ども、名人です。

今日の東京、もしかしたら初雪が降る可能性があるそうです。
東京の場合、数センチの雪が積もるだけで、交通網がガタガタになるので
帰宅が遅い私には、うれしいものではありません。
出来れば降って欲しくないなぁ…


さて、昨日の16TVを見ていただいたみなさん、どうもありがとうございます。
予想通り、ぐだぐだな番組になりました…
でもまぁ、それがニコ生のいいところですよね。(w

昨晩は、ゲッターラブについての話しを少ししました。

当時、開発との間で検討課題になった事も、今となっては思い出になっていますが、
私としては、「なぜ、もっと強力に勧めなかったのだろう」と後悔しています。

ゲッターラブ、昨晩の放送ではスーパーファミコン用と言ってましたが、よく考えればN64でした(汗
まぁ、生放送のちょっとした勘違いなので、許してください。

90年代も半ばを過ぎた頃、世間ではプレイステーションの人気が高まっていました。
メディアも安価にそして早く制作する事が出来ますので、週末に品切れを起こしたゲームでも
週末には再度入荷する事が出来る様になったのです。

という事と、プレイステーションらしいゲームが多数販売される事で、さらに人気もあがって来ました。

カジュアルゲーマーという、あまりゲームで遊ばない人々も、遊ぶようになってきた中
ゲッターラブという恋愛系パーティゲームの企画があがって来たのです。

このゲームは、一人から4人までのプレイヤーが、対戦していきながら女の子の反応やデートの成否が変化していくゲームです。
一人で遊ぶモードでは、他に登場するライバルと競い合って、カップルを成立する事が出来るか?
というのを競うゲームとなっています。

ここで問題になったのは、その年齢です。

N64は、比較的に低年齢ユーザーが多いので、どう考えても恋愛系のゲームユーザー層は違うだろうという事になったので、宣伝・営業ともに、「ハードを変えた方がいい」と言っていたのですが
開発側は、「ロムによるリアルタイム性がより重要」という主張をしていました。

宣伝営業側が最終的には折れたのですが…

発売した時、やはり売れませんでした。

ゲームは面白いのですが、ユーザーのいないハードに出してもダメなんですよね。
せっかくのゲームを生かすことが出来なかった要因の一つが、私たちの説得力の無さだったかと思うと残念でなりませんが、それもまた結果なのでしょうがないです。


その当時のゲーム専門誌では、特集を組んでくれたりしたのですが
なかなか厳しかったです。

今、もし企画会議に参加させてくれる機会があったら、対象ユーザーに関しては折れないつもりです。
しかし、そのゲームが、ハード普及のきっかけになるかもしれない場合、そこは悩むんでしょうね。


さて、今晩の16SHOT TVでは、番組自体をプロデュースしてもらおうという企画を行ってみます。(w
コーナー作りが面倒になったわけではありません。
ゲームを作る以上に、すぐに反映させる事が出来る内容を、一度してみたいなと…

ぜひみなさんの考えた番組企画案を教えてくださいませ。


高橋名人の16SHOT TV 視聴とタイムシフト予約は
http://live.nicovideo.jp/gate/lv77203187?ref=tim


では、今日も一日楽しみましょう!