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2011年08月28日

一昨日に

テーマ:ブログ
なくなった友人の火葬に立ち会ってきた。このさきは何の恥ずかしげもなく、躊躇もなく、やさしさも、配慮もなく、重い話をただ書き殴る。

友人と言っても僕よりもずっとうえだ。もうすぐ50にもなろうかってぐらいだった。俺はゲンさんって呼んでた。

ひとりで勝手に潰れて、全部投げ出して、もう死に場所でもさがそうかと逃げ出して、自転車で走ってたときに、大阪でばかみたいに明るく声をかけてくれた変なおっさんだった。

イッチャンダメになってる時に、体当たりで付き合ってくれた。めちゃくちゃな人で、外国人を見るとヘェーイ!とかいって仲良くなったかと思うと喧嘩してたり、高級ホテルに用事もないのに我が物顔で入っていって、よーわからんとこつれて行かれておいて行かれたりもした。あー、ともだちんとこいくってついてったら結婚相談所だったりもしたなぁwあんなにもケンカしたのはあの期間が最大だろう。ほんとに迷惑ばっかりが思い出される。

大阪の人ってのはこんな感じなのか、とほかの友人に話すと勘弁してくれとよく言われる。
ほんとに困ったおっちゃんだった。
一晩遊び歩いて、お前面白いし、いくとこないならとりあえずうちにいとけーってことで、しばらく厄介になった。期間としては1月もあっただろうか。

その間、今もたまに連絡してるもうひとりの友人とも知り合えたし、大阪もあちこち回れた。いちおう目標にしてた四国の剣山ってのにもその友人と一緒に自転車でトライできた。

ほんとうに困ったおっちゃんだったけど、元さんのおかげで、いろんな知り合いもできたし、生きようと思える自分に至れたと思うし、あの時帰る、っていう決意に至れたと思うんだ。

会った時に、ゲンさんが心を病んでるってのは解ってた。母と父を立て続けになくして、そこから生きることがよくわからなくなっていること、だからこそオヤジに心配かけてる俺に、本気で怒ったことも。本気でぶつかって、根底にあるものをみせあったからお互いここから這い上がろうって思えた。あの瞬間がすごく楽しかった。だから、しっかり生きてまた会って、そん時また楽しい酒を飲もうと約束したんだ。

そこからまた少し俺も落ちて、連絡出来るようになるまで時間がかかってしまって、やっとこ友人の方に連絡を入れた。てれとか沿うのではなく、純粋にゲンさんに連絡すると話が話しにならないからだ。そのくらいめんどくさい人だったから。

そうしたら、ゲンさんがすっかり沈んでしまっているという話を聞かされた。躁鬱の鬱の方に入ってしまったと。友人が最低限の住居などを手配してくれて、かろうじては生きていると。予想はしていた。ただ、臆病な人だし、ひどいいいようだが薬漬けにされてるのであれば、とりあえずは大丈夫かとも思っていた。

たまたま滋賀の今厄介になっている社長と知り合って、震災なんてものもあったから、もう一旗揚げようって気持ちと、自分にできることをとにかくっていう気持ちと、あっちに行けばダチもいるしいいかっていう気持ちとで関西に来た。
こっちきて電話してこえをきいたらずいぶんひどい声だった。まあしゃあない、そのうち会えるかって思ってた。忙しい、たしかに弱ってんのを見るのもこわかった。でも、そのうちって思ってたんだ。親父も不明になって、そのうちなんてないって解ってたはずなのに。

おやじの葬儀まではかろうじて気持ちつなぎとめて、そんなんだから仕事で皆に迷惑かけて、もう自分の存在が申し訳ないけれど、それでもなんとか、って矢先。友人からゲンさんが亡くなったと知らせをもらった。自分で自分に止めをさしたってことだった。

ふざけるな!それしかない。あんたとの約束はどうすればいい。会いにいってたらもうちょっと俺はなにか買えられたのか?目の前まで来てたのに俺はまた自分の優先事項を間違えたのか?そんなのばかりしか頭からはでてこない。
ただ、そんなのは自分の話で、俺がこれからの人生で勝手に枷にして、のたうちまわって苦しんで、乗り越えたような気になったり、でも結局苦しんでいたり、そんなことを繰り返すだけの話だ。俺の中の話でしかない。そんなことはどうでもいい。自分のことだけだったら誰にも言いたくなんてないんだ。

気にくわないのは、多くの人が、彼の死を知らないであろうこと、彼のことも知らないであろうこと、関係もないであろうこと。それが許せない。

あんなめんどくさい人が兄弟で、苦労したであろう弟さんが、訳も分からんようになって疎遠だったのことを、とりあえず火葬だけはしてやって、誰にも告げず両親の墓にはいれてあげようという気持ちもわかる。世の中に迷惑ばかりかけた人だからほとんど誰にも気にもかけられず、火葬にも数人しかこないのも仕方ないことだ。

でも、気に食わない。
ゲンさんが死んだことを、一人の人間が存在しなくなったっていうことをほんの数人しか知らないなんてどうしても許せないんだ。だからこんなところに書きなぐっている。俺のわがままだ。八つ当たりであり、他人を呪うのにひとしいことだ。読む人が持つ感情は悲しみか、虚無感か、嫌悪感か、同情か、怒りか。それがなんであったって構わない。ただひとり、俺の馬鹿な悪友、恩人が存在していたこと、その人が最後に馬鹿なことをしでかして、行ってしまったこと。ただそれを少しでも多くの人に刻みつけたかっただけだ。

親父の葬儀はたくさんの人が来てくれた。たくさんの人が嘆き悲しんでくれた。ひとがひとり抜けるということの悲しみを見せつけられた。

なのに、なんでゲンさんのことはだれも知らないのか。こまったひとだけれど、それでも生きていたんだ。それがいなくなってしまったんだ。俺にとっては恩人だ。ゲンさんに会えたからちゃんと帰れた。親父と向きあう時間もあった。どんなに潰れても、心が塞ぎこんでも、生きたいっていう自分の命の深いところにある強い意志をしっかり握っていられるようになった。なのになんであんたが自ら死んでるのか?ただただ、そんなことが許せなくて、認められなくて、ぶつけたくて。

最後まで読んでしまった方、本当にすみません。これはただの僕の一方的な感情を押し付けたものです。感情だけで書いているから文章もおかしなことになっているだろうし、読み返したくもないから間違いも直してない。ただの八つ当たりに付き合ってくださってありがとうございます。




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2011年07月20日

涙の夜に

テーマ:ブログ
いっぱい泣いたね
悔しかったね

今はたっぷりおやすみ

その悲しみも 悔しさも

それは全て君のもの

明日はきっと 今日よりも大きな君がいる
明日はきっと 今日よりもすばらしい

今はたっぷりおやすみ

待ち遠しい明日を夢見て

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2011年07月17日

キミへ

テーマ:ブログ
キミのために何ができるか、いつもそれを考えてしまう。
もちろんそこには答えなどでず、間違いすら存在しない。

今もしも キミが僕の目の前にいるのなら、僕は何を語るのだろうか?何を叱るのだろうか?何を悩むのだろうか?

僕はキミに伝えたい事がたくさんある。キミにどれだけ伝えられるかわからない。それがどれだけ正しいかも、キミに理解してもらえるかも、皆目検討がつかない。
それでも、僕の持っているものをキミに渡したいのだ。

僕の人生の選択で、もしかしたら今僕はこの手にキミを抱きしめることができたのかもしれない。
だがすまない。僕はただ一人の女性に出会い、幸せにする。ただそれだけのことすら未だに成し得ず、自らの私欲を肥やし、そこに落ち着き、満足している有様なのだ。

もしかしたら、キミは僕のところなどではなく、誰かもっと別の誰かのもとで生まれてくるのか、むしろもうすくすくと大きく育っているのかもしれない。その時は、それでいい。そのほうがいい。キミの両親を大切にし、強く、大きく育ってほしい。そしてもし出会うことがあれば、僕は全力でキミの力となるだろう。

万が一、それでもなお、キミが僕のもとへやってきてくれるというなら、僕はきっとそれだけで生きて行けるだろう。
でもそれは、僕にとってとてつもない恐怖なのだ。僕はずっと僕自身が嫌いで、認められず、それでいて自分が一番大切で、のたうちまわって生きてきた。きっとこれからもそうであろう。

そんな僕の遺伝子を引き継ぎ、世に生まれ落ちて、キミが自らを認められず、僕のような人間になったらと思うといたたまれないのだ。最も愛するものが自らを愛せずにいるなど、なんと悲しいことか。どうしてもそれが、怖くて怖くてしょうがないのだ。

そしてもう一つ、キミがこれから僕の元へやってきてくれるというとき、まず謝らなければならないことがある。
それは、キミのおじいさんとおばあさんが、すでに一人ずつ出会えないということだ。キミは生まれでたその瞬間に、キミに多くを教えるはずであった祖父と祖母がすでに存在しないのだ。きっとキミに、僕などよりも多くのことを伝え、愛し、尽くしてくれただろう二人がすでにいないのだ。

申し訳ない。謝っても謝りきれない。

僕は、彼らから僕が生きるためのモノを伝えられ、奪い、もうこれ以上何も無いほど手にした。だが、キミに伝えられるべき物、受け継がれるべきものは半分も学んでいない。学ぼうとすらしなかった。だから、キミのそれだけの財産をすでに失わせてしまったのだ。

だから、もしキミにとってもっといい場所はたくさんあるはずだから、そこへ行くことができるのなら直ちにそこに行きなさい。無責任かもしれない。だが僕には多くのものがかけすぎている。だったら、すべてが揃っている場所へ行くべきなのだ。でも、それでも僕の元へやってきてくれるというのなら、僕の全てをキミに捧げよう。僕の父と母がそうしてくれたように、  何よりもキミを思い、叱り、見守り続けよう。

まだ見ぬキミへ、無限に続くかに思われる人生の多くを、キミの幸せを望み続けるだろう。
もしも、万が一、僕のわがままがかなうならば、いつかキミと、夢を語りながら酒を酌み交わせる日が来ることを、ささやかに望む。
 
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