「必要なもの、無くてもいいもの、いらないもの」
被災県で、しかも放射性物質の存在が危惧される地域での米の作付けが可能か、調査が入るそうです。
春めいてきて、畑仕事をする姿が目立ってきました。
はじまりの季節…。
あまりにも厳しい日本の春のはじまりです。
今、危険要素があるものは、しっかり補償をして回避することが大事だと思います。
安全ならば安心できる情報を提供し、福島原発の収束まで安全管理を行い、安心の根拠を伝え続けてほしいと思います。
もし、事態が悪化し、万が一放射能が数年後に子供の白血病に繋がったとしても、その時は、年数が経ち、発病の原因を解明できずに補償問題にもしづらくなると思えます。
現代は食品添加物の摂取など、複数の原因物質がありますので、はっきりと被爆が確認できる以外、何が原因で血液のガン「白血病」や臓器のガンになったか明らかに出来ないことも考えられます。
今、命を大切に考えるとき…。
「家族の在り方」「食物」「健康」「エネルギー」そして「モノ」について、私たちが見直すべきことが沢山あります。
高度成長の大波に流されて、進んできた近代文明。
縮小期に入って、経済効果とエコの背中合わせの矛盾の中で、「???このままでいいの…?」と思っていた方が多いのではないでしょうか。
「家族の在り方」…。
高齢者世帯の多い被災地での現状。
大震災が起きる僅か前に、パキスタンの研修生が高齢者施設を訪ねたテレビ番組がありました。
女性二人が利用者にマッサージをしてあげた後、家族と離れて暮らす日本の高齢者の姿に対して、「家族と住めない発達はいらない」と、日本の暮らしに疑問の言葉を発していました。
「食物」
"グルメ"という言葉が虚しく響く被災地の現実。
日本の食の原点に米があることを再認し、おにぎりのおいしさ、米の価値を痛感します。
そして、漬物・乾物・缶詰などの昔から利用されていたものの価値を知りました。
冷凍食品は保存食であっても非常食とは言い難いことも。
私たちは身近にある農業生産を大切にしなければならない…、と改めて思っています。
「健康」
何を選んで食べるか、自分の身体は自分で護ることが大前提。
これからはガンの予防につながる食材を意識的に選ぶことが必要になります。
カルシウムやカリウムなどミネラルの摂取を心がけ、ビタミンA・C・Eを摂ることが望まれます。
「エネルギー」
原発反対があっても、政治、経済の大きな流れの中で、安全神話を崩すことができなかった今まで。
知る権利、知ろうとする義務。
国民に欠けていたのは、原子力発電の本質と危険を知ろうとする心でした。
今の現実は、原発反対の活動をしていた方々が声に出していたこと。
"危険信号"に気づかなかった人、見ながら通り過ぎた人(…私)、
今、真剣に何を求めて命を次世代に繋ぐのかを考えるべきです。
「モノ」
"断捨離"と"勿体無い"
断捨離の言葉を見たとき、断末魔を感じて…、断捨離の向こう側には何が…?と思ったものです。
何でも必要なときに安く手に入る時代ならではの行動でしょう。
捨てて身軽になることと、整理の違いは、「守るべき心」の存在のような気がしています。
目の前から消しても、必要なときに取り出せる余裕も必要なのでは…と。
こんな時、生活用品が何もない被災地でこそ活躍してほしい、100円ショップの便利品です。
一番大切なものは、ひとりひとりの「いのち」。
それが、家族、健康、家…へと繋がる。
命を守るために、このままではいけないことを考え、そして、日本のこれからを変えていきませんか。
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