野球選手はなぜ個人会社をつくるのか? サラリーマンの副業はなぜ、もてはやされるのか? 長者番付けに載らない裏技はあるのか?といった身近な問題を取り上げた新書です。「人にいえないこと」というのは、この中では、「税務署に言えないこと」とほぼ同じ意味です。一部、「法律に反する」仕事も出てきますが、ブラックな仕事が出てくると思い読むと、ガッカリするかも知れません。( ´(ェ)`)「さおだけやはなぜつぶれないのか」が、身近な事象を会計学の視点から解説する新書でした。(´∀`)この新書も、同じく身近な事象から税金の仕組みや疑問を解説しています。初心者向けに非常に分かりやすいでしょう。税金の知識がある人には物足りないと思います。最後の章で触れられていた「支出税」という新しい税制について、もっとスペースを割くべきだったのでは、と思いました。税の公平性について述べています。所得税に代わる「支出税」なる直接税の導入を提案しています。収入が増えれば、所得税が増える現日本のシステムでは、「地下ビジネス」を冗長させてしまう、だからこそ、薄く広く税を収集するべきだと言います。この新書内で語ってきたことからは、ぶっ飛んだ内容に思いますが、この辺りが著者が本当に言いたかった事では…と感じさせられました。(´□`。)新書ですから、あれもこれもと詰め込む事はできないと言う事情もあるでしょうが…。(´・ω・`)野球選手や芸能人が、個人会社を作り、その税負担を分散している説明は、非常に丁寧で理解しやすいです。累進課税ですから、家族を役員にし、その収入を分散させる事で税負担の割合を減らすのです。37%が最高で、10%が最低課税率です。更にそこに住民税が収入に応じて10%~13%かかると言いますから、確かに芸能人が「税金を無駄に使うな」と言いたくなる気持ちは分かりますね。(´□`。)所得税と住民税、合わせて50%を国に収めているのですから。SMAPの中居君が納税2位だと言うのも、納得です。みのもんた氏は水道会社を経営していたり、その辺りうまく節税しています。サラリーマンも、年間20万以上稼いだら税金がかかりますよ~、飲食代やパソコン費、在宅副業であれば家賃も経費に計上できますよ~、会社に副業をばれないようにするには、自身で税金を納めればいいのですよ~と、知ってる人にはもう耳にたこですね。(^▽^;)終始読みやすい文章で、これぞ新書!!と思わせます。(●´ω`●)ゞ

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