こんにちは。
先日賞味期限が切れてから20日経った生卵を卵かけごはんにして食べたけど全然へっちゃらだった大足です。
いやー、やっぱ賞味期限切れの商品を楽しむコツは「根性」ですね、「根性」。
根性あれば何でも食える。
賞味期限なんて根性で強行突破だぁーー!!
[注:ヨイ子はマネしちゃいけません]
先日七尾小旅行 で買ってきたお酒、”ほまれ純米吟醸”をいただきました。
能登を代表するお酒と言えば、このほまれの他にも宗玄 とか竹葉とか。
機会があればどんどん紹介いたしますン♪
それでわほまれ純米吟醸、いただきま~す♪
色は澄んだ透明色。
わずかぁ~~にグリーンのトーン。
粘りのある焼けたお米の香りに、リンゴのフルーツ香、そして接着剤の香り。
なんで接着剤?
よー分からんけど、開栓直後の酸欠から来る還元臭っちゅうヤツでしょうか?
今までいろんなお酒飲んできたけど、こんな香り初めて・・・(汗)。
それに吟醸香がほとんどしないぞ??
口当たりはさり気なく優しいタッチ。
クセのないしなやかなうま味が舌の上をさらりと流れる。
吟醸酒って通常、ほんのり甘みを伴うフルーツのニュアンスが顕著なんですけど、このお酒はちょっと違いますね。
かなりニュートラル。
味の特徴も捕え辛い。
どしんとした重みもなければ、水のような淡麗なスタイルでもない。
どっちつかずの中庸。
後味にふう~っと揺り戻す、豊かな香味もない。
ん~~~ちょっと単調かな~???
では今日のおつまみなぁ~にかな~??です。
久しぶりのアレです、アレ。
大足の大好きなアレ。
ダイエットの天敵、油系食い物。
その代表選手とも言えるから揚げ。
人というのはおかしなもので、いけないいけないと思うとついつい手が伸びる。
これは古今東西老若男女永遠不滅の法則なのです。
という事でわたくし、大変遺憾ではございますが、今回もから揚げです。(←言っとる意味分からん)
まずは甘えびのから揚げをバクリ!
バキッ!バキッ!と砕ける甲羅、中から出てくるぷりぷりの身。
噛めば噛むほど香ばしさが口からあふれ、淡白なうま味がどろりと溶けて舌に馴染む。
すかさずほまれをちびり・・・。
おお~、お酒に磯の風味が溶け出して、さらに広がる海の香り。
お酒はミネラル感がキリッと強く出て、スティーリーな個性に変化。
甘えびはより苦みを増して、ハードな男味に。
ん~~めえ~~~ゼぇ~~♪♪
次にししゃものから揚げをバクリ!
身は柔らかく、ちょっと生臭い魚独特の風味。
小骨のギチッギチッとした噛み応えと、卵のぷちぷち潰れていく感覚がいい。
身からは苦みとうま味の入り混じった、濃厚な味が湧き出す。
たっぷり口の中で味が乗ったタイミングで、ほまれをちびり・・・。
おおっ、今度はお酒の甘みが強調されるようなちょっと丸い味わいに。
キンとした金属的なニュアンスが目立ったほまれ with 甘えびに対して、ほまれ with ししゃもはより丸くふくよかな印象。
多分ししゃもの身に脂が乗ってるからじゃないかな?
明らかにさっきとは違う味です。
ん~ん、おもしろいぞお酒と食べ物の相性遊び。
交互に食べては、その違いを比較する。
そして1人で勝手に納得する。
自己陶酔の極致だ~~(笑)。
では本日はこのまま意識無くなるまで飲み続けます。
って、2~3杯飲んだらおねむスイッチ入って知らんまに寝ちゃうんですけどね。
お~やすみ~んさ~いぃ~~♪♪
[追記]
翌日飲んだら接着剤の香りは消えてました。
やっぱ還元臭だったんでしょうか?
謎。