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トバフミヒロのブログ

BEST TRACKSⅡ レンタル限定"BEST TRACKSⅡ"

1.名前のない今日(2012年初夏公開映画“あんてるさんの花”主題歌)
2.miniature  3.15  4.raining  5.さよならdive
6.東京  7.フリージア  8.silver ※  9.love song
10. happy ※  11.cryberry ※  12.time flies  13.hot ※
※現在では入手困難なメンバー制作のデモ音源


テーマ:

- シャチ -



シャチ。


途方もない雄大さと


巨大な茄子を彷彿させる光沢のあるボディ。


イルカをも凌ぐ程の知性と


他の生物に類を見ない狡猾さ。


何より圧倒的な戦闘力。


これほどまでに魅力的で


憧れさえ抱いてしまう生物に


おれはまだ出会っていない。



シャチの知られざる魅力を紹介しよう。


以下トバ調べ。



・イルカの仲間で最大の種であり体長は最大10m


・泳ぐ速さは時速60-70kmに及び哺乳類最高速


・クリック音と呼ばれる超音波を発射できる


・クリック音によりわずか数mmしか離れていない二本の糸を認識できる


・クリック音は反響音の波形から物質の成分、果ては内容物まで認識可能


・クリック音を通常より凝縮させて獲物に当て麻痺させることもできる


・氷の下からの奇襲・群れでの協力・挟み撃ちなど、高度な狩りの技術を持つ


・攻撃力が非常に高く地球上最大の動物であるシロナガスクジラをも餌とする


・大型で獰猛なホホジロザメ すら制圧し「海のギャング」などと呼ばれる


・海洋の食物連鎖の頂点に位置し自然界での天敵は存在しない


・学名のOrcinus orcaは「冥界よりの魔物」という意味である



シャチになりたい。


何度思いを馳せただろうか。


海洋界における頂点に君臨している


これがどれだけ尊いことか。


その圧倒的な存在感と


比類なき王者の肩書きには


憧れを感じる意外ないのではないだろうか。



現在シャチに会える場所は


鴨川シーワールドと名古屋港水族館。


けして大きくはない水槽を


雄大に泳ぐその姿を目の当たりにすれば


王者たる力強さと愛くるしさに


想像を越えた感動をもらえるに違いない。


キングオブシャチ。


あなたにシャチあれ。




[シャチ]


シャチはクジラ目ハクジラ亜目


マイルカ科シャチ属の唯一の種である。


※wikipediaより引用




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テーマ:

にゅーん。



今朝の満員電車でイゴイゴしていた


中肉中背でスーツのおじさんも


そのおじさんの背中に潰されそうだった


ヒールを履いた茶髪のお姉さんも


ドア付近のベストポジションを確保して


悠々とiPhoneでyoutubeを見ている青年も


何も乗りたくてこんな満員電車へ


乗り込んだわけではないでしょうが


それでもこんなにたくさんの人々が集まる


今朝の京王線急行本八幡行き。



同じ時間の同じ車両の同じエリアに


たまたま居合わせた僕達でありますが


赤の他人の彼らの目的なんて


僕は知りもしません。


おそらく職場や学校へ行くんでしょう。


毎朝乗りたくない電車に乗り込み


今日の目的地へ向かうわけです。



満員電車が好きな人なんてのは


ほとんど居ないでしょう。


それでもこうして今朝も乗り込んでいた


彼らには彼らの守るべきものが


きっと各々にあるんでしょう。


家族かもしれないし


今の自身の生活かもしれないし


未来の自分へのレールかもしれない。


何かを守るために


何かを消耗する。


何かを得るために


何かを犠牲にする。


当たり前と言えば当たり前ですが。



おれは何を犠牲にして何を消耗して


何を守って何を得ているんだろうと


考えてしまう満員電車。


幸せそうな顔をしている人は


電車を見渡す限りはいませんでした。


そりゃそうだ。


とても苦しい。



例えば


朝一時間早く起きる事ができたら


腰掛けてここまで来れるかもしれない。


余裕のできた時間で


ソーセージマフィンを食べながら


ゆっくりコーヒーが飲める。


そんなゆとりのために


おれは睡眠時間を削れないけれど。



例えば


仕事も友達も守ってきた物も


何もかも全部放り出して


今あるお金を掻き集めて


放浪の旅に出る事だってできる。


さらば満員電車。


さらば来るべき明日。


清清しい気分を一時味わえるかもしれない。


でもそんな事はしない。


守るべきものは分かっているし


放り出したいとも思わない。


何よりも


一人旅なんてしたら


寂しさと不安で死んでしまう。



人生は思っているよりも


もっともっと自由で


選択肢なんて呼ぶには程遠いほど


いろんな可能性を秘めている。


知らず知らずの内に


自分が敷いたのか


世間が敷いたのか


分からないレールに乗っかって


レールの上の出来事からしか


選択をしなくなってしまうけれど。



五分遅れで新宿へ到着した電車。


溢れる階段の上り口付近。


朝の五分の重さを踏みしめて


みな勇み足で階段を上る。


皆さんお疲れ様でした。


明日も明後日も頑張りましょう。



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テーマ:

にゅん。


年が明けましてから


どうにも頭から離れない事がありまして


記憶と考えを巡り巡らせてたんですが


決着もつきそうにないんですが


ここに書きながら整理しようと思います。



2011年のGW明けに


宮城県石巻市の湊地区へ


ボランティアって言い方は不適切ですが


復興作業のお手伝いへ行ってきました。


あんまりにも非現実な光景だったので


あの得体の知れない街の匂いと空気は


今でも鮮明に思い出します。



行った作業は津波で生き残った住宅の


庭の側溝のドブさらい。


作業を休んで腰掛けてると


ようやくここが現実だと実感が湧きました。


携帯を見ていると逆に


twitterに流れるタイムライン上の


バンド仲間のライブ告知が非現実に思えました。



おれは慈善としてボランティアとして


石巻へ行った訳ではありません。


体裁なしで言えば自身のためです。


ライブなんて不謹慎だ。


ずいぶんそんな声を聞きました。


悩まなかったアーティストは


きっといないんじゃないでしょうか。


自身が感じた事を容易に発信できる世の中


いろんな考えや声が交錯するのは当然です。


ただあんな事態の中であっても


自分が信じて貫いて来た唯一の物を


どういう形であれ否定される事に


どうにも我慢ならなかった。


ともあれ何が正しいのか間違ってるかも


なにもかも判断が難しかったあの頃


世の中の現状をきちんと見定めるためにも


とにかく出向いてみようと思いました。



こんな私的な理由でもいいのかと


機会を運んでくれた人へ相談したものの


理由なんて何でもいい


とにかく今は人手が必要


そう言われました。


現地へ着いて分かりました。


ほんとに理由なんてどうでもいい。



たった1日の作業。


何も力になれた気がしませんでした。


2011年の7月


仙台公演の前日に今度はメンバーと


復興作業の手伝いで湊地区へ訪れました。


作業の翌日ライブ会場へ向かう前に


どうしても気になって前回作業した側溝へ。


とんでもない異臭を放ってた溝も


真緑の草が生い茂っていました。


あの日共に作業した面々に写真を送りました。


本当に微々たる事だけれども


あの日作業した事も無意味ではなかった。


これもただの自己満足には違いないですが


とても嬉しかったんです。



それから被災地へは出向いていません。


側溝も今では雪が積もってるんでしょうか。



先日友人に会いました。


年の瀬に被災地を回ったそうです。


その友人の言葉を拝借して。



***************************



クリスマスの連休で、宮城県の石巻、女川、南三陸へと足を運びました。

そこにはテレビや新聞では描ききれてない、被災地の「今」がありました。

言えることはただ一つ


まだ、これからさえも見えていない。


舗装されていない道路、ひしゃげた鉄骨や防風林


カニの手のような重機が瓦礫を積み上げる音、冷たく吹き付ける風

カラスの群れ、無機質に立ち並ぶ仮設住宅、バスが屋上に乗っかった市役所


今回、僕を連れて行ってくれた社会福祉関係の方があるホテルの女将さんを紹介してくれて

そのホテルは南三陸にあって津波の被害を受けつつも


600人近くの被災者に無償で寝床と食糧を提供し続けたそうで。

陣頭指揮をとってた女将さん

彼女の話を聞いて救われたんだ。

状況はまだ何も変わっていない


むしろ報道されなくなってこの震災が風化してしまう危険すら感じている。

それでも、私達はこの街を復興させてみせる。

世界中の人々のサポートを借りて、この経験をバネにたくましく生きていく。

優しく、強く、凛としたその佇まいと

なによりも笑顔があって。

とにかく笑っていこうよって

実際、ホテルでは定期的にイベントを組んでカラオケ大会とか、色々行われるみたい。

はしゃぐ老若男女の声が聞こえた気がした。

人間の底力の源は、こんな笑顔なんじゃないかと。

みんなも、東北に是非足を運んでみてください。

寄付もボランティアももちろん大事だけど

僕がこれから継続していこうと思うことは

被災地に行って直接お金を使うこと。

実際お米も魚もすごく美味しいし、温泉とかあるし。

二泊ぐらいゆっくりできたらかなりのリフレッシュになりそうですよ。



***************************



自分自身にとってあんなに大きな出来事が


日に日に自分の中でどんどん薄れていく


とても嫌でした。


そんな矢先に聞いた友人の話。


直接出来ることはなくても


情報を発信して共有できるこのご時勢


それだけでも意味はある気がします。


例えば現状を知る事がどれだけ大切か


それは良く分からないし


知ったところで何もできやしないけれど


あの時に感じた事や考えた事


できるだけ忘れてはいけない気がします。


誰のためでもなく自分のために。



何が言いたいでもなく結論もない


ただ単に自分の整理のための文章でしたが


これを読んで少しでも何か感じてもらえたなら


とても幸いです。



被災地へまた訪れる機会があれば


今度はアーティストとして力になれるように


おれはおれの毎日を。



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