「今年、お気に入りの麦茶…」
梅雨明けの猛暑の中で、まず「暑い…!」が口をつく毎日。
節電と熱中症…。
「風」と「湿度」と「水分補給」が対策のキーワードです。
風は熱く、僅かな打ち水では反って湿度が上がり蒸し暑くなる現実で、水分補給は大切な命綱。
今年は、お湯で抽出するタイプの麦茶と穀物茶に出合い、愛飲しています。
香りがよくて、濃く抽出してしまっても苦くないお気に入り…。
朝、一日分を作るのが日課です。
暑さの中で、水分補給に清涼飲料水ばかりを飲むことで起こる症状です。
熱中症予防で水分補給を重視し、清涼飲料水を一日に何本も飲むことで糖分の摂り過ぎになるのが原因。
その結果、口が渇く、体重減少、倦怠感などの症状になり、さらに飲み続ける悪循環を繰り返すことで急性糖尿病となり、意識がもうろうとなることもあるそうです。
ちなみに、500mℓのペットボトルに含まれる糖分は、ジュースで角砂糖約13個分、炭酸飲料は約12個、スポーツドリンクは約11個分になるようです。
ペットボトル症候群の正式名称は「清涼飲料水ケトーシス」というそうです。
ケトーシスは、インスリンの作用が不足することにより、糖質の代わりに脂肪が分解されてしまい、脂肪酸からできるケトン体が血液中に過剰に増える状態のこととか。
酸性物質のケトン体によって血液が酸性化し、血糖値も異常に上昇してしまうようです。
今年は、麦茶と、いただいた干し梅を毎日食べている私。
熱中症の予防を調べていたら、脱水症の改善に用いる経口補水液のことが出ていました。
経口補水液は、食塩、クエン酸ナトリウム、塩化カリウムとブトウ糖で作られます。
そして、偶然分かったことは、梅干しが食塩、クエン酸ナトリウム、塩化カリウムを全部含んでいるので、その代用になることです。
梅干しの塩分に、ブドウ糖として蜂蜜を組み合わせて飲料にすると、手軽に出来る熱中症予防飲料。
その濃度割合は、梅干によって大きさや塩分濃度も違いますが、だいたい1粒を水500mℓ~1ℓに入れ、蜂蜜を大さじ1杯加える程度。
小腸ではナトリウムイオンとブドウ糖分子が1対1で吸収されるので、この分量がナトリウムイオンとブドウ糖分子が1対1程度になり、濃度調整としてちょうど良い割合なのだとか。
さらに、クエン酸が多いレモンを加えると、爽やかな飲み口になります。
ミネラルが豊富な麦茶や梅干。
昔から日本に伝わるスローフードが、暑気払いに役立つことを知ると、
改めて、日本の食文化を見直します。
★はくばく「麦茶・穀物茶」
http://www.hakubaku.co.jp/products/barleytea/
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