「クリーンな自然に戻す…希望に向かって」

                                                    ・・・……浅間山の雪
春夏秋冬いつもそよ風-浅間山


春夏秋冬いつもそよ風-浅間山
5月下旬になって、高地での雪…。
浅間山の真っ白な冠雪は、まるで穢れなき浄化の色です。


今年は春から気温が低く進んでいます。

梅雨入りが早く、梅雨が長くなりそうな長期予報も報道されています。

農業にとって、自然環境がどうなるのか、気になるところです。


ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を観てからもう半月…、

この映画では、12年前に電力を自由化したスウェーデンの自然エネルギーの取り組みが印象的でした。

東北関東大震災後の原発問題で憂鬱な気分の中、

ひと言でいうと、「希望」というイメージの気運を感じる、後味のよい映画でした。

ホッと道が開ける気がしました。

★今だから必見!「ミツバチの羽音と地球の回転」

  http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-10887940080.html



春夏秋冬いつもそよ風-東電ダム 浜岡原子力発電所の停止後も、脱原発は難しいといわれてきた中で、中部電力での原発による電力量が供給する電力の15%であることを知りました。

思っていたより少ない割合で驚き、知ろうとしなかったことの怖さも感じています。


今、日本の製造メーカーでは、省エネ製品や発電設備を急速に開発、製造しています。

富山県に本社のある㈱セキノ興産では、曇りの日でも発電する設備が実証されているそうです。

この分野の商品が売れる方向が定まれば、各社で開発を進め、一気に普及し、プライスダウンもあるはずです。


省エネは、国民の努力で間違いなく進むでしょう。

無駄を選択して省けばいいことですから、時代を逆回しした家庭生活をし、

企業は企業道徳によって必要のないものをすみ分ければ、一定量の省エネは叶うはずです。


電力を使うことを推進し、限りなく発電する時代はもはや去りました。

春夏秋冬いつもそよ風-太陽熱パネル
映画の中では、スウェーデンから日本に、自然エネルギーへの転換を勧めています。


自然エネルギーは初期設備が高くても、メンテナンス以外のランニングコストが掛からないこと。

風力は、発電効率が高く、海上に設置できること。

日本の波力は高いこと。

日本の日照時間はスウェーデンより長いこと、等など。




自然エネルギーへの転換には、様々なリスクもあるはずなのです。

開発、普及には時間も掛かります。

しかし、無いものの中で工夫が生まれ、発展や進歩があります。


大災害に見舞われた今の日本には、経済発展は身に余ること。

“経済維持”を目指せば十分な身の丈でしょう。

政治が、世界の中での経済成長にこだわる間に、国民が一歩踏み出しパラダイムシフトを起こせばいいのでは…。


どんなことでも、方向を決めれば、大きく進むことができます。

50数年前に、正力松太郎なる野望の人が、大きなリスクのある原子力エネルギーに向かって進んだように…。

その原点に戻り、方向を修正したいものですね。



***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・
***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~
***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~

にほんブログ村 環境ブログへ


ブログ王タグ小

ランキングはこちらをクリック!    ありがとうございます

***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~
***~・・~***~・・~***~・・~***~・・~
***~・・~***~・・***~・・~***~・・~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
料理の基本を知るかんたんクッキングEX  おにぎりわが家の食育 お家でつくろう!食べよう



いちご
地産地消と特産品を訪ねて      ナイフとフォーク素材を知って食べる かんたんクッキング