさぎさんのこのひと言は、

わたしにとって我が家にとっての「ちょうどいい」を考えるきっかけになりました。


料理は時々やりたいし、
娘に食べてもらいたい気持ちもあるので、
落としどころを探します。

まずは1回作り置きを頼んでみて
その効果を測るところからですね。



繰り返しますけど
ほんと講座後はもやもやしていて、

でももやもやってやっぱり
何か大事なことが隠れているからもやもやするものなんですね。



育児の手放し方は、家事の手放し方。

育児や家事の手放し方は、
自分の人生でやることの選び方。

何を手放すにしても、手放さないにしても、
自分で考えて選択すること。



「手放し方」を聞いたのですが、
わたしが得た気づきのまとめはこんな感じです。



おもしろかったなぁーー、

あさぎさんの講座…!

 

 



あさぎさん、サブ講師のなおこさん、
グループでご一緒したみなさん、ありがとうございました!!乙女のトキメキ

 

 

 

 

 

 

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