消費者は一人十色

テーマ:

以前にも御紹介した元リクルートの創刊男ことくらたまなぶさんの

「創刊男の仕事術」から

くらた先生が言うには「属性で人は口説けない。」

20代OL、30代会社員、自営業、既婚・未婚、年収○○○万、

そんな属性でターゲットをわかった気になってはいけないとのことです。

確かに私の周りの30歳会社員でも

普段は吉野家や松屋でお金をセーブして、旅行でどばっと使うF君、

「営業にとってスーツは鎧だ。」と言ってボーナス払いでスーツを買い捲るM君、

独身なのに両国にマンションを買っちゃったE君、

と消費行動は全然違います。

属性で語らない、というのは大事だと思います。


というよりも、一人の消費者が、時と場合によって違う人間のように

消費行動をおこすという複雑な状況になってます。

特に単価の低い商品、頻度の高い商品にそれが顕著のようです。

くらたさんが関わった「じゃらん」の旅行を例に出しますと、

ある28歳のOL

職場旅行の幹事として

「できるだけ安く、まわりに観光ポイントが多い宿。」

半分親が出してくれて家族と行くなら「奮発して料亭旅館。」

大学時代の同姓の親友と三人だから「貸し別荘でいいか。」

上司に頼まれて「コテージ&ゴルフ接待」を手配。自分もお供する。

彼氏と休暇を使って「飛行機で沖縄リゾート。」

不倫中のあの人とは「誰にも合わないひなびた温泉。」を必死に探す。

成熟した市場であればあるほど、消費者は一人七色、十色となってくる。


まあ、どんな仕事でも今までの成功例に甘んじていてはいけない、

ということですか。

 

 

AD


昨年の秋から、アメリカのケーブルテレビ局

カートゥーンネットワークで始まったPUFFYのアニメが

好調らしいです。

同局始まって以来の視聴率だとか。

また、サマーソニックへの参加を渋っていた某ミュージシャンが、

PUFFYが出演すると聞いたとたん、出演をOKしたとか

良い噂が多いようです。

本編を見ていないので、なんとも言えませんが

私らが子供のころ、女の子がピンクレディや松田聖子の

マネをしてたみたいにアメリカの少女たちが

PUFFYのマネをしているのかと思うと楽しくなりますね。


PUFFYが「アジアの純真」で誰も予想しなかった

ヒットを記録したころ、プロデューサーであり作曲も

担当していた奥田民生が二人に

お前らは鵜だ 飲み込まずに吐き出せ  (印税を)

と冗談を言ったと亜美さんがチクってました。


今までの活躍で金銭面ではかなりお稼ぎになっているのに、

あまり金持ち臭さがしない。

それどころかギターや釣りなどで無駄に使ってそうにみえて

誰からも妬まれないのは彼の人徳でしょう。


しかし、働かないで寝転がっててもお金が振り込まれる

印税というのはサラリーマンにとって永遠の憧れですよねえ…

U2の曲に浪花節の歌詞をつけて島倉千代子か天童よしみに

歌わせるという脳内プロジェクトがあるんですが、

どこかのレコード会社さん乗ってこないかなあ。

 

 

 

               puffy

AD

安全対策に完璧はない

テーマ:

本日JR西日本福知山線でたいへん痛ましい事故が起きてしまいました。

三菱自動車の例を出すまでもなく、

最近では日本航空で相次ぐ不祥事など、

安全大国と言われていた日本で安全の品質が危ういものになってきています。

私も先日の「つもりになってんじゃないわよ!」のエントリーで

不注意なミスに警鐘を鳴らしましたが、

その直後にこんな大事故が起きるとは思いませんでした。

阪神大震災から年月が流れ、人々の心の傷も癒えてきたように思われていただけに、

被害者の方々とその関係者の皆様の無念と悲しみは

想像することすらはばかられます。

被害者の皆様のご冥福をお祈りするとともに

残された方々の悲しみが癒え、普通の生活に戻れる日が

いつか来ることを願わずにいられません。


今回の事故は線路についている自動制御装置のトラブルといわれていますが、

JR西日本には勇気を持って全ての情報を開示してもらいたいと思います。


また、我々は現在のように事故や、災害が頻繁に起きる状態になっても

その悲しみに関して、鈍感にならない。

ということを自分に言い聞かせなければならないと思います。

 

 

 

AD


そゆーず



最近、日本でも市民バンクの活動が活発になっています。

大手の銀行や企業を辞めて設立に参加する方もいるようで、

熱意や行動力のあるが資金のないNPOなどと

良い連携が生まれることが期待できます。

そして日本で最も有名な市民バンクといえば

ミスチルの桜井さんとプロデューサー小林武史さんが

中心となって設立したapバンク でしょう。


お二人とも我々小市民からみれば何の生活にも困らないほどの

お金を稼がれているのですが、それで自分や家族だけが

幸福に暮らすことだけで満足せず、社会的な責任を果たそうという姿勢は

すばらしいと思います。

お二人はバンクのメンバーと一緒に定期的に金融の勉強会を開くなど、

お金を出すだけではない強い関わりを目指しているようです。

80年代からアーティストがチャリティに関わるのが

ひとつのトレンドのようになっていましたが、

短期的な活動で終わったものや

売り上げのうちどのくらいがチャリティに使われたか不明なような

中途半端なチャリティも少なくなかったようです。

融資先について調査したり、資金を回収するのは手間がかかりますが

資金を社会のために効果的に使い、活動を永続させるためには

現状では一番良い方法だと思います。

小林武史さんのバンドMY LITTLE LOVERのヒット曲

Hello,Againの歌い出しの歌詞


自分の限界がどこなのかを知るために ボクは生きてる訳じゃない


は一人の人間が自分の可能性に挑戦するための宣言であり、

自分への励ましでもありますが、

人類が自分たちの未来を自分たちでコントロールするための

宣言と励ましともとれるような気がします。


小林武史さんはアーティストとしての活動とapバンクの活動を

両立していくことが自分が現在できるベストだということを

インタビューで言っていましたが、

我々も目の前の仕事を片付けることと、

ちょっと俯瞰して社会や環境のために行動することを

両立できるようにしたいものです。

      会議室

会社社長、投資家(超資産家)、コンサルタント、

 

フリーライター、カリスマブロガ-、ビール党党首、

 

と足がいくつあるんですか?と聞きたくなるくらい

 

n足のわらじをはきまくっている切込隊長こと山本一郎氏 

 

 

アメリカの株式市場の冷え込みに加えて

 

日中関係の悪化で日経平均が11,000円割れ

 

確かにいい状況ではないんですが…

 

「不透明感が強くなった、というけど、

 

じゃあいままで透明だったのかね。

 

少なくとも昔もいまもそのときそのときで

 

先のことは分からんし、将来だって全然分かんないぞ。

 

分かるのならこっちが聞きたい。

 

 

その分かんないことを会議で見通そうとして

 

長時間やるのだけは正直やめてほしい。

 

分からない奴が雁首揃えて考えたところで

 

正解なんかでっこないよ。

 

 

多数決で未来は決まるのか? 

 

 

とりあえず訳が分からん。ほんとに。」

 

 

と少しばかりご立腹のようです。

 

しかし言っていることはもっともです。

 

 

会社の体質が官僚化すればするほど

 

無駄な会議が増えるようです。

 

本来、会議というのは情報の共有化と

 

新しいアイディアを出し合うものがありますが、

 

そんな会社の会議は言ったもの負けの責任の擦り付け合い。

 

誰も責任を取りたくないので多数決での議決。

 

結果なにもきまらないか、無難な意見に終止。

 

で、事態は悪化していく。の繰り返し。

 

 

トラブルのときほど一番経験のある人間か、

 

一番状況を把握している人間に情報と権限を集中して

 

思い切った判断をし、行動に移さなければならないのに、

 

逆のことをしているわけです。

 

 

そらあかんわ。

未来は多数決では決まりません。

責任と勇気をもった個人の判断から生まれるのです。

 

経営者が責任と勇気をもって判断を下している

 

サムソンに時価総額で抜かれたり、

 

ライブドアに買収を仕掛けられたりするわけです。

 

 

筆頭の株数を持ったオーナー経営者でなくとも、

 

任期中は社長や担当者に大きな権限とそれ相応のインセンティブを与える

 

仕組みをもった企業が増えないと、

 

無駄な会議で多数決でなされた判断で組織が動き、

 

末端の社員(=わたしたち)が苦しむことになるんでしょうね。

 

 

 

 

 

※ブログをアップしようとしたら株価は持ち直してたみたいです。

まあ、当面油断できませんが…

柴田理恵

最近、大量にオンエアされているampmのCM、

わりと好きです。

 

女優の柴田理恵さんがお客さんに扮して

「つもりになってるんじゃないわよ!」

と店員に詰め寄り、店員がampm本部に電話する。

最後に新しいサービスの告知とともに

-ampmはつもりになりません- のアナウンス

という大変にわかりやすい内容です。

 

昨年ジャパンエナジーから牛角のレインズに営業権が譲渡されて、

お弁当が前より充実してきました。

牛角焼肉弁当、牛角豚キムチおにぎりなど

牛角プロデュースの弁当が好調のようです。

 

しかし、ampmのお弁当はイマイチという

固定観念を持っているお客様に

「じゃあ、今度寄ってみようかな。」

と思わせるCMになっています。

 

 つまり、

「私達は今までの品揃えやサービスに満足して

つもりにはなりません。

ですからお客様も弊社を知ったつもりにならないで

新しい製品やサービスをお試しください。」

というメッセージが暗に込められているのだと思います。

 

コンビニ業界は競争が厳しいですが、

頑張っていただきたいものです。

 

ブランド力のあるスーパー成城石井も

レインズグループ入りしてますので

、次は成城石井印のデザートやパンで女性客を狙うって

ところでしょうか?

 

しかし「つもりにならない」って大事ですよね。

仕事に慣れてくるとついつい全部いつもの通りにいってる

「つもり」になってミスのもとになったり、

新しい工夫を怠ったりしてしまいます。

 

結構いろんな職場で

 

「つもりになってるんじゃないわよ!」

 

が合言葉になったりするかもしれません。

 

あ、そういえば昨日の仕事でのケアレスなミスが

今日の午前中発覚したんでした…

 

 

つもりになってるんじゃないわよ、俺!

唐変木の十ヶ条

テーマ:

 

今、高杉良著の「青年社長」を読んでいます。

和民を運営するワタミフードサービスの社長、

渡辺美樹さんの若き日のお話です。

 

青年

いやー、これが面白い。

小学校五年生でお母様の死とお父様が経営する会社の倒産という

二つもの大事件に遭遇した美樹少年は卒業アルバムに

「おとなになったら会社の社長になります」と書き

その悲しみと悔しさをはらすことを誓います。

 

大学を卒業した彼は半年間のシステム会社勤務のあと、

超過酷な佐川急便のセールスドライバーで働き資金をため、

高校時代の友達と居酒屋を開きます。

その間の彼の情熱と行動力は凄まじく、

文章のすみずみから引き込まれるような

パワーを感じます。

(途中、美人人妻との略奪愛もあります。)

 

ってまだ読んでる途中なんですが…

 

つぼ八のフランチャイズ2点を全国一にした渡辺社長は

旅先で食べたお好み焼きに目を付け、

関東に本格的なお好み焼き屋を開きます。

その名も「唐変木」

様々な問題を抱えながらも店が軌道に乗るころ、

店内に風変わりな注意書きが飾られます。

 

唐変木べからず十か条

 

一、お好み焼きをつぶすべからず

二、お好み焼きをたたくべからず

三、お好み焼きをむやみにひっくりかえすべからず

四、お好み焼きに調味料をかけるべからず

五、お好み焼きの焼けるのがおそいというべからず

六、お好み焼きの量が多いとおこるべからず。

七、満席でも帰るべからず

八、焼きん娘に手をだすべからず

九、唐変木のお好み焼きがおいしいことを

周りの人に言うべからず

十、唐変木のお好み焼きの味の秘密は聞くべからず

                         店長敬白

 

これ、面白くないですか?

このころはまだ、関東ではお好み焼きを食べなれていないですから、

一~四はお客様を教育する意味があります。

五、七、八はお客様への注意事項を述べ、

六、十は量と味の売り込み、

そして九は逆パブリシティともいえる、口コミ要請。

これをユーモアを交えて短くまとめているのですから、

すぐれものです。

 

今は、上巻の226ページ。

これからまだまだ面白くなりそうです。

 

読み終わったらまた何か書くかもしれません。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年のプロ野球チーム削減問題では

 

選手会のリーダーとして交渉の矢面に立ち

 

今年は2000本安打達成と、

 

プロ野球を盛り上げてくれるヤクルトの古田選手。

 

古田 

 

そんな彼がルーキーだったころの話です。

 

その年は野村監督も初年で、捕手をチームの中心と考えていた監督は

 

7名の捕手をキャンプに呼び、

 

横並びの状態で正捕手を競わせました。

 

はたからみても古田選手は厳しい状態。

 

日を追うごとに表情も暗くなっていきます。

 

教育係としてホテルで同部屋だった栗山秀樹さん(現野球解説者)が

 

見かねて声をかけると、

 

「まずいですよ、今の投手のレベルじゃ。

 

このままじゃうちのチーム勝てませんよ。

 

優勝なんて無理ですよ。」

 

とこぼしたそうです。

 

大学と実業団で実績を残したとはいえルーキーが

 

自分のことではなく、チーム全体のことを

 

心配するとは、と栗山さんは驚いたそうです。

 

 

私が以前いた会社でも一緒に働いていた年下の同僚が、

 

「平社員のときでもチームリーダーのつもりで働き、

 

リーダーになったらマネージャーの気持ちで働くべきです。」

 

と私に諭してくれたことがありました。

 

彼も同期で一番にマネージャーになり、

 

30歳を前にエリアマネージャーとなった有言実行の人でした。

 

 

やはり、リーダーになったり、結果を残す人は

 

人よりも一段上の目標を自分に課しているのですね。

 

 

古田選手は野球選手でなく、ビジネスマンになったとしても

 

成功したことでしょう。

 

古田選手が引退したら名監督になるのは確実と言われ

 

すでにヤクルトと裏で約束しているといううわさもありますが、

 

一段上の目標として、球団の経営陣に入るか、

 

プロ野球のコミッショナーになるかして、

 

本当の意味でのファンのための野球を

 

実現して欲しいものです。

 

古田さんならできるはずだと期待してします。

 

ひとまず、2000本安打達成おめでとうございます!!

ウごい、ウき

テーマ:

 

愛は偉大です。

 

愛はときに人を強くし、ときに人をやさしくし、

 

ときに言葉まで発明してしまいます。

 

 

日本代表でフリーキックの名手、

 

ヴィッセル神戸の三浦淳宏選手。

ATSU

 

奥様からのお話によると

奥様との愛の確認のとき、こういうそうです。

 

ウごい、ウき。」

 

すいません。日本語に変換します。

 

「すごい、好き。」

………………………

 

どんなときでも遅くまで残って

 

フリーキックの練習する努力の人であり、

 

後輩や仲間を食事やゴルフに誘う世話好きで、

 

どのチームに移っても中心になる人気者。

 

そんな三浦選手もこんなお茶目な面があるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、フォローしきれないよ、アツ君。

 

あのピュアすぎる奥さんは外に出さないほうがいいんじゃ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、人形町で働く社長のblogってご存知ですか?

 

まずはご紹介から

 

職業  社長

 

年齢  30

 

会社  広告・イベントに関する企画・運営・製作(印刷・映像・立体物)を手がける

 

     総合デザインプロダクション。設立して一年。5年以内に年商10億円を目指す。

 

ライバル 藤田晋(結婚式の日が同じだから)

 

ルックス 身長185cm 昔は柏原崇に似てると言われた。

 

 

ムキーッ!最後の一文だけムキーッ!!

 

若くして会社を起こせるくらい仕事ができる上にルックスもいいってか!

 

ムキーッ!

 

男の敵だな。

 

と醜い嫉妬心をむき出しにしながらも気になって、

 

ときどきblogを拝見しておりました。

 

すると,こんな話が

 

>あるイベントの打ち合わせでとても面白いおっさんと出会いました。
>そのイベント、とっても予算が無い。 正直、マジ赤字のイベントとなりそう。。。

>あまりにも予算が無いので、「無理っす、出来ないですよ~(泣)」

 

>と言っていたら、 そのおっさん、

 

>「う~ん、じゃぁ俺の机の5円玉貯金箱持ってこい!」

 

>だって(笑)結構マジで。

 

>私は何か心が打たれてしまって、

 

>「その心意気買った!じゃぁ、面倒見ます!」 と言う事でやる事になった。
>大幅な赤字にも関わらず。

>社長としては失格でしょうね。
>でも、私は、社長である前に「物作り」に携わる、「制作者」なのであります。

そんな心意気を見せられて、断る理由が無い。

― 中略 ―

 

>このおっさんは、その企画を愛してやまない訳です。
>見た目はホント汚いおっさん。

>でも、目は輝いているんだよね。

>これだ!と思いましたよ。


>「業務」からクリエティビティは生まれない。

>「心」からクリエティビティはうまれるのだ。
>株だ、買収だ、教育だ、サクセスストーリーだ、も良いけどさ、

 

>「良いもの」を提供する心を常に持って、もっと楽に生きよう。
>楽に生きて、楽しいと思う事を「真剣」にやろう。

>そこには必ず「感動」が付いてくるもんだ。
>人生って、それでいいんじゃん?

 

うーむ。

 

これはただの「いい話」ではありません。

 

なぜ、仕事をするのか?

 

いい仕事とはなんなのか?

 

を考えさせられる小さいながら確実な事件です。

 

人形町で働く社長さんの行動はビジネスマンとして

 

正解ではないかもしれません。

 

しかし人間が生きるには

答えがひとつでなければならない訳ではありません。

 

そしてビジネスマンも感動に動かさせる人間です。

 

日々の仕事の中に感動を見つけ続けなければならないのは、

 

経営者も一社員も同じ。

 

私もムキーッ!などと妬みっぱなしになるのは止めて、

 

感動をする力とその気持ちのままに行動できる力を得られるよう、

 

頑張りたいと思います。