私的喫煙日記

      私の日々のパイプ喫煙を記録しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      


テーマ:

赤坂には、仕事の都合で月に数回は行く。空いた時間を喫茶店で過ごす事も多い。
本当に良く入る店は、ホテルグランドフレッサ赤坂1階にある上島珈琲店なのだが、チェーン店だし喫煙室も手狭なので、純喫茶として認めるわけにはいかない。よって純喫茶探訪には加えない。

 


赤坂という所は、比較的喫煙可能な喫茶店が多い街だと思うし、純喫茶と呼んで良い店も何件かある。ここパンジーは、赤坂通り沿いにどんと構えた喫煙御免の知る人ぞ知る聖地。
ここ以外にも、紹介したい喫茶店はたくさんあるのだが、先ずはここパンジーから。

 

今回吸っている煙草は、ピーターソンから新しく出た4つのパウチ物の1つ、コーンメイラブラック。

 


CONNEMARAはコネマラと読むのではないか? と思うのは、アイルランドにコネマラと呼ばれる土地があるからなのだが、輸入元の柘製作所のカタログによると、コーンメイラとなっている。正式な発音はどっちに近いのか。間を取って「コヌメラ」とでも発音しておこうか。
チェリー系の着香である。そう、香りの暴力、チェリー着香である。
プラセールさんがここから5分ほどにあり、買ってきたばかりなので試していない。
他の客に大ヒンシュクだったらどうしてくれようか。


さて本題の喫茶店について。
創業は1964年だそうで、昭和な喫茶店なのだが、レトロ感はそれほどない。道路に面してガラス張りなのは、陽光が多くて気持ち良い。


食堂のような椅子・テーブルが並び、ソファは無し。客層はサラリーマンが多く、会話も賑やか。空気の流れも乱気流気味で、パイプの煙はたちどころに、文字通り雲散霧消。
BGMはというと、おとなしめの映画音楽系。ほとんど会話にかき消されてしまう程度。

それほど落ち着いたムードには浸れないのだが、ここの良い所は、何と全席が喫煙席!
これは今時、素晴らしい事だと思う。みんな喫煙席ですが何か?文句があるなら入らなくて結構!という強気な姿勢である。煙草の煙を嫌う人は客じゃない、と主張しているも同然である。是非とも、他のお店にも見習って欲しい。
空調が乱気流気味なのは、そのためだろうか、煙草を吸わない人にも、煙がほとんど気にならないだろう。勿論、パイプを吸っても構わない。


赤坂通りを外堀通りに向かって右側を歩くと郵便局の手前にある。是非一度お立ち寄りあれ。

 

喫茶 パンジー

東京都港区赤坂2-6-24 赤坂水野ビル1F

8:00~20:00

(営業日及び時間は要確認)

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

テーマ:

 

ブレイクインから約3週間。

いよいよヒョウ柄のような斑模様が強く着いてきた。

私はこれまで沢山のメシャムパイプを未使用状態から茶褐色になるまで吸って来ているが、これほど鮮やかなヒョウ柄を呈した物はなかった。

 

 

もうひとつ、このパイプで特筆すべきなのは、シャンク部分だけではなく、ボウルの色着きも早いという事だ。

写真で確認できる通り、シャンクの着色部から一旦白い部分を画して、更にボウル底面から徐々に色着きはじめている。

 

 

ボウル全体で言うと、正面よりも後ろ側面の方が少し色着きが良いようだ。

これがリバースキャラバッシュという特殊な構造から来る変化なのかどうかは、明らかでないが、今回は白い期間を愉しむ時間も無く、日々の変化に目を奪われている。

 

 

喫味のほうはと言えば、相変わらず連投を続けているが、いつまでも爽やかな一服を愉しめる。2時間ほど冷ましてやれば、すっかり元通りという感じだ。

カーボンはまだ一度も削っていない。スモークチャンバーの内側にも僅かながらカーボンが貯まるという事を発見したが、ここは流石に恐ろしいので掃除ができない。

次回はスモークチャンバー内部の撮影にも挑戦したい。

 

この2週間ほど、このパイプ一本しか使っていない。1日3ボウルほど吸っているが、こんなに酷使しても良いものだろうか?耐久テストのようなものである。

「どうだ、これ一本で充分だろう? パイプなんか何本も持っている必要などないのだ」と豪語されているように思える。このちょっと小柄なパイプは、そういう雄弁さを備えたパイプなのである。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

ブレイクインから約2週間。

シャンクはますます強く色づいてきている。

 

 

均一な斑模様で、焼き菓子のようだ。

 

 

底面にかけてほんの少し色が薄い。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

今日は関東パイプオフの月一定例会。

前回予告したように、今日はこの会には珍しく「議題」なるものが存在した。即ち、「クラシック・シェイプ」とは一体何であるか?

話の進め方として、私はてっきり、パイプを出展した当人が、そのパイプを出展した理由と自らのクラシック・シェイプという定義を披露するものであると認識していたが、実際にはそのような流れにはならず、それぞれ出展したパイプについてのコメントは求められなかったし、各人の定義についても全く語られなかった。

代表してパイプ界の重鎮である青羽氏(関東パイプオフ内では『黒時計』氏)による考察が述べられて、それに対する質疑応答が主たる内容となったのであるが、この青羽氏の考察は流石に唸らせるものがあり、クラシック・シェイプを説明するものとしては最も説得力のある結論であると、私は思った。

 

以下はその要点を纏めたものである。

 

クラシックという言葉はそれ自体が独立して存在し得るものではなく、必ず対峙する対象があって初めて「~に対してクラシック」と言えるものである。

そしてパイプの世界に於いて、一体クラシックという言葉は、何に対してのクラシックであるかというと、それは取りも直さず「デニッシュ」に対してである。

デニッシュパイプの台頭は、それまでブリティッシュ・トラッドであったパイプの世界に新たなるパラダイムを齎した。それ以前とそれ以降では、明らかにパイプというもののデザイン的な自由度に大きな変化がある。

よって、デニッシュの出現を境に、クラシックとそうでないものが分けられるのである。

 

実にわかりやすい。

つまりはこういうことだ。現在のブライヤを原材料とした喫煙パイプの基礎が築かれてから今日に至るまで、フリーハンドというシェイプ名は存在せず、それがある種のエポックとして、丁度、印象派やフォービズムの出現のように、それまでの常識を覆したのが、Danish Invasion(デンマークの侵略)と呼ばれるパイプ界の大革命だったのだ。

伝統的な形にのっとろうとする時、それは自然とクラシック・シェイプへの昇華を意味するのであり、そこで妥協があればそれは最早フリーハンドでさえ無い。

ハンドメイドパイプ作家は、宣言すべきなのである。自分が意図する方向性がクラシックであるのか、フリーハンドであるのか?を。そこには誤魔化しは許されないのだ。

桑原さんの言わんとした主旨は実はそこにあったのではないだろうか?つまり「宣言せよ!」と。

「私はこれからクラシック・シェイプを作るつもりであり、出来上がる物はクラシック・シェイプである」と。

 

そうなると、東京パイプショーの意図も自ずと変わって来ざるを得ない。

これまでは例年、ただハンドメイドパイプとして公募し、審査して来た訳だが、クラシック・シェイプ賞を設けるということは、出品者は「クラシック・シェイプ」としてエントリーするべきなのである。

純粋に「技巧・技量を評価して欲しい」という気持ちの顕れ、それこそが桑原氏が希望したクラシック・シェイプ賞ではなかったのだろうか?

 

そしてまた、その逆もまたある。

「いや、私は魂の赴くままに作る!」と初めてイヴァルソンのパイプが創出された瞬間のように、フリーハンドに拘るのであれば、それはその作家の作家性としての顕れである。

偶々出来てしまったパイプが「クラシック」なのか「フリーハンド」なのか?などという曖昧な創作物では、その技量を正確に測る事はできない。

できないが、同時に、パイプ作家が職人として徹する必要も無いのである。そういう意味では、前々回あたりから、イルカ型のパイプなどが東京パイプショーから姿を消してしまったのは、ある意味、ある種の偏りなのかも知れない。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

今日で丁度ブレイクインから1週間。今日は2回吸ったが吸わない日もあったので平均して1日1ボウル。

それにしてはかなり色が着いている。

 

 

予想道りというべきか、シャンクの部分はかなり茶色く変化して来た。ここは煙室の側面なので当然というべきだが、偏りがなく均等に着いている感じだ。

斑なのがまた妙に美しい。

そして予想外なのは、ボウル部も仄かに色づいている点である。これが煙室を持っているせいなのか、パイプの形や大きさに依るものなのかはわからないが、ボウル部はいつまでも真っ白な事が多いので、初期段階で色が着き始めたというのは嬉しい事である。

写真ではよくわからないが、ボウル部の着色も斑になっていて、ひょっとするとこのパイプ自体、既に水分を多く含んでいるのかも知れない。作られてから間もなく私のもとに届いたので、乾燥しきっていなかったのかも知れない。いずれにせよ、美しい。

 

 

不思議なのは、そろそろ現れてきていてもおかしくない、桜色の部分が出てきていない事である。

もっとも、桜色が出るのは殆どボウルトップなので、このパイプの場合はシルバーが嵌められている為に現れづらいのかも知れない。

 

喫味の良さには相変わらず関心する。あれから何種類かの煙草を詰めて味わっているが、全ての葉が実に美味しく感じられる。今まで全く興味が無かったのだが、リバースキャラバッシュというのは大した発明だ。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

Reverse Calabash Meerschaum 28日のブレイクインから5日が経過した。

1日平均1ボウル程度の喫煙だが、やはりその特殊な構造の故か、普通のメシャムパイプに比べて色の変化は早いようである。

予想の通り、シャンク部分から先にアイボリーに変化しつつあるが、ボウル部も僅かながら色づいてきている。

まずはここで現時点の写真をアップしておこう。

 

 

ボウルの方の変化は微細なので写真には記録できないが、シャンクについては明らかに着色しているのがわかる。

問題はこの斑であるが、水分が多い場合に起る現象である。煙室の広い空間で冷却された煙が、結露になった結果だと想像される。

 

蛇足だが、この時期のメシャムパイプからは強烈な火薬臭がする。黒色火薬と類似した臭いなのだが、これがセピオライト自体から発せられている臭いなのか、塗り込まれているワックスからなのかは定かでない。

黒色火薬は硫黄や硝酸カリウム等で出来ており、臭いの元はどうも硫黄ではないかと思われる。大涌谷などで嗅ぐ臭いと似ているからだ。

すると、メシャムのワックスには硫黄が含まれる事があるのだろうか?

調べてみたが、どうやらワックスに硫黄を混合する事は無いようだ。

とすると、硫黄の臭いはセピオライト石そのものから臭っているという事だ。鉱石であるメシャム(セピオライト)が硫黄と類似した臭いを発する事は容易に想像できうる事だ。

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
今年の初めころから、FaceBook上でちょっと気になっていたのだが、トルコのメシャムパイプ作家でHüseyin Corさんという人が、ちょっと面白いものを作っていた。
シャンク部分に煙室(スモークチャンバー)を備えたメシャムパイプである。即ち、メシャム製リバースキャラバッシュを作っているのである。

FOR SALE.THE FIRST IN THE WORLD. THERE IS NOWHERE ELSE.
(販売しています。世界初、他には何処にもありません)
https://www.facebook.com/huseyin.cor.71/media_set?set=a.1826157900972977.1073741970.100007363532608&type=3

かなりグラッと来た。
ここ何年もパイプを欲しいと思わなかったのだが、ほぼ一瞬にして目を奪われた。直ぐに問い合わせた所、予想していたよりもずっとお手頃な価格。
トップとリングと両方にシルバーを使っているしもう少し高くても良い筈だと思えるぐらい。
どれも作った先から買い手が決まってしまうようで、私が狙っていたパイプも既に売却済みだった。作るから待っていて欲しいと言われて、数週間。
それでコア氏が私にと特別に作ってくれたのが、この卵型のリバースキャラバッシュである。


それはもう、直ぐに送ってほしいと(笑)
そして約12日後の28日(金)の朝、無事に着弾!

これが実際に吸ってみると、アラ不思議、本当にマイルド。Radiceのエアロビリアードはやはり所詮はブライヤだな、というレベル。
いやいやディスってないですよ。あれは素晴らしいです。本当に。ただね、ただ、ブライヤだって本当の事言ってるだけですからね、誤解しないでくださいよ。


これまでも9ミリフィルタ仕様のメシャムパイプにメシャムのフィルター入れたりとかね、色々と味が薄くなるシステムは体験したけど、これはちょっと別次元だ。
煙が薄くなるのではなく、角が取れると言った方がしっくり来る。そうそう、丁度高性能な濾過機能を備えた浄水器を通した水のように、イガミというか、雑味が取れて、純粋に煙草の風味だけが残る感じだ。
最も近いのはチャーチワーデンの冷却フローによる喫味だ。しかし、スモークチャンバーの構造とは、煙が煙道からふわっと広がり、筒状にローリングしてから吸口に流れてくる仕組みなので、単に長いのとはやはりまるで効果が違う。何かもっと煙自体が均一に濾し均らされている喫味である。

ちょっと口では説明できない。兎に角、一番好きなミクスチャーでお試し頂ければ直ぐに分かるでしょう、としか申し上げられない。
私もブレイクインは一番好きなフロッグモートンで。
初めてフロッグモートンを吸った時の感動が蘇った。あの驚きと興奮が。いやいや大袈裟でなく。
それにこのパイプ、連投全然OKである。普通メシャムは連投しても良いと言われるれども、やはり石が乾燥している時に比べると味は落ちるものだ。しかしこのパイプは本当に連投OKである。ほとんど一服目と変わらない喫味で吸えた。

ここまで書くと「なんだこいつ、宣伝したいのか?」と思われるかも知れないが、確かにある意味この感動は共有したいと思うが、別にこのブログはステマな訳ではないので、敢えて懸念している点についても言及しておこう。
それは強度だ。このメシャムのリバースキャラバッシュ、実は生まれたばかりで誰も長年使用してはいないのだ。特に煙室の壁はかなり薄く攻めている。その上、煙室は前述のラディーチェでもビショビショに濡れる事が確認されているリバースキャラバッシュの構造の周知の事実である。
この部分の着色にも興味深いが、何よりも強度が気になるのである。アンティークのメシャムで層になってパリパリと剥がれて来ているのは、ほとんどシャンク部分だ。吸湿と乾燥が極端な部分であり、定期的に蜜蝋を加えるなどしてケアした方が良いかも知れない。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

今日は関東パイプオフ会。月一の普通の定例会である。

開始の14:00に10分ほど遅れて夫婦で参加。いつも通りただパイプをプカプカとふかして雑談をする会なのであるが、今回ちょっとした提案があった。

 

正確には前回初めて提案されたようなのだが、恐らく毎回纏まりもなく幾つかの2~3人のグループが取り留めのない話をしている中で、何か全体でひとつ纏まったテーマなりを中心にトークする時間があっても良いのではないか?という事なのだろう。次回、クラシック・シェイプについてそれぞれ思っている事を語ろうではないか?という趣旨のイベントをオフ会の中でやろうという事になった。

内容としては、それぞれが「これぞクラシック・シェイプである」という所蔵パイプを提示し、それについて皆が様々な意見を言う、という形のものである(提案者の方、間違っていたら訂正してね)。

題して、「第一回 パイプのけむり『クラシックもいいなぁ~の巻』」だそうである。

 

そもそも、何故このようなテーマが持ち上がったかと言うと、昨年12月に新橋で開催された「東京パイプショー」に於いて、故・桑原進一氏に哀悼の意味を込めて、関東パイプオフ会の有志が声をかけ、「桑原賞」なるものを立ち上げた経緯に遡る。桑原進一さんというのは、若くして世を去られた新進気鋭のパイプ作家で、その質実剛健な作風が、パイプショーに参加した素人・玄人を問わず多くの審査員達を唸らせた。

特に彼は「クラシック・シェイプ」というオーソドックスなパイプの形態に執念を燃やし、生前パイプショー主催者にクラシックだけの特別賞を設けて欲しいと言っていたという。

彼が毎月第一日曜日に新宿ルノアールで開かれている関東パイプオフ会に頻繁に顔を出してくれていた事から、いつしかオフ会で彼の業績を讃えたいという声が誰となく出ていたところ、オフ会発起人のShell-Freakさんが「桑原進一奨励賞」の設立を東京パイプショー主催者のピエール塩澤さんやオフ会メンバーに提案したのである。

こうして昨年12月、第一回を無事に成功させ、また今年の年末、第二回を迎える事になるのであるが、ここで素朴かつ当然の疑問。

 

「果たしてクラシック・シェイプの定義とは何か?」

 

今更(笑) と思うかも知れないが、実はここの部分、かなり皆の中でフワッとしているのである。オフ会のメンバーはそれぞれ「桑原賞」に対して一票を所有している。クラシックシェイプの何たるかも分からないで、その責任ある一票を保有する資格があるや否や?という大問題でもあるわけである。

実際、前回はビリヤードに偏ってしまったキライがある。当然ビリヤードばかりがクラシックなシェイプと呼ばれる訳ではない。訳ではないが、どうも各人の中でカテゴリが怪しいので、最も無難なビリヤードであれば間違いなくクラシックだろうと、そんな心理が働いた結果なのだろう。

 

次回(5月7日月例会)、オフ会に参加した皆がクラシック・シェイプについて語り合うという事は、実に大きな意義がある。ベテランから初心者まで、幅広く揃った関東パイプオフ会ならではの企画と言えるかも知れない。

 

この「クラシック」に関する認識の差異は、パイプの世界への浅深も大きく関係してくる。例えば、非喫煙者やパイプを実際に持ったり吸ったりしない人に「最もパイプらしいパイプの絵を描いてみて下さい」と言うと、実は驚くほど多様なカタチが出現する。不思議なのはベントがかかった物がストレートよりも多い事だ。絵心の少ない人は往々にしてコーンパイプの様なポーカーストレートを描いたりするが(ポパイやマッカーサーの印象だろうか?)、少し絵心がある人からは流麗なベントフォルムを描きたがる傾向が見られる。

 

以前、私の演劇をやっている友人が「舞台で小道具として使うのでパイプを貸して欲しい」と言って来た事があった。どんなパイプが良いか尋ねると「観客が最もパイプらしいと思うごく普通のパイプが良い」と言うのである。

さて、困った。私は伊達に長くパイプの世界に首まで浸かっているので、この「普通のパイプ」が分からない(笑)。

幾つか選別して持って行った中で友人が選んだのは何とキャラバッシュだった。ビリヤードなども持って行ったのだが、まるで目に止めず、真っ先にキャラバッシュを選んだのである。

シャーロック・ホームズが舞台化された際、原作では規定していないが舞台映えがするという理由で大きなキャラバッシュが選ばれた。その後、ホームズと言えばキャラバッシュというスタイルまで確立してしまった。

実際、キャラバッシュは「ごく普通のパイプ」ではない。携帯するのにも向いていないし、初心者に最初に薦めるものでもない。

 

パイプスモーカーとそうでない人の間には、かくも大きな認識の差異があるのだ。そして更にパイプスモーカーの中でもこの「クラシック」という言葉から連想するパイプは細かく違う。

私はよくこのブログに「究極の一本」という概念を書くが、思えばこの「究極」という概念が「クラシック」という言葉との共通の基礎になっていると言えなくもない。

そもそも各分野に於いてクラシックという言葉は、歴史的に長く、評価の定まった物を指す。その他に古典には「完成された」という意味合いが含まれる。

 

ベテランのパイプスモーカーの中には、「最後はビリヤードに帰ってくる」と言う方もいらっしゃる。私などはパイプを銜えて30余年にしてまだ全然その域に至っていない。私にとって「クラシック・シェイプ」とは、シンプルでありながら飽きが来ず、機能的にも意匠的にも先人が試行錯誤した到達点であり、そこに実験的要素は排除され、万人とは言わないまでも多くの人に支持され使われ続けて来たカタチ。即ち―「ブルドッグ」である(あくまで主観なので意義は認めません)。

 

さて、どうなるやら、5月7日が楽しみである。

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

「煙草をやめたくてもやめられない」人がアイコスなどに移行している。

街でアイコスを吸う人を本当によく見かけるようになった。人それぞれ見方はあるかも知れないが、私にはあの様子がコソコソしているように思えてならない。

何かまるで非合法なものでもやっているように吸う人がいる。私が目撃した中で最も驚いたのは、喫煙所に居るのに、コートのポケットから吸う度ごとにサッと口元に持っていき、本体を覆い隠すように持って手短に吸っては、またコートのポケットにサッと隠す人がいた。本当に非合法なモノを吸っているようなのである。

この人の心理は理解出来ないでもない。喫煙所であるから、煙草なら堂々と吸う事ができる。電子タバコは煙草であるから、堂々と吸えば良いのだが、まだあまり普及していないので、或いは疑われるかも知れないし、皆が普通のシガレットを吸っている中で、電子タバコを吸うというのは、多少の気恥ずかしさがあるのだ。

ここまでして吸いたいのだから、ニコチン依存症なのだろう。煙草をやめたいのである。

やめたいのなら、やめればいい。煙草なんて簡単にやめられる。私は過去何十回も禁煙に成功している。これを言うと皆冗談だと思うのだが、冗談ではない。私が煙草を吸っているのは煙草が好きだからであり、やめられないからではない。こう言うとまた負け惜しみだと思う人がいるが、事実、ニコチンに依存しないで生活する事は全く苦ではない。煙草に代わる物は世の中に沢山あるし、ストレス解消の回路を別に組んでやりさえすれば、煙草をやめることは実に簡単なのである。

例えば、人間が映画を見ないで生活する事は可能だろう。事実、映画を見ない人も居るし、そういう人が早死だとか、病気になったという話は聞いたことが無い。しかし、映画は人生を豊かにする。より文化的な生活を提供してくれる。本もそうだ。本を読まない人は本を読む人よりも人生を損していると私は思う。

私が煙草を吸う理由はそれと同じである。人類が生存する事には不可欠ではない。その点では哲学と同等である。

それに、煙草に代わる物は煙草と似て非なる物ではないと思う。似て非なる物はその物から最も遠い。アイコスやその類の電子タバコを吸っている人からは、煙草に対する未練のようなものを感じるのだ。そういった未練がましさが、アイコスを吸う人の挙動を、不思議なコソコソとした所作にしているのだ。

電子タバコを吸いたいのなら、堂々と吸おう。

あれはあれで面白いし、スマートでカッコイイ吸い方というのもこの文化の醸成と共に開発されて行くだろう。

ただし、電子タバコは煙草の代わりにはならない。また、煙草をやめられもしない。その事は断言しておく。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

1月29日のメシャムオフで、tomokazuさんから譲っていただいた柘製作所の「風神」を吸っている。

旨いのだが、かなりキツい。ヴァージニアに酔ってしまう流山珍にはちょっとヘビーな感触である。1ボウルをいっぺんには吸わず、時間を空けてふかせば何とかいける。

 

国内の煙草屋では買えない。tomokazuさんも海外通販で買ったようだ。

このシリーズは他に「風神」「軍神」「龍神」がある。

 

Tabacco Reviws .comによると、ラタキアが含まれているようなのだが、全くラタキアの風味は無い。缶の裏の説明にもラタキアの記載が無いので、恐らくTabacco Reviws .comの間違いではないかと思うのだが、レビュアーの中にはラタキアを感じた記述がある。私が感じられないだけなのか?本当に全く感じられない。

ほぼ無着香のようで、私好みではなかったが、とにかく缶のデザインはカッコイイ!漫☆画太郎さんの描く頭のおかしなおじいさんのような顔をしている。

缶が空くのは半年後か1年後かも知れないが。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。