ブレイブカイズ登場です!
あと、カイズはギャレンをモチーフにしています。
ギャレン関連ということで天野さん、結婚おめでとうございます!
では、どうぞ!
―――――――――――――――――――――――――
スーパーヒーロータイム!
イエロー「カイズに新フォーム!絶望を希望に変えて敵に挑め!」
ドライキ「ウィザライジャーは瞬平君の気持ちをどう受け止めるんだ?」
ドライキ「マジでスーパーヒーロータイム・・・。」
レッド「プリーズ!!」
It`s show time!
―――――――――――――――――――――――――
――――――海岸―――――――――
ドライキ「春磨、大丈夫か!?」
ドライキは変身を解除した。
龍牙は春磨に駆け寄り、肩を叩いた。
春磨「そんな・・・。あぁぁ!!」
彼は走ってどこかへ行ってしまった。
龍牙「くぅ・・・。まさか、キルがあんなことを本気でやるとは・・・。」
―――――翌日 教室―――――――
春磨は誰もいない教室で机に座って、茫然としていた。
春磨「(俺は・・・。俺は一体何のために戦ってたんだ?世界の平和?ただ戦いだけ?・・・。いや、俺は直美を守るために、直美の笑顔を悪から守るためだけに・・・。)」
そこへ龍牙、雅人たちがやってきた。
龍牙「よぉ、春磨。」
春磨「あぁ・・・先生。」
雅人「龍牙先生から聞いたよ。悲しいよな。愛する人がいなくなるのは。」
新次郎「俺も、お前の気持ちは分かるさ。」
士「俺だって・・・。」
龍牙「お前も、何でも自分で背負うことはない。お前の気持ちを分かるのはお前自身かもしれないが、こいつらだって同じつらい気持ちがある。」
雅人「彼らだって純粋なハートに傷ついたことがあるんだ。」
龍牙「うん。人は傷つくからこそ、そこから何かが生まれる。人はそれに巡り合うために旅をして、傷つき、成長するんだ。」
春磨「だが、俺は一体どうすれば・・・。キルに復讐したいが・・・俺には力不足だ。力が・・・力が欲しい!!」
龍牙「お前には俺達がいる。共に戦う仲間が。ちょっとは後ろ向いたっていいんだ。仲間を頼るのは弱いことじゃないんだ。」
春磨「先生・・・。みんな・・・。」
龍牙はポケットからブレイブドライカードを取り出し、それを春磨に渡した。
龍牙「俺がナオコさんに事情を話して、彼女がお前のために改造してくれたんだ。お前の行くべき道なら俺達は全力で応援するから。」
春磨「みんな・・・。」
彼の目にはうっすら涙があった。その時から彼らは真の戦友となったのだ。
龍牙「よし、お前の制御不能な熱い気持ちをあいつにぶつけろよ?」
龍牙は拳を突き出した。春磨はにっこり笑い、拳をぶつけ合った。
―――――――龍牙とナオコの家――――――――――
ナオコ「どうだった?彼は。」
龍牙「あぁ。気に入ってくれたみたいだ。ドライカードも、俺達の事も。」
ナオコ「そう、よかったじゃない。」
すると、ナオコのパソコンから警告音が鳴った。
ナオコ「龍牙君、L地区にキルよ。」
龍牙「分かった。」
そう言うと龍牙はドライフォンで春磨に着信を入れた。
龍牙「春磨、L地区にキルだ。」
~~~~~~~~~~~~~~
春磨「分かりました。今すぐ向かいます。
~~~~~~~~~~~~~~
龍牙は着信を切り、目的地へ向かった。
――――――L地区(街中)――――――――
春磨と龍牙はそこへ到着した。すると、数体のデーマとキルが待ち構えていた。
キル「やっぱり来たわね。カイズの坊やとドライキね。」
龍牙「春磨、デーマは俺に任せろ。」
春磨「頼みますよ?そして、キル!貴様だけは・・・貴様は俺の手で絶対に倒す!」
龍牙はドライフォンにドライカードを挿入。ベルトに装着し、変身アプリを起動させた。
春磨はカイズドライバーを腰に巻き付け、スタンダードカードをカードソケットに差し込み、右側のスロットに倒した。
マッ・ジッ・デッ・へ・ン・シ・ン?
デューン!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!・・・
龍牙・春磨「変身!!」
起動OKボタンをタッチした。
メカニカルフォーム・・・メッカメカメカメカニカルフォーム♪
龍牙は仮面ライダードライキに変身した!
春磨はエンターボタンを押した。
ヘ・ン・シ・ン!Start Up!!
そして彼は仮面ライダーカイズに変身した!
カイズ「荒れ狂う本能、止めてみろよ?」
そして、ドライキとデーマ。キルとカイズは戦闘を始めた!
~ドライキVSデーマ達~
ドライキ「ダァ!ソイヤ!ディヤ!」
ドライキのパンチやキックはデーマの腹や頬に命中!
ドライキ「こいつで行くぜ!」
ドライキはフォンにシャイニングカードを挿入。アプリを起動させた。
マッ・ジッ・デッ・シャ・イッ・ニン・グッ?
ドライキ「マジでシャイニング!」
起動OKボタンをタッチした。
シャイニングフォーム・・・シャシャッ!シャシャッ!シャシャッ!シャシャッ!シャッイッニーング♪シャイニングフォーム!
ドライキはシャイニングフォームへフォームチェンジした!
ドライキは背後からシャイニングハンマーを取り出した。
ドライキ「オラオラオラオラァ~!!」
彼はハンマーをブンブン振り回し、デーマの頭やあばらに命中した。
デーマは残り二体となった。そして、シャイニングハンマーを放り投げた。
ドライキ「さぁ、必殺技行くか!」
ドライキはヒッサツアプリを起動させた。
マッ・ジッ・デッ・ヒ・ッ・サ・ツ?
ドライキ「マジで必殺!」
起動OKボタンをタッチした。
O・K! Boost Up! シャイニングプリズミカルエンド!
ドライキ「タァ!」
彼は空高くジャンプした。
ドライキ「シャイニングプリズミカルエンド!!」
彼はキックの体制に入り、急降下した。そして必殺技は見事命中し、爆発四散した!
~カイズVSキル~
カイズはパンチを放ったが、キルにあっさり避けられて逆に蹴りを放たれてしまった。
カイズ「グァァァ!くっ・・・。」
彼は片膝をついて、腹を抑えた。
キル「あんたのそのちっぽけな力で私が倒せるかしら?」
カイズ「いや、ちっぽけな力でも何発も当てれば大きな力になる。今こそ、この力を!」
彼はブレイブドライカードを取り出した。
キル「フッ、新たな力なら見させてもらうわ!」
カイズはブレイブカードをカードソケットに差し込み、右側のスロットに倒した。
ブ・レ・イ・ブ!ステンバーイ!ブ・レ・イ・ブ!ステンバーイ!・・・
カイズ「ブレイブチェンジ!」
そして、エンターボタンを押した!
ブレイブ!ブッ~レ~イ~ブゥゥゥ!!
仮面ライダーカイズは真っ青の体に炎の力が加わり、彼は仮面ライダーブレイブカイズにフォームチェンジした!
カイズ「仮面ライダーブレイブカイズ!!」
―――――――――――――――――――――――――――――――
※ここからは仮面ライダーキバ挿入歌「Supernova」を聞きながらお楽しみください。
―――――――――――――――――――――――――――――――
キル「色が変わっても同じものを!」
キルはカイズの元へ走って行った。
カイズは仁王立ちのまま、キルの胸元へパンチを放った。
そして、キルは吹っ飛んだ。
カイズ「俺の胸にはブレイブな炎が宿ってる!そんな攻撃なんか効くか!」
彼は背後からブレイブマグナムを取り出した。
そして、キル目がけて数十発撃ちまくった。
キル「ウワァァァァ!!」
そして、カイズは静かにキルの元へ歩み寄り、キックやパンチを放った。
カイズ「ダァ!(直美、俺はお前の笑顔のために戦っていた。だが、これからは世界の平和を守るために戦う。俺のような存在の人を作りたくないために!)」
キル「うわぁァァ!!」
カイズの渾身のキックはキルの腹に命中した!
そして、一定の距離までカイズは離れた。
カイズ「俺はお前のような存在。憎くて仕方がない。だから、俺はお前を倒して成長する。」
ベルトからブレイブカードを取り出し、ブレイブマグナムに挿入した。
ブレイブヒッサツステンバーイ!ブレイブヒッサツステンバーイ!・・・
そして、マグナムにあるシリンダーを勢いよく回した。
Start Up!ブレイブシューティング!
カイズ「俺は・・・大切な人を失う辛さを誰にも味わわせたくない・・・。だから、ここに誓う!俺は戦う。仮面ライダーとして!!」
銃口をキルへ向けた。
カイズ「ブレイブアウトキャスト・・・。ハァァ!!」
ブレイブマグナムから放たれた大量のエネルギー弾はキルに命中!
キル「グゥゥゥゥ・・・私が負けるだなんて。」
ブレイブカイズの渾身の必殺技!”ブレイブアウトキャスト”は見事命中!
そして大爆発四散した!!
カイズ「お前に人間の強さが分かるものか。」
そこへ、ドライキがやってきた。
ドライキ「やったのか。」
カイズ「あぁ。この、ブレイブの力で。」
―――――――翌日 学校 教室――――――――――
龍牙「やったな、春磨。」
春磨「はい、何とかキルを倒せたのでちょっとは気持ちが軽くなりました。」
ユウコ「これで一件落着!カイズもパワーアップだね~♪」
春磨「これからは、僕も本格的に先生のサポートをさせていただきますね。」
龍牙「おぅ!頼んだぜ。仮面ライダーカイズ。」
春磨「はい。仮面ライダードライキ。」
二人は握手を交わした!
――――――――――――――――――――――――
次回、仮面ライダードライキのマジで予告!
ナオコさん「ウイラー・・・。」
ダーク(青年体)「フッ・・・憎しみを使わせてもらいます・・・。」
龍牙「ナオコさんからウイラーが・・・!」
????「永遠に塵となれ、仮面ライダードライキ!!」
ドライキ「グァァァァ!!」
ドライキにまさかの展開が・・・。
次回もマジで楽しんでくれ!
――――――――――――――――――――――――