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そして クロマニヨンズ と 三度目のデビュー!

になるヒロトとマーシー。

仲いいですね。

そんなお二人、解散後の長いオフは

二人でローリングストーンズの追っかけに熱中。

最近は、ヒロトさんはレコード漁り旅行、

マーシーさんは火曜日の夜に冷えたビールを

片手にテレビ番組「リンカーン」と

「探偵ナイトスクープ」を見るのが

黄金のパターンなのだとか。

ところで25歳くらいのころってどうでした?

マ「デビューがちょうど25のときだったけど、

今それを振り返ることはないなあ。

 漠然とした不安は、物心ついたころから

 感じていたし。」

ヒ「不安なんて、空気に二酸化炭素が

混じってるのと同じくらい普通のことだよ。

小さなことで一喜一憂したり、

心配で眠れなくなったり、それが当たり前。

でもみんなそれぞれ、自分が思う一生懸命を

やってるだけでしょ。

それが全員違うから、面白いんだと思う。」

うーん。カッコいい。

そうですね、誰でもいつも

不安を感じているものなんだから、

それを忘れられるくらい、何かに一生懸命に

なることを見つけたほうがいいですよね。

「R25」 No.113 より


ザ・クロマニヨンズ, 甲本ヒロト, 真島昌利
タリホー(初回生産限定盤)(DVD付)
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バカ売れしている訳ではありませんが、

根強い人気のマンガ、『絶望に効くクスリ』

私も大ファンです。

先日、その8巻が発売されました。



今回も有名、無名を問わず、『絶望に効くクスリ』を

作るためのヒントを持ったゲストに取材しています。

なかでも、今回の目玉は、世界で一番有名な日本人、

オノ・ヨーコ氏。

ジョン・レノンの奥さんとしてのイメージが強いオノ氏ですが、

本業は前衛芸術(アヴァンギャルド)家。

ジョンとの出会いも彼女の個展にジョンが訪れたことから。

でも、前衛芸術(アヴァンギャルド)ってなんなのでしょう?

それについてこのマンガの作者、山田玲司氏が

いいことを言ってくれています。

「たとえば、君がどうせ世の中はこんなもんだろ…

とか思ってあきらめてしまっているなら

僕は『前衛』をおすすめしたい。

人間は弱くてナマケモノだから。

これはこう、と決めてしまって、

すぐ安心しようとしてしまう。だからすぐ

「中卒じゃ人生おしまいだ」とか、

「デブはもてない」とか…

「空は青」で「ポストは赤」で、

「イチローは天才」とか!!

決めちゃったら考えなくてすむけど…

そこで脳は止まるし、人生も止まる

そんな『当たり前』だとされる常識をぶっ壊すのが、

前衛芸術(アヴァンギャルド)なのです。」

なるほど。

何でも決め付けずに、ときには常識を疑っても

自分で柔軟に考えるというのが

前衛芸術(アヴァンギャルド)の基本精神なんですね。

自分も30代も半ばになって、なんでも決め付けて

あきらめることも多くなってますが、

自分で考えることを忘れずに行きたいものです。

いやあ、やっぱ『絶望に効くクスリ』は効くなあ

絶望に効くクスリ 8
¥619
株式会社 ビーケーワン
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一寸先は光

テーマ:

原田総合教育研究所の原田隆史氏。

目標カードや日記で目標を日々意識させるとともに

皿洗いや洗濯物たたみを約束させ、

毎日の生活態度を改善することで

問題のあった公立中学を陸上のコーチとして

13人もの生徒を日本一に導き、

現在は企業の人材教育や大学の講師として

引く手あまたの

スーパー教育者です。

その原田さんの座右の銘は

「一寸先は光。」

一寸先は闇という言葉からの造語なのでしょうが

目の前がぱあっと明るくなるような

いい言葉ですね。

6月5日放送の「カンブリア宮殿」より

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日本におけるユング研究の第一人者の臨床心理学者にして

文化庁長官の河合隼雄氏。

難しそうな学問の権威の方ですが、

講演や雑誌の取材では冗談を交えて飄々と話す姿は

お話好きの好々爺のようで

心の病という難しくなりがちな話を

解かりやすくしてくれます。

また、村上春樹や柳美里など有名作家とも対談しています。


「マジメも休み休み言え。」

「頑張ったらできるというのは嘘。」

と頑張りすぎはよくないと常々言っておられる河合氏。


「昔の日本は追いつけ追いこせの教育で成功したわけです。

だからもう変えないかんのに、

まだ追いつけ追いこせをやろうとする人がいるでしょー。」

どうして変えられないんでしょう?

「そのほうが教師が楽なんです。

(学校が決めた基準で生徒同士を競争させて)

教師が知ってて生徒が知らないと

こんなもんも知らんのか、(わかるまで)がんばれ!と言えばそれですむ。

でも生徒一人一人と向き合うと

自分が知らないことを聞いてくる子供が出てくる。

それが教師には恐ろしいんです。」

ああ、そう言われると思い当たることがたくさんあります。

一学級の人数の多さや、

保守的な教育現場という状況はわかりますが、

自分の考えで生徒と一人一人向き合うことを

避けている先生って多いかもしれないです。

でも生徒の親も受験競争を勝ち抜くことが

子供の幸福だと考えてそれに従わせますよね?


「親の安心のために生きるなんて、バカらしいですよ。

順位にとらわれた人が、不幸になるんです。」

たしかにニートや引きこもりになる人は親の期待に

応えようとして頑張ったあと、挫折したり、緊張がとぎれた人が

結構いるそうです。(一人一人事情が異なりますが。)

「頑張れとか言うたらあきません。

ただ黙ってそばにおるだけです…

無理にサナギをこじ開けようとしたらアカン。

下手な人ほど相手の世界の外からもの言うて、

自分流に絡め取って楽になりたがるんです。

そしたら相手は余計に苦しくなる。

黙って聞いてあげることです。」


うーん。黙って聞くだけ、というのは

全ての場合で通じるかは疑問もありますが

こちらから働きかけるときは

自分の価値観を押し付けず相手の価値観も理解しないと

いけないっていうのはものすごく共感できます。


不登校、いじめ、自傷行為、という子供たちの問題。

そして社会における人間関係の問題。

こういった問題は日本が多様な価値観を認める社会にならないと

変わらないのかもしれないですね。

長くなりましたが、「決め付けるのはやめよう!」

ってことで。

「絶望に効くクスリ 6巻」より


山田 玲司
絶望に効くクスリ 6―ONE ON ONE (6)


関西を中心に活躍されている有名な料理人である、

程一彦(ていかずひこ)さん。

料理番組の講師や、料理と健康の講習会を開くかたわら

ジャズにスキーに執筆にとマルチに活躍し、

スーパーおじいさんの鏡みたいな方です。


しかし、日本人のお父さんと台湾人のお母さんの間に生まれ、

生活の場を日本とする代わりに国籍を台湾としたため、

若い頃は苦労されたようです。

しかし、

「辛かったことは忘れた。

ボクねえ、悪いことは忘れますねン。」

と、あっさりしたもの。


嫌な過去よりも楽しい現在と未来に

心のエネルギーを傾ける。

これも楽しく齢を重ねるコツなんですね。

他に楽しく生きるコツってありますか?


「とにかく、体に悪いことを押し付けない!

それと、陰口は絶対に言わない。

そのかわり陰誉めはします。」

なるほど!それはいいですね。

「本人のいないところで、

あいつええオトコや、

とか言うんですわ。ものすごい効果あります。」

ううむ、私は十代から二十代にかけて口が軽くて、

不用意な発言で人間関係を壊したことがあるので

陰口には気をつけてたんですが、

陰誉めまでは気が回らなかったです。

これからは上手に人を陰誉めできるようになりたいものです。

もちろん、うわべだけでなく、心から

誉めないと相手に響かなでしょうし、

簡単なようで難しいことではありますが…

みなさんも、陰誉め、挑戦されてはいかがでしょうか?


「絶望に効くクスリ」第6巻 より

山田 玲司
絶望に効くクスリ 6―ONE ON ONE (6)

  元、日亜化学工業の小山稔 氏。

70年代当時、まだ未踏の技術であった

発光ダイオードを実現するため、

東北大学の西沢潤一教授(現在首都大学東京学長)に

教えを請うていたそうです。

西沢教授は研究者であると同時に教育者。

技術的な知識だけではなく、

心に残るような言葉も、話してくれたそうです。

そんな言葉を支えにして、研究を続け、その研究科が

部下であった中村修二氏(現在カリフォルニア大学教授)の、

ノーベル賞ものといわれた青色LEDの実用化につながったのです。

その言葉の中で最も感動したものの一つが講演で聞いた

「教育とは心に火をつけること。」

実は原文は十九世紀の英国の哲学者

ウィリアム・アーサー・ワード氏の言葉で

「凡庸な教師はしゃべる。

良い教師は説明する。

優れた教師は示す。

偉大な教師は心に火をつける。」

だそうです。

うーん、たしかに最近の先生は、

ミスをしないことばかり教えて、

子供たちの心に火をつけるどころか、

子供たちの元気さや、好奇心の火を消すような

先生が増えているような気がします。

(先生だけでなく教育制度の問題でもあるのですが。)

しかし、上の言葉はビジネスにも言えますよね。

凡庸な(ビジネスマン)はしゃべる。

良い(ビジネスマン)は説明する。

優れた(ビジネスマン)は示す。

偉大な(ビジネスマン)は心に火をつける

うん。( )の中に、営業、マネージャー、社長、と

なんでもあてはまりますな。

よし、明日からはお客様に、周りのメンバーに、

火を着けまくってやる!!

いや、それよりも意中の女性の心に火をつけたい!


オヤジギャグで締めて後悔中の名言密集地でした…


京都大学教授の森毅教授。

出身は東京ですが、京都での暮らしも長いので、

考え方もかなり京都的。


例えば逃げ方。

京都という街は権力の中枢だった時期が長かっただけあって、

保元の乱、応仁の乱、蛤御門の変、などなど

歴史上、何度も市街地戦に巻き込まれています。

ですから京都の人たちは逃げることのエキスパートなのです。

森先生、京都的逃げ方のコツは?

「バラバラに逃げることやね。」

たしかに固まって逃げるより助かる確率は上がりますが、

怖くないんですかね?


「集団にいると「安心」はできるが「安全」ではないからね。」


たしかに。

それにその考えかたって確かに大事かも。

命に係わるアクシデントから逃げるとき、

家族や同じ目的を持つ集団なら、

全滅するより、一人でも生き延びなければならない。

そんなとき、不安だから、寂しいから、とかいって

集団で行動すると全滅してしまう可能性もある。


生き残る、という究極の目的を達するためには

集団のなかで安心してはいけない、

ということでしょうか。

京都人の知恵は深いですな。


絶望に効くクスリ 第5巻より

zetubou5

そゆーず

ある番組で村上龍さんと対談した

利根川進さん(ノーベル賞受賞者)が、

「日本的な秀才は、問いと答えを

結びつけることには優れているが、

本当に難しくて重要なことは問いを考えることだ。」

という主旨のことをおっしゃったそうです。

なるほどねえ、確かにそうかも。

答えがあることがはっきりしている問題を解くことより、

今まで誰も思いつかなかった問題を

提示するほうがリスクがあります。

解決できるかどうかわからないのですから。

しかし、文化や科学が進歩していくにつれ、

今までは発生しなかった問題が起きたり、

全く違う発想が必要になってくるときがあります。

そんなとき、自分自身の頭で問題を見つけ、

自分自身の頭で解決策を見つけることが必要になります。

日本人は人と違う独創的な考え方や行動をする人間を

排除したり押さえつけたりする傾向があります。

でも、そんな風変わりな人たちの中から、

行き詰まった状況を打破できる人が

頭角を現してくるかもしれません。

知のチャレンジャーが伸び伸びと育つ国にするためにも、

まずは頭を柔らかくして自分自身の頭で

考えることから始めますか!

テレビドラマの主題歌となった

「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」も好調の

サンボマスターの皆さん。

sambo


この勢いで紅白出場とレコード大賞も成し遂げて

欲しいものです。

(彼らはそんなこと屁とも思ってないでしょうが。)


一人一人の心に突き刺さるような楽曲と演奏が魅力の彼ら。

中心人物の山口氏へのファンレターも

真剣な悩み相談が多いようです。

「フリーターとか医療問題とか、

世界や日本のこの何年かの問題がいやおうなしに

個人の問題になってるわけでしょ?

外からは怠けているだけ、自分を大事にしてない

みたいにジャッジされているけど、

俺はそういうのウソだと思うけどなってのがあるんですよ。

だからそういう人たちからのメールとか見て、

この人たち戦ってるな、

俺と同じように一生懸命に戦ってるな、

むしろ俺なんかより全然戦ってるな、っていう。

だから、俺はネガティブもポジティブも全部肯定したい

っていうのがあるんですよね。」


うーん、本当にそうですよね。

いろいろ世の中には人生の成功例

みたいにいわれているものがありますが、

全員がそれに倣うのは難しいわけです。


そうすると一人一人

自分の幸せってなんだろう?

それに近づくにはどうすればいいんだろう?

と、悩んで心が大いに揺れる。

その揺れがネガティブにもポジティブにも

ふれることはあるでしょう。


心の揺れこそロックンロール。

心が揺れていることこそ生きている証。

揺れて揺れて行けるところまで行くしかないっすね。


まとまってないけど、ま、そういうことで。









  


「失敗学」の研究で有名な失敗学会会長の畑村洋太郎教授。

from東京大学)

氏の失敗に関する発言は深いものが多いです。


「人は誰でも間違える。」

「(日本の)社会は失敗に厳しいけど、

失敗に寛容な社会になれば、自殺者も減る。」

「失敗のプレッシャーに負けそうになったら

人のせいにしよう。」

「失敗しちゃったら元気が出るまで休んでよう。」

「努力すればなんとかなるというのは、嘘。」

「いつも成功してますってやつがいたら、

そいつは新しいことやんないやつだよ。

新しいことにチャレンジしたら、結果は絶対、失敗。」

「失敗に至る道を通ったら、それはその人の宝物。」


ちなみに失敗には二種類あって、

「こりない失敗」と

「新しい挑戦のための失敗」があって、

もちろん後者が良い失敗。


おお、なんか元気が出てきた。

みんなで良い失敗をして、

失敗に寛容な日本を作りたいもんですね!


絶望に効くクスリ 3巻より