津波で被災したJR東日本の鉄道路線 全線復旧を決定! | 康二郎Project2033

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東北地方太平洋沖地震の津波で被災した、東北地方の海岸沿いを走るJR東日本JR東日本の鉄道路線(八戸線、山田線、大船渡線、気仙沼線、石巻線、仙石線、常磐線)について、全線復旧の決断が下されました。

これらの路線では、約22kmの線路と29ヵ所の駅が津波で流される等、甚大な被害を受けました。
また、三陸鉄道の全線復旧にかかる費用が100億円という試算も出た事から、沿線の住民や自治体から「このまま廃線になるのでは?」と懸念する意見も出ていました。
しかし、JR東日本の清野智社長が全線復旧の方針を明言した事で、今後は沿線自治体と復旧工事についての協議が行われる事になります。

JR東日本では、4月下旬の東北新幹線の全線再開を目標に工事が進められ、在来線
についても工事が終わり次第、続々と運転が再開されています。
※参考サイト:JR東日本管内の運転状況のお知らせ

今回の津波で被災した、東北の太平洋沿岸沿いの鉄道復旧工事は、JR東日本始まって以来のビッグプロジェクトとなります。
三陸鉄道と共に、JR東日本の東北太平洋沿岸ルートが全線再開するまでには、まだまだ時間が必要ですが、必ずや復活する事でしょう。

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津波で被災したJR東日本JR東日本の路線で走る、キハ110系【写真右側の車両】

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4月下旬に全線復旧予定の東北新幹線で走る、全車二階建てのE4系。


<東日本大震災>津波被害7線区「復活させる」…JR東社長
【4月5日(火)19時42分 毎日新聞】

 JR東日本の清野智社長は5日の会見で、東日本大震災で津波の被害を受けた八戸、山田、大船渡、気仙沼、石巻、仙石、常磐の在来線7線区について、地元自治体や国と協議し、すべて復活させる方針を明らかにした。
 4日現在、7線区の施設被害は計1680カ所。気仙沼線は駅舎の消滅が9駅、線路や橋桁流失などが240カ所に上ったほか、仙石線390カ所、常磐線800カ所など7線区とも路盤や軌道の痕跡すらないほど壊滅的な被害を受けた。
 清野社長は「地域再生に鉄道は不可欠。町づくりの段階から関与し、復興につながるようなルートで復活させたい」と約束した。
 震度5強を記録した首都圏の当日の対応については「激しい揺れで全線区の徒歩点検に時間がかかり、運転再開を断念した。ホームからの転落など混乱による事故を防止するため駅のシャッターを閉めたが、結果的に配慮に欠けていた」と陳謝。今後、震災時の運転再開と避難者対策を再検討する。

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