説明会に行ってきました。 | めぐろくらぶ ~竹村ゆういと目黒区を好きになるブログ~

説明会に行ってきました。

2月26日14:00から目黒区総合庁舎・大会議室(本館2階)で開催されました、
【目黒区議会議員選挙 立候補者説明会】
出席してきました。


1候補者につき3名以内の参加と決まっていましたが、
僕は1人で行ってきました。



まず受付で氏名・住所・生年月日などを記入し、説明会の資料を受け取ります。
代理で出席なさった方もいたようで、
「えっと、何年生まれだったっけ?」
なんて声も聞こえてきました。


候補者が大切な説明会に来られない理由ってどんなことですかね。

お仕事を抜け出せないのかもしれません。



大きな会議室でしたので、3人掛けの机が3列にずらっと並んでいました。
僕は左側の前から10番目くらいの場所に座りました。
正確な人数はわかりませんでしたが、
50近くの机が埋まっていたように見えました。


ちなみに、目黒区議会議員の定数は36名です。



説明会は選挙管理委員長の開会のあいさつから始まりました。

「新年会などを回りましたら、区民のみなさまも関心を持たれている…」
「明るいニュースの絶えない目黒区に…」
「公平で、区民の信頼を高める区議選になるように…」

こういった言葉が印象に残りました。
特に、あえて「区民のみなさまも関心を“持たれている”」という表現がされたことに
目黒区民の区政への関心度と投票率の低さが問題点なのだと感じ取れました。



続いて郵政事業からの選挙ハガキの説明に移りました。
するとすぐに携帯電話の音が鳴り響きました。
1コールから2コールの間で鳴り止みましたが、やはりこういう所は気になる部分です。



それから選挙そのものについての説明へと進んでいきます。


供託金(区議選では30万円)の没収ラインは
(有効投票総数)÷(議員定数)÷10
で決まるのですが、
前回・平成19年の目黒区議選では221.463票が没収ラインでした。


供託金
選挙事務所
選挙カー
運動員
街頭演説
事前運動(政治活動)
立候補届出
選挙運動
選挙ポスター
選挙公報
公費負担
 ・
 ・
 ・
などなど、たくさんの説明をしていただきました。



郵政事業の方の説明が少し長引いてしまったからなのか、
予定されていた途中休憩がなくなってしまいました。


配布された説明会次第のには
<8 選挙運動の収支等について>
<9 質疑>
<10 閉会のあいさつ>
とありましたが、
<9 質疑>に移るや否やゾロゾロと席を立ち始める候補者と同席者たち。


「腹減った~」と言って退席する方もいました。


それぞれに様々な活動をなさっている候補者の方々です。
毎日忙しい日々を送っているのも同じ立場の者としてわかっているつもりです。


けれど、
これから目黒区議会議員になろうとしていて、
今日、
この説明会よりも大切なものってあるのでしょうか?


一刻も早く街頭に立つのでしょうか?



選挙には様々なものに公費が負担されます。
選挙カーにも。
ガソリン代にも。
選挙ポスターにも。
「公費」=「税金」です。


目黒区のため、目黒区民のための区政ですよね。
そのための選挙であり、その選挙のための説明会です。
その選挙のために選挙管理委員会が用意して下さった説明会の席です。


僕は最後まで席を立つ気にはなれませんでした。
朝から一食もとっていませんでしたから「腹減った~」の気持ちはありましたよ。
でもそんなのは自分の勝手な都合です。
食べようと思えば、説明会の直前にも食事はできたはずですから。


ゾロゾロと帰った何人かの候補者の方々を見て、
ほんの少しガッカリしてしまいました。



そして、最後の閉会のあいさつ。


僕は閉会のあいさつって好きなんですね。
どんなに急ぎ足でも、
途中でまとまりが悪くなってしまっても、
最後に素敵なあいさつがあると「ほっ」と心地良い一息がつけるんです。


今日もそんなあいさつがありました。
簡単にまとめた形になりますが、お伝えします。


常に“明るく正しい選挙”を目指していますが
目黒区は投票率が悪く、区民の政治意識も低いです。
啓発運動にも取り組んでいますが、
これだけでは“明るく正しい選挙”は不可能です。
なぜなら、有権者の意識の問題だからです。
魅力のある候補者が出てくることが、

有権者を投票したいという気持ちにさせると思います。
候補者のみなさま、健康に十分留意されますように、頑張ってください。



「ほっ」と心地良い一息がつけました。


さぁ、また改めて頑張るぞ!