• 21 May
    • 「海難1890」ブルーレイ&DVD

      あの感動が甦る! 映画海難1890 の ブルーレイ&DVD 6/8発売 とのことです。       日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得したタイトルの最初の一字「海…」までは一緒で、惜しくも受賞は逃したものの、近年まれに見る真心をテーマにした直球勝負の作品でした。メインキャストの内野聖陽さん、忽那汐里さんら、その後も皆さんの活躍が楽しみです。本作脚本の参考とされたのは、『トルコ 世界一の親日国』。 門田隆将/著 『日本、遥かなり』にも、とりあげられていますが、著者の森永堯さんは、“1985テヘラン救出”の立役者でした。この方なくして、このドラマは生まれなかった、といえます。だからこそ是非、読んで欲しい1冊です!御命日を前に感謝の祈りを捧ぐ

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  • 10 Feb
    • 映画「海難1890」の細かいところ

      日本中を感動の渦に巻き込んだ映画「海難1890」。劇場によってはまだ、ロングランで上映されているそうです。ガンバレ。実話をベースに、映画表現として、創作・脚色もあり、単純化したり象徴的に描かれていますが、細かなところにもリアルなモチーフが採り入れられていて、物(作品)づくりの執念を感じます。皆さんはいくつ、気付かれましたか? そろそろネタバレを含んでもよろしいかと…。●エルトゥールル号遭難編別れを惜しむ妻の涙を入れる小瓶のエピソードは、実際にエルトゥールル号から引き揚げられた遺品から採り入れられている。(本と、串本町トルコ記念館で、似た品を見ました)エ号乗組員が、故郷の家族へのお土産さえも燃料としてボイラーにくべたのは、生存者の聞き取り記録に基づいているらしい。ハルが声を失ったエピソードで、許婚が海難者を助けようとしたのは、エルトゥールル号事件の前に起きたノルマントン号事件をさしている。遊女「お雪さん」は、串本節の一節にも歌われ実在した。「故郷の空」は、明治21年の唱歌なので、年代的に合っている。●テヘラン救出編 →『トルコ 世界一の親日国』は必見本です。トルコのオザル首相役が、びっくりするほどご本人とよく似ている。オザル首相が見る、一緒に写っている日本人の写真は実物がある。トルコ航空が、日本人救出のためにテヘラン行きの有志を募った際、実際に全員が志願した。「日本が見捨てたんですよ、なのにどうしてトルコが助けてくれるんですか」というセリフ、~当事者から実際に、「国に見捨てられた」と感じた、と聞きしました。●符合する数字エルトゥールル号が遭難した日が9月16日。田村医師を演じた内野聖陽さんが、9月16日生れで縁を感じたと意気込みを語られていますが、実はスタッフの中でもう一人、VFXスーパーバイザーの野口光一さんの誕生日も同じ日です。縁を呼ぶものですね。また、映画公開日の12月5日は、日本トルコ友好125周年を記念しています。細かな描写という点で、暗い海で遭難するエルトゥールル号のマストから、小さな黒い人影が落ちる、のは見ましたか?作品の魂は、細部に宿る。見納めに、劇場でもう一度、細かな所をチェックしてみてはいかがでしょうか。改めて、見てない所が見えてきたりします。/坂

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  • 11 Dec
    • なぜ関係のないトルコ航空が、日本人を救出したのか

      公開中のお正月映画『海難1890』 は、大ヒット上映中!「エルトゥールル号海難事故」と「テヘラン在留邦人救出」の史実を元に、人々の真心を描き出した作品です。知られることがなかったエルトゥールル号の遭難時の状況や、乗員の奮闘ぶりをリアルに再現。「イラン・テヘラン在留邦人救出」は、象徴的な描き方がされており、日本人学校教師の春海が「どうして日本が日本人を助けられないんですか」と詰め寄るシーンが核心をついています。真心が繋いだ奇跡の物語。是非劇場へお運びください。トルコでは、12月25日から公開されるそうです。Ertugrul1890 http://www.ertugrul1890film.com/* * * * * * * * *この映画の制作にあたっては、トルコ救援機の派遣をオザル首相に直接要請した森永堯氏の著書『トルコ 世界一の親日国』が使われており、重要なセリフの元になっていることが分かります。ちなみになんと、主役の人もこの本を読まれている! そうです。こんなわけで、本の帯にエルトゥールル号を配した「海難1890」特別仕様で販売していますが、奇しくもトルコ航空機とエルトゥールル号(飛行機と船)が組み合わされたデザインです。映画の感動と共に、揃えて頂きたい1冊です。本書には、次のようなレビューが寄せられています。(ありがとうございます。)同様の内容の本は沢山出ていますが、これはトルコ航空への依頼を実際にした本人が書いていて、為信憑性が桁違いです。必見本です。「安全保障」とは一体誰の安全なのか? 日本は飛行機と乗務員、トルコは日本人。この問いかけが一番印象的でした。印象的なのは、トルコと日本のタッグが最強のアジアチームになりえるということです。トルコと日本の間に、こんなに深い絆があったことを全然知らなくて、恥ずかしくなってしまいました。この本にあるのは本当の「友情」。その「友情」に応えるべく、もっと魅力あるトルコのことを知ろうと思います。* * * * * * * * *また、日本人に親しみを持っているのはトルコだけでなく、広くイスラム教国の人々も同じようです。どのように共通する価値観があるのか、『イスラームから見た驚き日本発見記』もおすすめです。少し早いですが…、きっと良い年が迎えられます/坂

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  • 18 Nov
    • 映画「海難1890」12/5ロードショー迫る!

      真心溢れる日本・トルコ合作映画「海難1890」。美しい心が映し出された美しい映像です。公式サイトには、続々とビックニュースや、お得な情報が掲載されていますただいま、“海難1890帯仕様”で特別販売中

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  • 16 Sep
    • 「海難1890」デザイン帯、できました!!

      本日9月16日は、トルコ軍艦エルトゥールル号が和歌山県紀伊大島沖で遭難した日です。痛ましい事故ではありましたが、この時の対応が、今日に至る日本とトルコの友情を結びつける発端となりました。そして125周年となる本年12月5日公開のお正月映画(by東映)「海難1890」 http://www.kainan1890.jp/この映画の題材にもなったトルコ航空によるイラン在留邦人の奇跡の救出劇。その舞台裏を克明に描いたのが、◆『トルコ 世界一の親日国』です。著者は、オザル首相に直接救援機の派遣を要請した人物で、その後も両国の親交を図り続けた第一人者です。“安全の保障がなかったから”という同じ理由で、救援機を派遣したトルコと、救援機を派遣しなかった日本。当事者ならではの示唆に富んだ本書は注目を集めています。映画の公開を記念して、本の帯に「海難1890」のデザインを配し、特別販売します!!【映画「海難1890」デザイン帯】トルコ 世界一の親日国―危機一髪! イラン在留邦人を救出したトルコ航空《「エルトゥールル号海難事故」「イラン・テヘラン邦人救出劇」125年の時を経て明かされる奇跡の実話、映画化。》荒波にもまれるエルトゥールル号が背景に描かれ、メインキャストの内野聖陽さん、ケナン・エジェさん、忽那汐里さん、アリジャン・ユジェソイさんの出演写真が配されています。映画帯を巻いたところ、飛行機と船の表紙になりました。今ならではの特別仕様です。記念にいかがでしょうか

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  • 03 Sep
    • 「正論」10月号 125周年を迎えた「エルトゥールル号」秘話

      雑誌「正論」10月号に、●125周年を迎えた「エルトゥールル号」秘話  中村学園大学教授 占部賢志が掲載されています。筆者が出演、解説されている映像商品がコチラDVD 知られざる日本・トルコ交流史―エルトゥールル号事件の顛末今年12月5日ロードショーの映画「海難1890」(by東映)の舞台です。串本には、すぐに行けないけど、どんなトコ?そんな時、是非ご覧ください。ホントにいい所なんですよ。

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  • 11 Jul
    • 「海難1890」出航す

      12月5日全国ロードショー「海難1890」クランクアップ報告会見が行われ、作品への思いが語られました。海難1890公式サイト http://www.kainan1890.jp/ レポート http://www.kainan1890.jp/report/index.html イントロダクション http://www.kainan1890.jp/intro/index.htmlほか、コンテンツも充実してきました。この映画は、2つの国と2つの事件、それを2人の主役が、時代の異なる2役を演じることにより、次代へ繋ごうとするもので、世界へアピールします。日本・トルコ友好125周年を記念し、日本での公開は12月5日。数字の謎かけ、解いてみると、そこに思いが見つかります。/坂

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  • 09 Jun
    • トルコ海軍艦「TCGゲディズ」が来航

      日本・トルコ友好125周年を記念して、トルコ海軍艦TCGゲディズが来航しました。TCGゲディズ号は、特別な使命を帯びていました。エルトゥールル号殉難将士の慰霊と、日本との友好親善です。トルコから、125年前のエルトゥールル号と同じ航路を辿り、船室のサロンには、ゆかりの「比叡(ひえい)」「金剛(こんごう)」の名が付けられたのです。姉妹都市の下関に続いて、和歌山県の串本―紀伊大島間に停泊。甲板にヘリが止まっています。右に見えるのがくしもと大橋で、10年ほど前まで、向かいの紀伊大島へ海を渡る橋はなかったそうです。/6月4日撮影2011年8月来航の晴海ふ頭のゲムリク号に続き、公開最終日の6月7日、東京・晴海ふ頭で再会を果すおっかけです家族連れ、老若男女の長蛇の列でした。カメラ小僧はやはり男性が多いようで… 宝物が増えました。ホストシップは海自の護衛艦「たかなみ」。艦内の「総員離艦安全守則」なるプレートには、 1 あわてるな。 2 衣服を着用せよ。 3 救命胴衣を装着せよ。 4 早く艦から遠ざかれ。 5 集団を作れ。 6 無理な泳ぎはするな。 7 水中爆発及びサメに注意せよ。と、思ってみたこともないことが書かれており、心得の一端を垣間見ました。体力の続く限り、参加し応援し、握手を交わしたトルコweekでした。/坂

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  • 22 May
    • 映画「海難1890」公開日決まる

      日本・トルコ合作映画「海難1890」12月5日公開決定です。http://www.kainan1890.jp/ 

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    • Tesekkur ederim (テシェッキュル エデリム)

      漫画「もやしもん」「純潔のマリア」などの作者・石川雅之さんが、「Tesekkur ederim(テシェッキュル エデリム)」(ありがとう)を、5月31日まで期間限定でウェブコミックサイト「モアイ」内で特別公開されています。http://www.moae.jp/comic/tesekkurederimこの漫画にも登場する森永堯さんが、当時の舞台裏と、トルコとの関係について書かれた本が、トルコ 世界一の親日国このタイトルには、思いの全てが凝縮されており、当事者の著書として、今や欠くことのできない本となっています。今年はエルトゥールル号遭難125周年にあたり、「エルトゥールル号事件を子々孫々に伝えることは、我らの任務である」と挨拶されたトルコ大使。「時が経つにつれ、次第に知る人が少なくなるのが世の常」なのではなく、伝える努力が必要です。トルコのことわざに、「一杯のコーヒーは、40年経てども心に残る」(40という数字は、「アリババと40人の盗賊」のように「沢山」の意味)といって、「ご好意はいつまでも忘れず、いつか必ずお返しをさせて頂きます」という意味で、よく用いられるそうですが、私たちも、このことわざに倣い、30年前のトルコ航空による日本人救出を、忘れず、伝えてていきたいものです。/偲ぶ日に。坂  

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  • 09 Feb
    • テレビ番組で『トルコ 世界一の親日国』が取り上げられます

      『トルコ  世界一の親日国』(森永堯/著)について、『トルコ 世界一の親日国』(森永堯/著)について、平成27年2月16日(月)19:00-21:48放送(いわゆるゴールデンタイム)テレビ朝日系列全国ネットトリハダ マル秘スクープ映像100科ジテントリハダ「世界を動かした日本人」3時間SP!で、取り上げられます。【イラン・イラク戦争、戦地から日本人を救出せよ】各放送局は次の通りです。 北海道/HTB 青森/青森朝日放送 岩手/岩手朝日テレビ 宮城/東日本放送 秋田/秋田朝日放送 山形/山形テレビ 福島/KFB福島放送 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川/テレビ朝日 新潟/新潟テレビ21 長野/長野朝日放送 石川/HAB 岐阜・愛知・三重/メ~テレ 静岡/静岡朝日テレビ 滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山/ABCテレビ 岡山・香川/瀬戸内海放送 広島/広島ホームテレビ 山口/yab山口朝日 愛媛/愛媛朝日テレビ 福岡/KBCテレビ 長崎/NCC長崎文化放送 熊本/KAB熊本朝日放送 大分/ОAB大分朝日放送 鹿児島/KKB鹿児島放送 沖縄/琉球朝日放送

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  • 22 Dec
    • 日本トルコ共同製作映画を応援しよう!

      日本とトルコ、時代と場所を越えた二つの友情の物語が、2015年公開を目標に一本の映画となります。「利休にたずねよ」の田中光敏監督がメガホンをとります。串本では、ロケが始まっているようです。楽しみですね。詳細はこちら↓くしもとフィルムサポーターズhttp://ertugrul-movie.jp/

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  • 16 Sep
    • 9月16日「エルトゥールル号遭難」追悼の日〜日本・トルコ友好の原点となった遭難救出事件

      エルトゥールル号遭難救出事件今から124年前の今日、明治23年9月16日夜、オスマン帝国初の日本への親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号は、帰路、和歌山県大島沖を航行中、台風の暴風雨に巻き込まれ遭難しました。船の難所で船甲羅と呼ばれる岩場で座礁し、航行不能となったエルトゥールル号は、大きな爆発音のあと沈没、艦長以下乗員500有余名が犠牲となった大惨事となりました。今日はその追悼の日です。樫野崎灯台の灯りを頼りに泳ぎ着いた遭難者が灯台守に助けを求め、遭難を知った大島の人々は、迅速に遭難者の救助にあたり、蓄えの乏しい食料や衣服をも惜しみなく分け与えたそうです。大島で応急処置を受けた生存者は移送先の神戸で日本赤十字の手当を受け、69名が日本の軍艦「比叡」「金剛」2艦により無事母国へ帰還を果し、送り届けた日本側の乗組員も大歓待を受けました。そして95年後、海で助けられたその国の人々は、日本人救出のため空へ―。1985年3月、イラン・イラク戦争の最中、空爆の始まったテヘランで、イラン上空を飛ぶ航空機の無差別撃墜が通告されタイムリミットが迫るなか、取り残された日本人は「自国民優先」で搭乗を拒否され、万事休す、の心境でした。そこに飛来した2機のトルコ航空機により、日本人215名が救出されました。トルコも自国民が多く取り残されていたにも関わらず、日本人を優先した救援機の派遣でした。「自らを顧みず」懸命にトルコ人救助に尽くした大島の人々と、「危険を顧みず」日本人救出のために飛んだトルコ航空の人々は、日本とトルコの絆を永遠に繋ぐものです。こうしてみると、日本は、船便で送って、航空便で送り届けられたことに…。二つの出来事を交響曲に日本トルコ国交90年記念コンサートは、この二つの出来事を交響曲にしたものです。両国の国歌演奏、トルコ国歌も素晴らしいですね。9月4日の東京公演には、彬子女王殿下のご臨席を仰ぎ、各国大使も列席されました。↓東京公演の模様を伝えるトルコ国営放送の動画http://youtu.be/lh2uY93swAoトルコから招かれたソプラノのナズリ・アルプテキンさんは、着物姿で、心を込めて歌われていたのが印象的でした。バイオリンのソロパートにも魅了されました。最期に串本で歌い継がれているエルトールル号「追悼歌」のコーラスで感動の幕を閉じました。コンサートの主催は、指揮の向山精二さん代表の民間有志の実行委員会で、何もかもがスペシャルです。最後になるかもしれない9月29日の福岡公演は、見逃せません。このような機会は二度とない、と思った方が良いでしょう。私は、当時トルコ航空で救援された沼田さん、高星さんと直接お会いできて嬉しく、お二人に習い、日本人としてトルコへの感謝を大切に伝えていきたいと思いました。「エルトゥールル」とは?ところで、艦に付けられた「エルトゥールル」とは、オスマン一世の父祖の名で、「雄の隼」の意味だそうです。創始者の難を鳥が助けるというモチーフの伝説は、中央アジアに広く見られるそうで、日本の神武天皇の金鳶・八咫烏が連想されます。DVD『知られざる日本・トルコ交流史』と、『トルコ 世界一の親日国』を、是非お手許に!/坂

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  • 18 Jun
    • 【9/4東京、9/29福岡】日本・トルコ国交90周年記念コンサート

      日本トルコ国交樹立90周年にあたり、メモリアルコンサートが開催されます。このコンサートがユニークなのは、両国の友好史において大切な2つの出来事を、映像で紹介しながら、オーケストラが交響曲を奏でるという「音楽映像」なので、どなたでも楽しめることです。会場では、エルトゥールル号の遺物の展示なども行われます。良い席はお早目に!―――――――――――――――――――――――――●日本・トルコ国交90周年記念コンサート―命をかけた救出劇 エルトゥールル号が結ぶ日本とトルコの友情―http://www.tkjts.jp/turkish/event/20140610_02.pdf《演目》1.日本・トルコ両国の国歌演奏2.紀伊の国交響組曲 第5楽章「友情」 ※映像付 (1)「九死に一生」~テヘラン脱出 (2)「エルトゥールル号の軌跡」~エルトゥールル号の乗員に捧げる曲3.串本町「追悼歌」 ※映像付【東京公演】日時/2014年9月4日(木) 開演18:30会場/NHKホール(東京都渋谷区神南2-2-1)SS席8,000円 S席6,000円 A席4,500円 B席3,000円※当日会場で、トルコと日本に関する本3種類のうち、1冊を無料でプレゼント!!(先着1500冊限定・東京のみ)(9/30追記) 東京公演の模様を伝えるトルコ国営放送の動画http://youtu.be/lh2uY93swAo【福岡公演】日時/2014年9月29日(月) 開演19:00会場/アクロス福岡 福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1)全席指定3,000円お問い合わせ先 ㈱和歌山放送 電話073-428-1431

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  • 11 Jun
    • 「深みのある歴史」を支える日本人を称えられたトルコ大使

      “世界に誇る”トルコと日本先日開かれた日本・トルコ協会の総会で、A・ビュレント・メリチ駐日トルコ大使は、トルコと日本の関係は「世界に誇る」と述べられました。私の知る範囲で、両国の友好関係は「世界に誇る」と最初に言われたのは三笠宮殿下でした。トルコ大使は、力強くこの言葉を使われたのです。「日本は第二の祖国」と言われるメリチ大使の御挨拶の冒頭部分は、日本側のスピーチ同様に、自ら日本語で話され、逐次トルコ語に訳されるというもので、参会者も笑みがこぼれ、親しみが増します。後半部分、スピーチはトルコ語(→日本語訳)に切り替えられ、次のように続きました。* * * * *「両国の関係は、深みのある歴史背景を前にあるものです。小松宮親王殿下が、1887年にイスタンブールを訪問された後に、オスマン帝国海軍の軍艦エルトーゥルル号が日本に遠征され、そしてその任務を終え、帰国の途についてまもなく1890年の9月16日に、日本国沿岸で遭難し、沈没しました。この事故で約600名のわが海軍の将兵が殉職しました。この悲劇的な事故が、今もなおトルコと日本との友好の象徴として、我々の胸に刻まれ、日本国民が69名のわが将兵の命を助け、そして殉難将兵の思いを大切にして下さってきたことが、両国民の強い友情の基礎をなしていますが、来年はこの事件の125周年になります。 地理的に離れている両国民がいかに強い友情の絆で結ばれ、お互いの喜びも悲しみもわけあっているかが、これまで震災が発生した時やお互いに困難に直面した時に、相互に連携をとり助け合ってきた両国民の歴史を見ればわかるものでしょう。その歴史を振り返ってみる今は、イラン・イラク戦争のさなか、日本の国民がテヘランに取り残されて困っていた時に、その当時にトルコにおられて日本の方々をテヘランから救出させるべく懸命に出口を探っておられていた森永堯氏を思い浮かべます。このたび森永氏の訃報に接し、深い悲しみを覚えております。この場をお借りして、トルコの盟友でおられ、最期まで正に親善大使として懸命に努力され、両国の友情に多大なご尽力を下さっておられました森永氏のお冥福をお祈り申し上げます。」* * * * *一国の大使が、一民間人である日本人の名前を挙げて、追悼の言葉を述べられたのです。大使の言葉を聞きながら、「泣きそうになった」のは私だけではありません…。森永さんは、トルコ政府への救援機派遣当時の働きかけのみならず、救出者の受け入れ、後の継続的な御礼、トルコ航空関係者への叙勲や、救援機のパイロットの名を冠した「オルハン・スヨルジュ記念公園」など、両国の友好を未来へと繋げる様々なアレンジを続けられました。縁の方に話を聞くと、その生涯は、人を助け、人を称え、その人と喜びを共にしようとするものばかりで、損得勘定抜きで動いておられたことが解りました。人知れず支える人あって、「世界に誇る」関係が築かれていることを、十分承知されている大使の追悼の言葉は、森永さんに対する何よりのはなむけであり、よく仰って下さった、と私は感動を覚えました。とっさに回ってきた役回りに応える。…それが出来るかどうかは、何もその瞬間だけではなく、日々何をしてきたか、生き方そのものにある。人は、その時の自分にできる精一杯のことを、その時に惜しみなくやらねば後悔するものです。私も森永さんが示されたように、自分の役回りに堂々と応えられる人間に、と思ういっぽうで、思い出は尽きず、自分ではまともな追悼の言葉にもならぬまま、報いることができなかったと悔やまれます。/坂元陽子『トルコ 世界一の親日国-危機一髪!イラン在留日本人を救出したトルコ航空』DVD『知られざる日本・トルコ交流史―エルトゥールル号事件の顛末』

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  • 10 Apr
    • 下関市「オルハン・スヨルジュ記念園」

      下関市は、イラン・イラク戦争時、危険が迫るなか、テヘランに取り残された日本人に手を差し伸べ、215名を救出したトルコ航空の第1番機を操縦した故・オルハン・スヨルジュ元機長が、下関市と姉妹都市であるイスタンブール市出身であることから、スヨルジュ機長を顕彰し、 火の山公園トルコチューリップ園に「オルハン・スヨルジュ記念園」の名を冠し、4月11日、記念碑の除幕式と記念植樹式を行います。 http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1396611730442/index.html 記念樹はしだれ桜で、記念碑には、故オルハン・スヨルジュ機長、トルコ航空救援機の写真と顕彰文が記されているそうです。 * * * * * * * *  スヨルジュ機長の言葉 2007年10月28日、中近東文化センターで開かれたシンポジウム「イランからの脱出~日本人を救出したトルコ航空~」で、スヨルジュ元機長はパネリストの一人でした。 フライトの飛行命令は前夜のことでした。 トルコ航空では、職務命令であっても、危険な業務であると自分が判断したら拒否することができるけれども、皆、この業務の内容を理解し、喜んで引き受けたということです。 翌朝飛行ルートを決定し、準備をしてアンカラに飛び、アンカラで最新情報の取得や給油などを済ませ、現地へ向かうという慌ただしさでした。 スヨルジュ氏の発言は次の通りです。 「私はテヘランの空港で、日本人の乗客の皆さんが、走って乗ってこられるのを目にしました。これを見て、本フライトでは、イラン滞在時間をできるだけ短縮する工夫をすることが重要であることを強く感じました。」 「…私は平常心で任務をまっとうしました。 トルコ国境を越えたところで、Welcome to Turkey! とアナウンスを入れました。私はずっと操縦席におりましたが、テヘランで皆さんが駈け乗ってくるのも見ましたし、イスタンブルに到着したときの拍手も聞きましたから、その時に感じた幸福感はとても大きかったです。残念ながら操縦席におりましたので、お客様に直接お目にかかってご挨拶することはできませんでした。」 「私はトルコ航空に26年勤務した者として、この業務を任されたことをとても誇りに思っておりました。今日は皆様のお話を伺い、その任務が非常に重要であったことを再確認いたしました。この機会に感謝の気持ちを表したいと思います。」(『トルコ 世界一の親日国』 より) シンポジウムの参加者席にいた私は、この言葉が今も忘れられません。  * * * * * * * * スヨルジュ元機長は、その後、和歌山や東京で開かれた「日本・トルコの友情」コンサートにも夫人と共に招かれ、ステージに登壇されましたが、いつも「当たり前のことをしただけ」と微塵も驕ることなく、「光栄です」と感謝を受け止め、喜びを共にされていました。 ボスポラス海峡に景観が重なるという関門海峡を臨む下関で、トルコの国花チューリップが咲き誇り、日本人の感謝の気持ちを後世に伝える「オルハン・スヨルジュ記念園 」を嬉しく思います。 /坂

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  • 12 Mar
    • イスタンブルの夜?

      世界人口の約23%はイスラーム教徒だといわれています。 にしては、全般的に私たち日本人は、イスラームについてあまりに知らない、ということで、有志で代々木上原駅の近くにある東京ジャーミィ&トルコ文化センター に出かけました。 東京ジャーミィは、大正時代にロシア革命後の弾圧から逃れ、来日したテュルク(トルコ)系の人たちが、自分たちの祈りの場を作ろうと、昭和13年、この地に開堂した東京モスクが、昭和61年、老朽化のため取り壊され、平成12年、現在のジャーミィの完成を見たもので、現在、広くイスラーム圏から多くの信者が訪れるそうです。 1日5回の礼拝の時間に開館していて、一般の人も見学することができます。 礼拝場の見学の際には、靴を脱いで入り、肌の露出を避けた服装で、女性はスカーフで髪を覆うといったマナーがあります。また周囲に迷惑な会話を慎むのは当然です。 イスラームは偶像崇拝が禁止なので、コーラン(クルアーン)の文句を刻んだアラビア書道と、唐草文様の装飾が発達しています。 キリスト教会によくある聖人の彫刻・絵画類がないせいか、威圧感を感じません。 大理石の柱、オジーブを描いた壁面、植物をモチーフにしたステンドグラス。 六つの円を周りに配した高いドーム天井の下に吊り下げられた、リボン状の装飾アラビア文字を立体化したシャンデリアのランプは類を見ないものです。 東京ジャーミィ 内部パノラマ 【これは必見❕】  http://www.tokyocamii.org/PublicViews/panoramic/lang:jp 「外国に行ったみたい…」 つぶやく一茶さん。 敷き詰められた厚みのある絨毯の上で、しばし眺めていると、折しも礼拝が始まる時刻となり、後方の二階バルコニーで、座って静かに見学しました。 前の方に男性、後方に女性が集まり、導師が現れて、礼拝が始まりました。 節のついたお祈りの言葉が、高いドーム内によく響きます。 後方から見ていると、礼拝の作法は、立ち上がって、両手を一旦耳のあたりまで上げてから正座し、おでこを床につけるように丁寧に拝礼、といったところでしょうか。 基本的に正座、なので、何だか日本の仏教のお寺のようでもあります。 終わると、互いに親しく握手をされていました。 一日五回のお祈りでは、手だけでなく、耳や足まで洗い清めるそうです。 敬虔な祈りの姿を目の当たりにして、感動を覚えました。 階下の文化センターで開かれた催しの後、外に出て、もう一度階段を上がりジャーミィの入口に行ってみると、そこには… さやかに晴れ渡る宵の空に浮かび上がる新月と、ライトアップされたミナレット(尖塔)の競演が繰り広げられているではありませんか。 「アラビアン・ナイトみたい」 「東京に、こんな所があるとは…」 思わず感嘆の声。 狙ったとしても、中々こうはいかないもの。きっと善男善女だからこそです!! 何ともターキッシュな夜空を見上げて満足のひと時を過ごしました。 その後、日本人の口にも合い、世界三大料理の一つであるトルコ料理のお店で、東京ジャーミィに行った事を伝えると、トルコ人店主は、 「私も今日、昼間にお祈りして来ました。」 と話していました。 『トルコ 世界一の親日国 』では、イラン・イラク戦争時のトルコ航空による日本人救出事件のほか、トルコの魅力をエピソードと豊富なカラー写真で紹介しています。 /坂

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  • 23 Jan
    • 日本・トルコ友好物語2014

      日本とトルコ国交樹立90年を記念して、両国の友好関係をまとめた動画が首相官邸よりYoutubeに掲載されています。http://youtu.be/TkFne1hnsKsとてもいいことですね!しかも、ここで使われている写真の提供者の一人は、『トルコ 世界一の親日国』の著者、森永堯(たかし)さん。

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  • 10 Jan
    • 日本・トルコ新時代の到来

      新年早々、トルコのエルドアン首相が来日。 日本の原発や人工衛星などの大型受注、また天皇皇后両陛下とも会見されるなど、これまでにない緊密さで嬉しく思います。 何といっても『トルコ 世界一の親日国 』ですから、2020東京オリンピックの、 次は是非何としても、イスタンブルでのオリンピック開催を全力で応援しよう!! トルコ首相 軍艦救助の子孫と面会 エルドアン首相は、7日都内で、明治時代に和歌山県串本沖で遭難したオスマン帝国軍艦エルトゥールル号の乗組員を救出した串本町の人たちの子孫や、イラン・イラク戦争時にテヘランからトルコ航空で救出された人とも面会し、握手を交わしました。 「海で受けた恩は空で返す」 エルトゥールル号の遭難者の救助活動は、時を超え、危機的状況に陥った人々の命を救っていくのでした。 エルトゥールル号殉難兵士が結ぶ日本・トルコの友好 【DVD】知られざる日本・トルコ交流史‐エルトゥールル号事件の顛末 東日本大震災で、トルコからは緊急援助隊がいち早く被災地に駆けつけ、25日間にわたって活躍しました。トルコ首相の来日を機に、感謝を表します。 /坂

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  • 27 Feb
    • 「歴史街道」3月号 総力特集「日本とトルコを結ぶ絆-エルトゥールル号の奇跡」

      PHP研究所刊の「歴史街道」3月号は、 【総力特集】日本とトルコを結ぶ絆―エルトゥールル号の奇跡 このような大特集が組まれるとは! 嬉しい限りです。 私などはもう、条件反射的に胸が熱くなってしまいます。 この中で、 「救援機は日本人を優先…忘れられないオザル首相の決断」 と題し、森永堯さんのインタビューが掲載されています。 森永堯さんは、明成社刊 『トルコ 世界一の親日国』 の著者。 本書には、この救出劇の背景と一部始終、そして携わった当事者ならではの胸の内が、存分に綴られています。 このトルコ航空機による日本人救出事件(1985年)は、「昔の出来事」や、「助け合いのいい話」にとどまらず、教訓にしなければなりません。 今もこうした事態は、いつ何どき起こるかもしれず、人道的措置にも限りがあって、在外邦人の緊急避難は課題です。 例えば、朝鮮半島においては、在留邦人の数も多いわけですが、緊急時における在留邦人の避難輸送体制は充分といえるのでしょうか? 映像商品で、「DVD/知られざる日本・トルコ交流史~エルトゥールル号事件の顛末」 は、ここしばらく品切れとなっていましたが、まもなく入荷致します。 日本・トルコ友好の原点となった物語を取り上げた作品で、このシリーズのサンプル映像ダントツのアクセスを誇ります。 /坂 【追記】トルコ航空の日本人救援機長オルハン・スヨルジュさんの訃報が伝えられています。 お悔やみと感謝を捧げます。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000123-mai-m_est 合わせて、ご利用頂ければ幸いです。

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プロフィール

へんしゅうず

誕生日:
1999年8月12日
血液型:
O型
自己紹介:
アシスタントの白猫「シロ」です。でも、耳と尻尾が黒くて、背中に二つ黒い斑点があります。

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