9月25日の中山11Rで行われた

第62回産経賞オールカマー

(3歳以上オープン、GII、芝・外2200メートル、

12頭立て、1着賞金=6700万円)は、

吉田隼人騎手騎乗の1番人気

ゴールドアクター(牡5歳、美浦・中川公成厩舎)が人気に応えてV。

中団追走から3コーナーで

一緒に進出したマリアライトを直線で置き去りにすると、

力強く伸びて秋初戦を快勝した。タイムは2分11秒9(良)。

 2着にはクビ差でサトノノブレス(3番人気)。

さらに1馬身離れた3着にツクバアズマオー(6番人気)が入線した。

2番人気のマリアライトは直線で伸びを欠き5着に敗れている。

 ゴールドアクターは、

父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン、母の父キョウワアリシバという血統。

北海道新冠町・北勝ファームの生産馬で、居城寿与氏の所有馬。

通算成績は16戦9勝。

重賞は2015年アルゼンチン共和国杯・GII、有馬記念・GI、

16年日経賞・GIIに次いで4勝目。

中川公成調教師、吉田隼人騎手ともに産経賞オールカマーは初優勝。