手取川の白寿を買ってきました。
年末~春前にかけて各蔵から一斉に発売になる新酒やあらばしり、そしてにごり酒。
この時期しか飲めない期間限定商品だけに、ある意味希少。
そして大足、大のにごり酒好きなんです。
地元のにごり酒で一番人気はなんと言っても菊姫のにごり酒。
これはもう別格。
毎年真っ先に売り切れて店頭から消えます。
買い時期を逃さなければコイツを必ず飲める石川県人って実は幸せなんですよ。
県外の人は飲みたくてもかなり厳しいお酒。
知ってました?
あっ、ネットで買えばいいのか・・。
でも今年はぼさっとしてたら買えませんでした。(←おいっ!)
ンじゃあ何がいいかなと酒屋の店頭を物色して選んできたのがコレ、手取川の白寿。
コイツも美味いんです!
家に帰って、さっそく開ける!
そして、いただきまぁーーーすっ!!
その前に・・・・混ぜる!
オリが瓶下部に溜まっているので、ゆっくり瓶を振って撹拌します。
マ・ゼ・ル♪
マ・ゼ・ル♪
マ・ゼ・ル♪
はい、瓶の上から下まで均等にオリが混ざりました。
にごり酒を飲むときは、間違っても澄んだ上澄み液だけ飲んではいけません。
よ~く混ぜてから飲みましょう。
でわ、今度こそいただきますぅ~♪
濁ってます、濁ってます、見事に濁ってます。
色は艶っぽいホワイト。
画像ちょっと茶色っぽいけど、実物はもっと鮮やかにホワイトです。
オリのつぶつぶがまだムラになって残っています。
グラスに鼻を近づけると白い花のふわりとした香りに、杏のような甘酸っぱい香りも。
さらに糀の少しツンとしたニュアンスが後から来ます。
口当たりマイルド。
お米の甘みがとろりと来て、滑らかな舌触りを伴いながら豊かなうま味を広げます。
柔らかな酸味はクリーミーな食感と共に優しく口内を刺激し、後味にキリっとした辛味が走ります。
飲み込んだ後も醗酵したお米のふくらみのある風味がしばらくゆるゆると残り、時間をかけながら少しずつ消えていきます。
若干味が粗いのは新酒だから。
このカドカドしい風味を楽しむのも、この時期のお酒の妙です。
んん~美味いね!
やっぱ美味いわ、新酒のにごりわ。
で、恒例(?)の「きょ~のおつまみなぁ~にかなぁ??」です。
はい、また唐揚げです。
手羽中を買ってきました。
でわ、ガブリ!と行きます・・・・ガブリっ!!
んん~、ンまいぃ!
衣は雲のように柔らかく、その中に包まれた肉はこれまたソフトでジューシー。
衣の香ばしさに鶏肉の甘みがプラスされて、噛むたびにうま味をじわりじわりと出してくる。
肉汁はどこまでも優しく・・優しく・・、芳醇な美味しさを惜しげもなくたっぷりのボリュームで舌に伝えてくる。
んっふっふっ・・幸せ♪
もう1回、手羽中がぶり!
2~3回噛んで、今度はすかさずお酒をちびり・・・・。
・・・・・・・・・・・・・(沈黙)。
・・・・・・・・・・・・・(沈黙)。
・・・・・・・・・・・・・(沈黙)。
ぶっふっふっ~~~幸せ×∞!!
ああ、お米のお酒がある日本って、本当にイ~イ国だね~♪
オレ、この国に生まれて良かったぁ~♪
では手羽中2本目、イキます!
がぶり・・・・お酒ちびり・・・がぶり・・・ちびり・・・。
LOVE♪
誰か今からカラオケ行きませんか??(笑)