NBAは5日に各地で11試合を行い、

ウォリアーズのシューティングガード、

クレイ・トンプソン(26歳)が

地元オークランドでのペイサーズ戦で

今季リーグ最多の60得点をマーク。

29分の出場時間で

フィールドゴールを33本中21本、

3点シュートは14本中8本成功させて

自己記録(52点)をも更新した。

60点以上を記録したウォリアーズの選手は史上4人目。

トンプソンは第3Qの残り2分28秒までに

60得点の大台に乗せ、点差が開いた第4Qは休養した。

 ステファン・カリー(28歳)は13得点、11アシスト、

ケビン・デュラント(28歳)は20得点と8リバウンドを記録。

試合は142―106(前半80―50)で

ウォリアーズが圧勝して18勝3敗、

ペイサーズは10勝11敗となった。

 サンダーのラッセル・ウエストブルック(28歳)は

敵地アトランタでのホークス戦で

32得点、13リバウンド、12アシストをマーク。

第3Qの5分40秒に10個目のアシストを記録したところで

3部門の成績が2ケタとなり、

88~89年シーズンの

マイケル・ジョーダン(ブルズ=7試合)以来となる

6試合連続のトリプルダブルを達成した。

 試合は

サンダーが102―99(前半55―54)で競り勝って

6連勝で14勝8敗。

不振に陥っているホークスは

フォワードのポール・ミルサップ(31歳)が戦列に復帰して

24得点を挙げたが、7連敗を喫して10勝12敗となった。

 東地区全体首位のキャバリアーズは

敵地トロントでラプターズを

116―112(前半62―61)で退けて14勝5敗。

レブロン・ジェームズ(31歳)が34得点、

ケビン・ラブ(28歳)が28得点、14リバウンドを稼いで

チームの連敗を3で阻止した。

 勝てば東地区全体の首位に立っていたラプターズの連勝は

6で止まって14勝7敗。

デマー・デローザン(27歳)が31得点、

カイル・ラウリー(30歳)が24得点をマークしたものの頂上決戦で惜敗。

今季のこのカードはすべて4点差以内で3戦全敗となった。

 スパーズは敵地ミルウォーキーで

バックスを97―96(前半35―48)で振り切って3連勝で17勝4敗。

カワイ・レナード(25歳)が21得点、9リバウンド、

ラマーカス・オルドリッジ(31歳)は18得点、9リバウンドを稼ぎ、

ロードでは今季12戦全勝とした。

 バックスは10勝9敗。第2Qを24―9と圧倒しながら、

後半では48―62と後手に回って勝機を逃した。

ヤニス・アンテトクンポ(21歳)は22得点と11リバウンドをマークしたが、

土壇場で試合をひっくり返された。

 <その他の結果>

ナゲッツ(8勝13敗)106―98 76ers(4勝17敗)、

ウィザーズ(7勝12敗)118―113ネッツ(5勝15敗)、

トレイルブレイザーズ(12勝10敗)112―110ブルズ(11勝9敗)、

ロケッツ(14勝7敗)107―106セルティクス(12勝9敗)、

グリズリーズ(14勝8敗)110―108(再延長)ペリカンズ(7勝15敗)、

ホーネッツ(12勝9敗)109―101マーベリクス(4勝16敗)、

ジャズ(13勝9敗)107―101レイカーズ(10勝13敗)

 

(スポニチアネックス)