いぬねこサロン ジュン トリミング日記

二宮町にあるトリミングサロン、
「いぬねこサロンジュン」です。

お店に来てくれた、
ワンちゃんたちを紹介します。


テーマ:

神奈川県動物保護センターに行ってきました。

 

今日は犬の引き出しはできませんでしたが

収容犬の写真を撮らせてもらいました。

 

たとえ一頭でもいい。

収容されている子が、ここを出て

「温かい家庭に迎えてもらえたら」

と思ってアップします。

 

もし、家族に迎えることをご検討いただける場合は、

ご連絡ください。

090-9319-7206

 

5つの部屋にそれぞれ5頭ずつぐらい入っています。

 

元気のよい若い子は寄ってきます。

老犬や体力のない犬はじっとしたままです。

 

うずくまって動かない老犬。ご飯もあまり食べないそうです。

夜は底冷えする寒さです。老犬や病犬には厳しいです。

 

柴犬メス10歳。飼い主が入院のため飼育放棄されました。

もう半年以上ここにいます。

毛も脱毛しており薄く、冬を乗り越えられるか心配です。

 

まだ若い雑種です。

 

コーギー。オス9歳。飼い主死亡のため収容されました。元気な子です。

 

秋田犬メス。半年前に収容。迷子か捨てられたか・・・の子です。

飼い主がいたはずですが、お迎えにきてくれません。

 

雑種オス。大きい子です。なでられるの好きです。

 

やせています。目も白いです。

 

まだ収容されたばかり。お迎え来てくれるといいです。

 

 

ほとんどの子が、なでて、なでてと寄ってきます。

職員さんの手に頭をこすりつけます。

人に捨てられても、犬は人が好きなのです。

たぶん、捨てた飼い主のことも恨んでいない・・・のです。

 

収容されている猫の部屋です。

 

猫の放棄理由も、

飼い主の死亡・入院・施設入所が多くなってきています。

多頭飼いしている飼い主もいるので

一度にたくさん収容されることもあります。

 

収容されている犬たちは、

 

1.飼育放棄

2.所有者不明

のどちらかです。

 

飼育放棄は、「もう飼えない」ということでセンターに持ち込まれた犬です。

 

放棄する理由には

「かむから」「ほえるから」「経済的に無理」「引っ越し」「近所からの苦情」

という理由もありますが、

 

最近は、

飼い主が死亡、入院、施設に入る等の理由が多いです。

人間も犬も高齢化。

なんとかしなくてはいけない問題です。

 

飼い主の年齢にかかわらず、

自分がペットの世話をできない状況になったら、

誰に託すか(家族、友達)を決めておく必要があります。(私もしかりです)

 

 

 

所有者不明は、町を放浪していて通報の末、センターに収容された犬です。

迷子になった場合と

飼い主に捨てられた場合

とがあります。

 

迷子の場合、飼い主が探して迎えに来るかもしれないので2週間ほどまち、

飼い主が現れなければ、所有者なしとなり、譲渡の対象となります。

 

迷子になっても探してもらえない・・・。

つまり捨てられたのと同じですね。

本当に大事な家族だったら探しますよね。

 

中には、

飼い主にとてもかわいがられていたけれど

飼い主の不幸によって最終的にはここに来てしまった。

そんな悲しい結末、別れを背負っている子もいます。

 

 

常時センターには犬が40頭ほどいますが、

ほとんどが、人に見捨てられた犬たちです。

その一頭一頭に

ここにたどり着くまでのストーリーがある、人生がある。

 

どんな人に育てられ、

どんな生活をし

どんな扱いを受けてきたのか。

 

犬がそれを話したら

私、聞いていられるかなと。

 

 

 

 

現在はもう使われていませんが、

処分エリアを見せてもらいました。

 

処分機

この中に処分する犬や猫を入れて

ガス殺します。

中は2畳ほどのスペースです。

 

処分機操作装置。

モニターには処分機の中の様子が映し出されます。

 

2段目左端のボタンが、「処分起動」のボタンです。

これを押すとガスが流れ込みます。

これを押さねばならなかった職員の方の気持ちを思うとせつないです。

 

 

これはガス圧を調整・確認する装置かと。

ガスとは、「CO₂」二酸化炭素です。

ガス注入で二酸化炭素濃度が高まると

呼吸困難になり、

麻痺痙攣を起こし

呼吸が止まり

心肺停止。

つまり、窒息死。

 

どの段階で意識がなくなるのか、

苦しむのか、それほど苦しまないのか・・・。

 

環境省が安楽死とするこの方法。

苦しまない方法というけれど、どうなのでしょう。

「絶命するまで10分以上もがく」という証言もあります。

 

たとえ、安楽な処分方法だとしても、

この処分機に入るまでの過程、恐怖を思うと、せつないです。

 

神奈川県ではもう、このようなガス殺処分機は使われていませんが、

他県では、まだまだこれが稼動している。

 

この中に入れられて殺処分されていく犬猫がいる。

どうか、こんなこと、なくなって。

そう願います。

 

 

処分機の横には、焼却炉がありました。

現在は撤去され、倉庫になっています。

 

 

現在、全国で1年間に

約8万3000頭の犬猫が殺処分されています(2015年度)

 

しかし

神奈川県では、犬・猫ともに殺処分ゼロです。

 

なぜ、神奈川県でそれが可能なのか。

 

それは、

神奈川県は、動物保護活動が活発で

ボランティア団体も多くあり、

ボランティアが、センターに収容されている犬猫を引き取って

里親さんを探す活動をしているからです。

 

だから、収容オーバーとならず、殺処分しないで生かしておけるのです。

 

センターの職員さんも、譲渡を増やそうと努力をしています。

 

 

神奈川県は、日本で一番か二番かくらい、

動物愛護の先頭にたっています。

 

それでも、やはり、まだまだなのです。

 

処分ゼロでも、

飼育放棄ゼロじゃないし、

センターで2年以上収容され続ける場合もある。

 

処分施設として作られているから設備も十分でなく

暑さ寒さが厳しく、快適な暮らしではないです。

 

2年後の2019年4月に新しい保護センターが開設されます。

 

「処分する施設」から、「生かす施設」へと生まれ変わります。

 

収容する環境も今よりはるかによいものとなるはずです。

 

施設の建設にあたって寄付金を募っています。

 

 

神奈川県動物保護センターのホームページ

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f80192/

に寄付の詳細が載っています。

ご協力お願いいたします。

 

 

保護センターの犬・猫をご家族にお迎えになることを

ご検討いただける方は、

090-9319-7206 

までご連絡ください。

よろしくお願いします。

 

 

 

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