平均体温が1℃上がる

テーマ:

症例

 

冷え症 50代女性

 

こちらの方は元々の持病の関係もあり、平均体温は35℃前半だったそうで、常に冷える。夏は毎年長期で風邪をひく。体調はずっと悪い。色々な痛みやだるさが出るといった事でお悩みでした。

 

所見

 

脊柱の歪みから来る肋骨の歪み。それによる横隔膜の歪みがあります。平均体温を上げるにはまず呼吸を正常に戻してあげる事が重要です。呼吸が正常でなければリンパの流れも悪くなり、全身の血流にも影響します。マッサージなどでその場だけ流してあげるだけでは不十分で、患者様本来の身体機能で自分で血流を改善させていく状態に持っていくことが根本的な治療になるかと思われます。

 

治療

 

下半身から骨盤まで関節の歪みを調整。歪みのある関節の周辺にある筋肉は自動的に緊張してしまいます。緊張状態にあると必然的に血流は悪くなってしまいます。しかし関節を元の位置にもどしてあげるだけで周辺の筋肉の緊張は大幅に改善します。

脊柱・胸骨の調整。

肋骨の調整。これにより横隔膜が本来のドーム状に戻り、呼吸がしやすく深くなります。冷えに限らず身体に痛みなど不調を訴えて来られる方の大半は肋骨の歪みがあり、呼吸が浅い傾向があります。

頭蓋骨の調整。これは神経的にかなりの影響があると思われます。当院では「両手両足のしびれ」などには効果が高い治療ポイントです。全身に与えるリラックス効果も高いです。

 

以上の様な治療で、約1ヶ月半、週に1回の治療で平均体温は約1℃上昇し、今年の夏は風邪も引かず、内臓の数値も良好だとの事です。鍼灸の世界でも全身の冷えは身体のあらゆる症状を引き起こすと考えられておりますし、1℃上がった事は健康面での影響は計り知れないほどではないかと思われ、当人も体調が非常に良い事を喜んでおられました。今後は徐々に治療間隔を空けて行って治療を行う予定です。

 

 

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