ハードボイルドの作家として一時代を築き、

最近は中国の史記・古典を題材にして男の生き方を

書き続けている北方謙三氏。

一時期、ホットドッグプレスで連載していた人生相談

「試みの地平線」も人気でした。

そんな北方氏、最近の若者についても

やはり辛口です。

「言われた仕事をして、ある程度給料もらえたら納得するし、

もらえなければ転職…

いま多くの若いヤツが去勢されている気がするね。

大きなものに逆らわない。

上の方針で会社が潰れてるのに、

それを阻止しようとすらしない。

そういう情けない状態になっちゃっている。

負けたっていいんだよ。

そこで戦えば、その経験が人生の力になる。

俺の歳でボロボロにされたら、

立ち上がるの大変だよ。

若いヤツなら、一回や二回ボコボコにやられて

泥まみれになっても立たなきゃしょうがないじゃん。

先が長いんだからさ。

(中略)

血沸き肉躍るということは大切で

そういう“熱さ”を身体の中に取り込んでおいて

ほしいんだよな。

そうすると何かがあったときにパッと立てる。

大きな物を動かせるんだ。」

うーん。やっぱり言うことがカッコいいですね。

そして熱い。もう60にもなるのに。

たしかにハードボイルド小説の主人公って

見た目や行動は静かで冷静な印象でいて、

中身は熱く、暖かいってキャラが多いですよね。

それってビジネスマンにも相通じるのかもしれないですね。

負けてもいいから、時には戦える熱い気持ちは

いつまでももっていたいものですね。

「R22」より

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