TSUYU!!
(ちなみにこのネタ去年も同じことしてます。)
ご無沙汰過ぎて引退したと思われても仕方ないほど久々の更新。
やはり妊娠してると脳内が常に湯に浸かってるような感じでして。。。
梅雨時期に入って余計に。
フローリングってひんやりしてて、
これからの時期気持ち良いわよね。。。
Twitterの140文字くらいがちょうどフィットしてました。
でもブログ再開!!(次の更新1年後の可能性あり)
お腹の住人この時点で2700gなり。
重いよー。
ちなみに冷えとりしてる人ってわりと予定日より早く生まれる傾向があるようです。
私、冷えとり実践してるけど、
食生活に関しては冷えとりの概念からはだいぶかけ離れてるから、真正冷えとり族ではないですね。。。
ばあや、ラーメンとアイスプリーズ
ご報告。
自分の体と向き合う出産をしたいので、助産院での出産に挑みます
と声高らかに宣言してましたが、、、
8ケ月目に受ける病院での検診結果内容により、見事助産院から解雇処分を受けました。。。
ぶへ!!!
はい、クビーーーーー
途中冗談まじりで言ってた事が現実になるとは…
何故かというとGBS感染という検査で陽性判定が出てしまい、これに引っかかると
お産の時に赤ちゃんに感染しないよう抗生物質を投与しながらの出産となり、
基本医療行為ができない助産院では対応できなくなるのです。
このGBS感染は妊婦の2~3割くらいは陽性になる人がいるほど珍しくはないのですが、
赤ちゃんに感染し、ひとたび発症すると急激に、かつ極めて重症となり、命の危険に関わります。
ただ実際発症の確立はきわめて低いそう。
しかし、5秒先に何が起こるかわからないと言われてるお産の現場では安全最優先との事で、やはり病院での出産に変更を余儀無くされました
思えばこの妊娠道、最初からいばらの道になる序曲は始まっていた。
(やはり天沖殺の影響か。。。)
最初妊娠発覚した時、とにかく通いやすいところが1番と思って、
近所にある中規模の産院に通院してたのだが、冬頃病院から突如お手紙が届き
『4月からお産の業務を終了致します。』という通知がきたのです。
じぇじぇ。
不妊治療とか更年期トラブルとか、とにかく婦人科系トラブル全般に特化したクリニックになりますとの事でした。
時代やねぇ。しみじみ。
お産業務ってほんと大変らしいです。
今の妊婦の傾向って全体的に安産で産める人がすごく少なっている上に、
高齢出産の割合も急激に増えてて、
とにかく諸々リスクがセットになってるため、病院としても何かあったら訴訟問題に発展です。
ハイリスク妊婦のカテゴリーに入って、
すぐに緊急対応できる大きい病院じゃないと心配ですね。っていう人も多いみたい。
とにかく大きい病院なんかは初診の時点で、
うちの病院でお産するのであれば初診させていただきます。っていうところも多く、
産むところを確保する事も大変になってきてます。
これって都心部の特徴?
何もなければ中規模のクリニックとかでも大丈夫だけど、
とにかく私も初産の高齢出産っていうだけで転移先の病院は大きいところがおすすめ。助産院という選択は、僕が家族なら絶対反対する。君の選択は0.1%の少数派なんだよ。と最初の病院で転移先をどうするのか?という話になった時に
「助産院で生みます。」と言った私に先生が話してくれた内容。
確かに、緊張事態に陥った際、対応が5分後にすぐできるのと、搬送して30分経過したのとでは結果は大きく違ってくるはず。
病院で仕事をしてる方は、大変なお産の事例を山ほど見てきてるから、どうしてもそういうアドバイスになるんだろうなと納得です。
しかしながら自分の周りでは骨盤ケアなどを通して高齢出産でも安産だった人、2人目以降は助産院で産んだけど病院より良かった!というお産をした人の話を聞いてたので、やはりそちらの経験に魅力を感じました。
結局お医者さんの反対もありつつも
妊娠5ケ月目あたりから助産院に無事入門。
私が日頃から取り入れてるインドの伝承医療アーユルヴェーダを取り入れてる施設だったので、生活指導は元々実践してる事が多かったのですが、
いかんせん本来はポンコツな体である上に、夜型生活がえらく長かった分、
とにかく最初の頃は体のダメ出しの連続で、
2週間おきに妊婦検診と体のケアをしてもらうのですが、毎度毎度「このままだとうちでは産めませんからね。」
と言われて帰る始末。。。
基本スパルタ妊婦教育。
私なんてまだ入門できたから良かったけど、人によっては体のコンディションを見てお断りする事も多いようです。
だから、出産は病院だけどケアだけ助産院で受けてます。っていう方もいましたね。
本当にお恥ずかしい話なのですが、
誰か俺に「腐ったミカンじゃな~い!!」と慰めてくれ
…昭和組だけわかるね。
すみません話を戻します。
私は元々たいへん浮腫みやすい体質なのですが、
夜遅い時間にたくさんごはんを食べてしまう習慣があったので、
その影響もあり脚が妊婦してからより一層浮腫みやすくなってました。(妊婦じゃなくても浮腫みが気になる方は夜の食事の量を減らしたり、食べる時間を早めにしてみて!)
「象みたい。」と言われる始末
パオ~ん。。。涙
浮腫みが強いと出産時に出血が多くなる傾向にあるので、
とにかく浮腫みのチェックが助産院では厳しかった。
足浴、漢方、お灸、マッサージ、さらには夫に家での浮腫みケアの方法を直接本人におしえるほど徹底させられます。
それ以外にも体の緊張が強い傾向だとお産の時、陣痛が微弱になったり、産道が通りにくく難産になるので、整体(オステオパシー)に行かされたり、
バーストレーナーの先生に自宅に来てもらって呼吸法から体の調整などのレッスンを受けたり、あの手この手で自然分娩できる体の準備を万全にやります。
それから眼精疲労もNG。
目の使い過ぎで骨盤内の血流不良を起こすのと、
交感神経優位になるため、これも安産の妨げになります。スマホの使いすぎなどはあかんのです。
もちろん、晩ご飯は早めに済ませて、
消化の良い内容(生野菜はNG、お米を食べること。温かいスープ類をきちんととること。スパイスを活用すること。など)にすることも口酸っぱく指導されてました。
しかし、夜のレッスンの後、お腹が空いてラーメンを食べることもしばしば。。。
バカたれ
助産院の先生は鍼灸師でもあるので、
背中や脚のすねを触っただけで、
「お腹の中にたくさん食べ物詰まってるわね。食べ過ぎてるわよ。」とバレバレになるわけで…。とほほ
っつーか尿検査でもタンパクとか糖が出るからツッコミどころ満載なんだけどね。
顔色チェックもぬかりなく、
元々ダメダメ学生だった私は(テストの前の日の夜に教科書の内容詰め込むタイプです。)その名残で?
助産院に行く前の日は、エプソムソルトで半身浴、塩浴法でデトックスしまくり、
コンシーラーやチークなどを駆使して顔色を良くさせるメイクをほどこし、クマを隠して妊婦検診に挑むという始末
少しでも怒られないように崖っぷちでがんばるろくでなし妊婦。
が、毎度撃沈。
途中あまりにも注意され過ぎる事が多く落ち込んで、いつもは助産院のスパイ的な存在の夫なのに、その時ばかりは慰めてもらうほど、なんて事もありました。笑
でもその辺りから本当にちゃんとしなきゃと思って生活内容を整えていったところ、7ケ月目頃は助産院でも褒められる事が増えてきました。
「このままいけばきっと大丈夫。
そんな風にお産で自分が生まれ変わるなんて素敵
と思って助産院での出産をますます楽しみにしてたのですが、ひじょうに残念な結果となってしまいました。
余談なのだが、GBS検査があった日は午前中によりによって雑誌の撮影があったりと、けっこうヘトヘトな状態で病院に向かい、それでなくても、妊婦特有の夜中に目が覚めて睡眠リズムが崩れるという免疫が落ちやすい時が重なっていたというバットタイミングであった。
しかもお腹が大きくなったせいで胃が圧迫され食欲も暑さとともに落ちて、この頃アイスをよく食べてた始末
助産院で生みたい方は、30週検診の際本当にできる限り疲労のない状態で受診した方が良いかと思います。
とは言え、これまで厳しい指導プロセスを体験できたので、安産に向けて必要な準備はたくさん習得しました
転院した病院、区民センターでやってる両親学級などに行くと、ついボディワークの仕事をしてるせいかよその妊婦さんの体を観察してしまうのですが、
きっと初産の高齢出産であろうという方なのに、
すごく体が浮腫んで冷えているご様子なのにも関わらず、
足首をさらしていたりする方がとても多い。
呼吸が浅めで体がガチガチだろうなぁという方も多い印象を受けます。
申し訳ないのですが、私が見ても大変なお産になるであろうと思える方が本当に多いです。
高度医療を受けれる病院でのお産は、
何があった時は本当に助かりますが、
基本妊婦自身が1人の命を預かってるという責任感を自覚しないとなかなか現代人は安産道を辿るのは厳しいのかなと思います。
でもみんなその方法が???なんだよね。
知らないという事実。
そして健全なお産で、その後の育児も楽にになるか苦労するかが左右される事も。
出産経験のある友人も、病院での検診で毎回お腹が冷えてますね。と言われてたらしいけど、注意をされるだけで、あとはどーしろ、こーしろという指導は受けなかったと。
ちなみにとっても有名な大きな病院です。
これが、助産院だとやれお灸だ、腹巻きだ、さらしだ、食事内容、漢方とあの手この手で改善させられますからねぇ。
入院の持ち物リストの中にレッグウォーマー2つ。って入ってたくらい!!笑
温活命
出産本番での対応力はやはり病院が圧勝でしょうけど、
出産準備の対応に関してのきめ細やかさ、
妊婦教育に関して言えば、助産院は野球でいうPL学園的な?
サッカーなら静岡の高校?
そこで頑張ってたら、知らないうちに全国ベスト8くらいのレベルになってましたーっていう感じね
ゆえに、今日も脚が浮腫んでるなぁと思いながら病院に行ったら、
桂三枝師匠ばりに
ベットからズッコケそうになった。笑
なんだろう、この気楽さは。。。
人間やはり最初に厳しい経験をしておくというのは何事も良いのかもしれません。
インスパイリングエクササイズのお仕事はしばらく産休に入りますが、
産後、自分の体のケアのためにも
いち生徒として、レッスンを受けようと考えてます。
何しろ産後の体型戻しは産んで半年が勝負と言われてますからね!
産後1ケ月後から週5ペースでヨガをしてたそう。さすがプロ意識が違います。
水中出産を選択されたようで『すごく気持ち良かった!』って言ってましたねー。
仕事も産後はどんどん自分のアイディアを出すように変化したとも。
やっぱり出産エクスタシー効果で、クリエイティブさに磨きがかかったのかしら素敵です。
仁美さん(左)とゆりさん(右)お二人とも無事合格!!おめでとう
元々生徒さんだったのだけど、
インスパイリングで体が綺麗になって、
その良さをもっとたくさんの人におしえたい!という思いで講師を目指す方も多いんですよー。
私も出産を機にインストラクターとして第二章を新たに築けたらと思います
Thank you.
I'm sorry.
Please forgive me.
I love you.