昨日はいっぺんに3つもの新しい缶を開けてしまった。アイスコーヒー1杯で5時間ほども居座ってしまった。
最初に開けたのは、ダンタバコの「デビルズホリデー」。開缶と同時に強烈なベリーベリーベリー臭!着香ものが大好きな私には堪らない。葉っぱはシットリと充分な水分を含んでおり、これぞ着香系という代物だ。吸ってみると意外にも穏やかで、上品なキャベンディッシュが主体となっている。ルームノートは吸っている当人が感じている程には強くないらしく、他の客の反応は全く無し。私が鉄面皮なのか、客の方が鈍感なのかは判らないが、何れにせよ不快な思いはさせていないようだ。
しかし吸っている本人はもう、苺畑の中で戯れている気分で、正に悪魔の祝日というネーミングに相応しく、普段は禍々しき存在ですらキュートに思えてくる。これほど人を陽気にしてくれる煙草を私は2つと知らない。
2つ目に開けたのは以前にも紹介したことのある煙草、G.L.ピースの「マルティーズファルコン」。
お味の程はもうお墨付きで、フロッグ・モートンと同様、殆ど常喫に近い私のフェイバリットなのだが、今回初めて、8オンス缶というデカイやつを取り寄せてみた。
デ、デ、デカイ!
このデカさは筆舌に尽くし難い。何か比較対象物をそばに置いてこのデカさを実感してもらいたい。
と、思って建設中の東京スカイツリーの横に置いてみた。
この煙草は流石に、やはりスモーキーなラタキアがバンバンと煙って、さらにこの手の煙草はチビリチビリとやるよりは豪快に吹かした方が旨いので、周りの客は一斉に振り向いた。それはそうだろう。しかし鉄面皮な私は止めはしない。マスターが良いと言っているのだから、誰にも文句を言われる筋合いは無いもんね。
最後に開けたのは、ダンヒルの「ロイヤル・ヨット」。
実はこの煙草、私の天敵なのである。敢えて買ったのは私の意地で、何としてもヴァージニア酔いを克服したいという野望があるからだ。
しかし、10分も吸っているうちに、段々と気持ちが悪くなって来た。アイスコーヒーはもう殆ど残っていないし、水を頼んでガブガブと飲み、何とか踏ん張るものの、やはり半ボウルほど吸ったところで、一旦休憩。
ヴァージニア自体、私は味も香りも大好きで、特にこの「ロイヤル・ヨット」はとりわけ気に入っている煙草なのだが、何故、すぐに気持ちが悪くなってしまうのだ!クソウ!