ちょっと時間に余裕があったので

久しぶりに村上春樹著「スプートニックの恋人」を

読み返してみました

読みながら名言をピックアップ。

 「どんなことでもそうだけれど、

結局一番役に立つのは、自分の体を動かし、

自分のお金を払って覚えたことね。

本から得たできあいの知識じゃなくて」

(69頁)

 理解というのは、つねに誤解の総体に過ぎない。

 (195頁)

 大事なのは、他人の頭で考えられた大きなことより、

 自分の頭で考えた小さなことだ

 (239頁)

人にはそれぞれ、あるとくべつな年代にしか

手にすることのできないとくべつなものごとがある。

それはささやかな炎のようなものだ。

注意深く幸運な人はそれを大事に保ち、大きく育て、

松明としてかざして生きていくことができる。

でもひとたび失われてしまえば、

その炎はもう永遠に取り戻せない。 

(262頁)

デビュー作の「風の歌を聴け」の頃から、

格言めいた言い回しが随所に見られましたが、

この作品の中にも結構ありますね。


ノーベル文学賞を逃して残念でしたが、

世界レベルの評価は上がる一方だと思います。

人気が上がりすぎて新作を出すたびに

ものすごいプレッシャーがあるかと思いますが、

あまり気にせず、新作を書き続けて欲しいものです。


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もともと本好きですが、

最近は妙に本ばかり読んでます。

最近、読んで面白かったのがこの本。

鯨 統一郎
邪馬台国はどこですか?

歴史ミステリーっていうんですかね?

現在、常識となっている歴史解釈を

バーのお客の会話形式でどんどんひっくり返していく、

読み出したら止められない6つのお話。

「悟りを開いたのはいつですか?」

~お釈迦様は成り上がりの商人の息子でインポだった?~

「邪馬台国はどこですか?」

~邪馬台国は九州でも近畿でもなく岩手にあった!?」

「聖徳太子はだれですか?」

~聖徳太子は空想の人物、

それどころかもっと大きな歴史の闇が!?~

「謀反の動機はなんですか?」

~織田信長は慢性自殺志願者?~

「維新が起きたのはいつですか?」

~勝海舟の催眠術が明治維新を起こした?~

「奇跡はどのようになされたのですか?」

~ユダは一番信頼されていたキリストの弟子?~

既にある資料(つまり情報)を別の側面から見ると、

全く違った解釈を持てるという面白さで

歴史好きじゃなくとも楽しめます。

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          zetubou



皆さん、絶望に効くクスリ というマンガをご存知ですか?

漫画家・山田玲司氏が、有名、無名を問わず、

気になる人に会い、その模様をマンガにしていきます。


作者の山田さんはかなり左寄りな考えの方で、

どっちかというと右寄り、資本主義バッチ来いの私と

基本の考えは正反対なのですが

現在の問題意識や興味がある分野は不思議とかぶるのです。


意外と人気があるようで、早くも4巻を数えました。

気になるゲストは

糸井重里さん(コピーライター)

岩瀬公一さん(文部科学省研究開発局宇宙利用開発課長)

沖田耕一さん(JAXA技術員)

今宮純さん(モータースポーツジャーナリスト)

大黒一三さん(「ソトコト」編集長)

寺門琢己さん(整体師)

大西健丞さん(NGOピースウィンズジャパン)

哀川翔さん(役者)

岸裕司さん(秋津コミュニティ)

水木しげるさん(漫画家)


今回は有名な人が多いなあ。


自分のため、世の中のため、何かしたいけど、どこから始めよう?

そんな人に是非読んでいただきたい本です。






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