「天災が生んだ人災…人の幸せは何?」
春夏秋冬いつもそよ風-自動販売機

原子力発電所からの放射性物質の漏れで、周辺住民の被曝が190人にも及んでいるという事態。

テレビで繰り返される原発についての説明が、虚しく耳に入ってきます。



「危険なものを“安全”にする」って、なに…?


2008年に、「六ヶ所村ラプソディ」の放映を観てから、ずっと心にあったことです。

★「六ヶ所村ラプソディ」考②

http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-10087867719.html


地震と津波という未曾有の被害からの復興が始まっています。

救助、支援、被害の確認…「環境の復興」と「生活の再建」を、これからの積み重ねによる努力で行われることが急務です。

“天災”は、誰の責任でもありません。


しかし・・・、

原子力発電所の存在は…。


文明進歩のパラダイムシフト、とでも言えばいいのでしょうか。

昭和時代の電化製品の開発普及から急速な電化生活が始まり、高度成長によって膨大な商品が製造される物質文明になりました。

「必要なもの」「便利なもの」「欲しいもの」…モノの価値はいろいろです。


輪番停電によって、電気の消費を少なくすることが必須の今。

原発反対派の反対理由のひとつに、地震大国であることが叫ばれていたことを忘れてはなりません。

危険なものが人の生活域に存在することの不思議は、安全意識の違いです。


電気の消費を必要以上に勧め続けてきたのは、経済成長を目指す“組織”という魔物…?


「もっと…」

人はどこまで文明の進歩を求めるのでしょう。

ビルや塔の高さを競い続け、今、東京タワーのアンテナが曲がっている、というのも気になるところ…。

モノは老朽化し、環境によって変化することもある…。


遺伝子組み換え食品、電子レンジの電磁波、電子レンジで使うポリ容器、派手なシリコーン調理器の着色剤…。

安全といわれながら、それは人間が決めた安全基準値による製造時の安全性で、蓄積や時間と組み合わせによる変化の影響は不確かなもの。


疑わしいものは使わない、という退勢の勇気も必要なことではないでしょうか。

人の幸せは、笑顔で生きていられるささやかな日常にあると思えます。

「何を選ぶのか」を見極めた進歩、そして、それが進化。


今の日本だからこそ、角度を変えて見直せる時…。

経済大国を目指す先進国の世界的価値観も、各国が後進国の幸せに目を向ける角度が必要な時です。



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