こんばんは、ココアこと田中貴子です。


昭和一桁の親世代からの言葉や

高度成長期あたりのドラマをみていると、


男性(夫側)の言い分として

・俺は家族のために必死で働いてきたんだ。

・皆を養うために、嫌なことも我慢して、

頑張ってきたんだ。

誰のおかげで暮らせていると思っているんだ。

・それなのに、子どもは言うことをきかない。

自分を馬鹿にしている。尊敬する気持ちがない。


という場面をよく見聞きします。


一方で女性(妻側)はというと

・いつも偉そうに威張ってばかりいる。
好き勝手ばかりで、ついていかれない。

・優しい言葉の1つもない。

家のことは私にばっかりやらせている。


あなたのご両親はどうですか?

今40・50代以上の方だったら、

身に覚えあり!なんじゃないかなと思います。


親じゃなくて、それ私(相手)の台詞という方も

もしかしたらいるかもしれないですね。


書き出して、ぞーっとしたのですが・・・

不満ぶーぶーのオンパレード。


それも自分だけが必死に抱え込み、

我慢すれば、丸く収まるんだという

使命感と犠牲的精神に満ちています。


ストイックに正しい人であれと

クソ真面目を貫いている場合は

せめて頑張りが報われたい。


だから、

俺に感謝しろ!私を認めてよ!と

互いに静かに牽制しながら、

どこかでずっと期待し続けてます。


どちらも相手に不満をかかえ、

どちらも満たされていないので、


ケンカの場面で、

ついに我慢が耐え切れず、爆発してしまう。


とばっちりを受けるのは、子ども。


両親の間をちらちら心配そうに見守ったり、

これ以上もめないようにと、いい子にしたり(泣)

言いたいことも言わずにいたり。


温かさから、どんどん遠のいてしまいます。


チョコなどのプレゼントもいいけれど、

本当にほしいモノはなんですか?


たった一言の

「(いつも)ありがとう」

「一緒にいて、幸せ」かもしれない。

「言わなくても、分かってるはずだ」は

実は傲慢だったりする。


出し惜しみしないで!


頑張るや我慢の”察して”系の愛情表現より、

言葉で態度で、労わりあうのが最高のギフトです。


<ホワイトデーに寄せて>



読んでくださって、ありがとう。


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