「農業の原点“土づくり”の努力を無にしたくない…!」


春夏秋冬いつもそよ風-園芸コーナー トマトの支柱を買いにホームセンターに行くと、園芸用品コーナーがガラガラ状態。


長野県農政部のホームページにあった、

「鳥取県内のホームセンターで販売されていた、高濃度の放射性セシウムを含む腐葉土と同一の製品が、県内においても流通していたことが判明しました。」 
への対応です。
 


放射性セシウムが検出されたのは、「バーク入り腐葉土(14ℓ)」

放射性物質の濃度測定値は、14800Bq/kg (セシウム134が7100Bq/kg、セシウム137が7700Bq/kg)。

この製品の原産国は、タイ、ベトナム、バングラディッシュ、そして岩手県だそうです。


農林水産省は、都府県へ「高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥等の施用・生産・流通の自粛について」を通知しています。


春夏秋冬いつもそよ風-園芸コーナー 長野県内では、この大手ホームセンター16店舗の内、14店舗(飯山店、伊那店除く)で5~7月に約7,700袋販売されたとか。


すでに、家庭菜園ではトマトやキュウリ、ナスも本格的に生りはじめ、毎日食卓で食べているのです。

“安全・健康”を願う家庭菜園の野菜づくりなのに…。



グローバル化の怖さが現れた、この現実…。

福島原発事故は、ここでも全国への放射能汚染をジワジワと広げています。


このホームセンターでは、使用を控え、使用した方や現物の処分については、お客様相談室(TEL 010-87-7111)への相談を呼びかけています。

売り場では農林水産省の通達に沿い、放射性物質の汚染の危険性のある堆肥等の販売を自粛しています。

また、行政は長野県のHPに詳細を公開し、相談窓口を農政部農業技術課及び 各地域の農業改良普及センターに設けています。


腐葉土や堆肥からこんなに早く放射性物質が検出されるとは…。

これから、さらに、どんなものにどんな量で影響がでるのか、計り知れません。


私たちは、これから何年放射性物質の汚染を受け続けるか分からないのですから、除染をしながら、この国で暮らすことになります。

リンゴなどのペクチンで体外に排出したり、牛乳はチーズなどの加工品に。

放射性物質をできるだけ内部被爆しないようにし、デトックスの知識を持ち、ガン予防にも気遣うようにしなければ…。



「想定外…」

原発事故が起きた後に拡がるその影響は、起きる前は全て想定外だったのでしょう。

原発関係者は、事故が起きることを想定していなかったのでしょうから…。


取り戻せない悪夢の時間…悲しい現実です。

私たちが、原子力発電所の怖さと、危機管理の怠惰を知らなかった無知を悔やむ時間です。

次の原発事故予備軍は、これからどうするのでしょうか。



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