8月23日、東京の新国立劇場オペラパレスで開かれます。
エルトゥールル号が結ぶ日本・トルコの「友情」
東日本大震災復興支援チャリティー MEMORIAL CONCERT
【演目】
◆交響詩 シベリウス作曲「フィンランディア」
スターリンの時代、ロシアの圧政に苦しめられたフィンランドの独立運動を鼓舞する楽曲。
トルコも、ロシアには随分苦しめられました…。
◆「友情」その1 九死に一生=テヘラン脱出
◆「友情」その2 エルトゥールル号の軌跡
◇串本町「追悼歌」
このうち、「友情」その2 九死に一生=テヘラン脱出は、キーマンの一人である森永堯さんの著書 『トルコ 世界一の親日国』
(明成社刊)で、描かれている内容を題材としたものです。
作詞・作曲し、指揮のタクトをとる向山精ニさんは、このコンサートの特色を、映画音楽の逆、つまり「音楽映画」だと言われています。向山さんは、何とこの映像製作のために、トルコを9回も訪問されたとか…。
ご来場の皆様には、存分に味わって頂きたいと思います。(ちなみに既に満席で、自由席もないそうです。)
また、東日本大震災に際しては、トルコからも沢山の支援を頂いています。
・3月12日 ギュル大統領より天皇陛下へ、エルドアン首相から菅総理へ、ダーヴトオール外相から松本外相へ、お見舞い書簡が送られました。
・3月17日 トルコ大国民議会本会議にて、チチェック副首相はじめ多くの国会議員から哀悼の意が示されました。議会では黙祷が行われました。
・3月19日 救助隊32名が日本に到着。3月20日より宮城県多賀城市などで救助活動を行いました。
・4月4日 毛布・シーツ約5000枚、ツナ缶49000個、ウズラ豆20000個、水18.5トンの支援物資を、東京都、福島県、宮城県へ届けました。
トルコ赤新月社(日本の赤十字社に相当)が特別対策本部を設置、専門家を派遣するなどいち早く対応しました。
震災の翌週末は、トルコ国中で半旗が掲げられました。
サッカーチームのガラタサライの選手たちが「頑張れ日本」と書いたユニホームを着用して試合に出場し、募金活動を行いました。
カッパドキアでは、日本とトルコの国旗が掲げられた熱気球が「ACINIZI PAYLASIYORUS(私たちも悲しみをわかちあっています)と、日本語、英語、トルコ語で書かれた大きなポスターを空に掲げました。
このほか、各方面から、お見舞いのメッセージが相次いで送られており、募金活動なども行われました。
些細なことかもしれませんが、会場でトルコ人を見かけたら、このような支援に対する感謝も伝えたいと思います。/坂