こんばんはニコニコ

外は北風ピューピュー

明日は高山の方でも雪マークがついていたので

そろそろ岐阜も本格的な冬がやってきそうです雪の結晶



私のマスターの卒業をお祝いしてくださった方たち

本当にありがとうございましたニコニコ

どうやら2日間で全パワーを使い果たしたようで

あれからやや放心状態気味が続いているつぐみですあせる

これから少しずつ、自分なりにスタートしていきたいと思いますので

どうか今までどおり、あたたかく見守ってください。




さてさて、タイトルのお話しですが

この台詞は、マスター最後の最後

合宿の1日目に、私が大泣きしながら叫んだ台詞です。

もう十分すぎるほどお腹の中にあった想いは出したと思っていたけれど

まだまだ私の中の小さな女の子は言いたいことがあったようです。

相変わらず長くなりますが、お付き合いよろしくお願いしますあせる






マスター最後の合宿所である湯の花温泉がある亀岡までの列車は

JR京都駅から一番遠いホームから発車します。


photo:01

何だかヨーロッパみたい!と思ったのは私だけ??

そして、亀岡駅からマイクロバスに乗って、けぶりかわまで(漢字が出ないあせる

セミナー会場は、大きな窓から紅葉が見られる素敵なお部屋でしたニコニコ



そして合宿一日目は、正しいIメッセージの伝え方などを学んだのですが
(Iメッセージのつもりでも、隠れYouメッセージになっていることが多いらしい)

途中から自分のインナーチャイルドと向き合うワークがありました。

これは今まで、何度も何度もやってきたはずなのに

言いたいことも、もう十分言ってきたはずなのに

ぢんのすけさんに導かれるまま進んでいったら

なぜだかわかりませんが、涙が止まらなくなってしまいました。

こんなマスターも最後になって、なんで??

けど、忘れていた想い。

悔しくて悔しくて、悲しくて悲しくて

心の底から大声で叫びたい想いが出てきたのです。




それは、小学校1年生の時。

私は、あと一日遅かったら助からなかったと言われ

大病院で検査したその場で即入院、絶対安静、食事制限

毎日点滴ばかりで両腕が真っ青になり

もう針を刺す場所がないというような生活を3か月以上続けたのですが

その時最初に病院でとったおしっこが、真っ赤だったのを覚えています。

病名は、急性腎炎と急性肝炎でした。

その頃のことを、昔看護婦だった母には

「お母さんが学校休みなさいって言うのに、あんたが言うこときかないから」

「あの時、あんたの命を救ったのはお母さんだから」と聞かされ

私はずっと、母の言うことをきかないと悪いことが起きる。

そして、母を自分の命の恩人だと信じてきました。




その時のことをおかしいと思ったのは、自分に娘ができてから。

自分の子供が病気になったりするときは

何かサインがあるものだということを知りました。

それは、熱だったり、のどの赤みだったり

下痢だったり、嘔吐だったり

そういう表に見えるものでなくても、急にいつもと様子が違ったり…




そして思い出しました。

あの時、私は何度も訴えていたこと。

お腹が痛い、しんどい、だるい、学校休みたい…

そう言うたびに、上から母に畳み掛けるように言われたセリフは

「何嘘言ってるの!」

「いつも同じことばかり言って!」

「学校ずる休みしたいだけでしょ!」

「給食が食べたくないだけでしょ!」




だから私は、言うことをやめました。

頑張って学校に行きました。

そして病気になりました。

病院の先生に

「どうしてここまで放っておいたんですか!」と言われた母は

あとで私を叱りました。

「なんで言わなかったの!」

「お母さん、先生に怒られたじゃない!」

おかあさん、わたしは言ったよ…



あの頃、弟が生まれたばかりで母親に余裕がなかったのはわかっていました。

だから母親をイライラさせないよう、勝手に「いい子になる」と決めました。

けど、そうやって自分の想いをなかったことにしてしまったようです。

そんなことが一気に蘇ってきて

ワークの途中で涙が止まらなくなってしまったのです。




そして、みんなが静かに過去と向き合っている中

こらえきれない涙を必死で抑えようとしていた時

私の両腕を後ろからしっかり掴んでくれた大きな手を感じて

瞬間的に崩れ落ちてしまいました。

そして、低くてあったかくて、優しいぢんのすけさんの声

「声出して泣いて…」

もう、だめです。

そこから先のことは、よく覚えていません。

ただ途中で、どうしても言いたくて確認。

「言いたいセリフがあるんですけど、言っていいですか?」

「うん、ええよ」

それから、私が何度も泣きながら叫んだのが、タイトルのセリフです。

よく覚えてないけれど

途中でぢんのすけさんが

「うん、嘘ついてないよな」

「悪くないよな」

「もっと声出して」


とか言ってくれたような気がします。




で、ティッシュが両手でもいっぱいになるぐらい使って泣いて

少し落ち着いた頃、ぢんのすけさんお決まりの結末。


「けど、ちょっとは嘘ついたな」

「……その時は嘘ついてないーーー(T_T)(T_T)」

「そっかそっか(笑)じゃ、今は?」

「今は…うそつき…(T_T)」

「そっか(笑)」

「ん」

「つぐみの娘は?」

「…きつつきー(T_T)」

「(笑)たくさん泣いてねー(笑)」


そう言って、ぢんのすけさんはどこかに行きました。

なんだそれーーー

(注:「つぐみの娘はきつつき」の詳しいお話しはこちら



けど、これが成仏させるということ。

涙から始まって、最後は冗談も言って笑える。

そして初めて成仏できる。

成仏しないと、いつまででもその想いが形を変えて

ニセモノの問題として目の前に現れるから…

確かに、私がマスターに来る直前に抱えた問題は

このことだったんだんですよね…

自分の言いたいことが何も言えなくて悲しいという想いを

現実の問題として自分で引き寄せてしまっていました。

不思議だなぁ…




そして、そんなふうに全力で泣いた日の夜は

旅館のおいしいおいしいお食事をいただいて…


photo:03



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イノシシ、生まれて初めて食べました。


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お料理を楽しんでいる途中からは、先日結婚式を挙げた仲間のために

ぢんのすけさんやマスター仲間で仕組んだサプライズパーティーニコニコ
(だから夢中になってしまって、途中からのお料理の写真がありません(笑))

みんなからのサプライズプレゼントあり

ご主人からのお手紙のサプライズあり

ぢんのすけさんのギターで「世界に一つだけの花」を全員で歌い

さらにぢんのすけさんから彼女に歌のプレゼントあり

結局ずっと誰にも愛されてないと言っていた彼女はみんなから愛されて

一緒に参加している私も幸せいっぱいになってしまい

感動のサプライズパーティーになりましたニコニコ



大泣きして、大笑いして

素敵な仲間に囲まれていることがホントに幸せで

部屋に戻っても次の日の試験勉強は全くせず

そして私は同じ部屋になった人たちと一緒に

多分他のどの部屋の人たちよりも一番早く寝たのでしたニコニコ



2日目につづく。。。





今日はナイナイアンサーの日ですねニコニコ

新聞の見出しに書いてある「母の呪縛」という言葉は

少し前の私が抱えていた問題そのものです。

もしかして、私もシンクロが起きたりするかもチョキ

2週間ぶりのテレビに映るぢんのすけさんパンダ

楽しみですニコニコ

みなさんも、ぜひぜひご覧くださいねクローバーキラキラ







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