「超えられる…生きる底力」春夏秋冬いつもそよ風-つぼ鯛ひもの


スーパーマーケットに行き、漬け魚や干物の並ぶ中に、宮城産の「つぼ鯛開き」「かさご開き」「えぼ鯛開き」を見つけました。

宮城の沖合いで漁をし、水揚げされた魚。

何事も起こらなかった時、新鮮な内に開かれ、被災地の多くの皆さんの手を経て届けられた魚です。


「三陸わかめ」同様に、まるで産地の形見のようになった宮城産の魚は、今となってはとても貴重なのものに感じます。


春夏秋冬いつもそよ風-かます開き










「試練は乗り越えられる人に与えられるもの」

難題の中にある時、周囲の方から言われた言葉です。

ある環境になったことで、問題が次々に押し寄せてくることがあります。

当事者は無我夢中で立ち向かうしかありませんが、そこに周囲の支援や心の支えがあると、乗り越える力が大きく変わります。


被災地では中学生・高校生のボランティアが活躍しています。

予備自衛官への召集命令も発動されました。

早くも連帯のチカラが湧き上がっています。


今ある問題点は、原発をはじめとし、世界が目指そうとしていた方向への神からの歯止めのような気がしてなりません。

選ればれてしまった試練というには、あまりにも不公平ですが、もはや止めようのない世界の歩みに、自然からの強硬な歯止めが全人類に与えられたのではないでしょうか。


そして、選ばれたのが、日本人。

昔から厳しい自然環境の暮らしを我慢強く、黙々と生きてきた東北の人々の“乗り越える力”を信じ、戦後の復興を一丸になって行ってきた日本人の力に託された“地球の生き残り”の願いかも知れません。


老いた両親を置いて召集された予備自衛官の

「この日のために訓練してきたんだ。今、行かなかったら、この先、10年20年後悔する」という言葉。

避難のため移動する男性の

「今、がんばらなくて、何時がんばるの…」と自分に言い聞かせるような声。


被災地への沢山の祈りが、救済、支援という行動とともに早く届きますように…。

戦後の復興を遂げた日本の精神と技術を発揮して、一日も早く立ち直ることが出来ますように。

そして、私たちの食卓を賑わせてくれた三陸の水産物を、いつか食べられる日が来ることを、願ってやみません。


★「日本ではなぜ、略奪行為が行われないのか?」(CNNの記事より ) toshi-shun さんのブログ

http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10832426953.html


★国際ニュース

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110313/erp11031320280010-n1.htm



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