>原則、患者1人に1人の主治医とし、

>高齢者が複数の医療機関にかからないようにすることで、

>医療費を抑制するのが狙いだ。



毎日新聞さん、


書いていて、自分の意味分かっています?





記者さんの


お父さん、お母さん、


お爺さん、お婆さんが


病院にいっても


「医療費削減のため」


かかりつけの


「ただ一つ、決められた病院」にだけ


かかるしかなくなるのです。





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外来主治医:75歳以上1人に1人 医療費抑制狙い制度化

毎日新聞 2008年1月6日 2時30分
http://mainichi.jp/select/science/news/20080106k0000m010108000c.html


 厚生労働省は今年4月から始まる後期高齢者医療制度で、複数の病気にかかっていることも多い75歳以上の患者の心身状態を1人の医師が総合的に診察する「外来主治医」(仮称)制度を導入するが、5日までにその全容が固まった。

 原則、患者1人に1人の主治医とし、高齢者が複数の医療機関にかからないようにすることで、医療費を抑制するのが狙いだ。資格は、お年寄りの日常生活能力を判定する機能評価の演習など4日間程度の研修を受け、厚労省に届け出た医師に与えられる。

 患者は、外来主治医から1年間の治療・検査計画を記した「高齢者総合診療計画書」を示される。糖尿病や脳血管疾患などの診療には、計画書に患者の同意署名が必要となる。患者には月初めの受診時に、検査結果や次の受診日時などを記した文書が渡される。

 新制度の導入に伴い、75歳以上を対象とした診療報酬に「医学管理料」を新設し、外来主治医が請求できるようにする。財源は、75歳以上の患者の再診料を引き下げて工面する。同管理料のほか、一部を除く検査、画像診断などについては何度実施しても一定の報酬しか払わない「定額制」を導入する。

 複数の医師による薬の重複投与を防ぐため、外来主治医には、毎回患者に服薬状況を確認することも義務付ける。資格取得の前提となる研修は、日本医師会と学会でつくる組織が受け持ち、高齢者の薬物療法、認知症の診療、家族や介護者への指導方法なども習得させる。【吉田啓志】

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すると、

例えば

75歳以上の高齢者は

高血圧や糖尿病があると

「外来主治医」は内科になり、

眼科や耳鼻科、皮膚科には


受診することが出来ず、

かかっても料金は定額制?




しかも、

看護協会が目指す

「看護師による処方」では

糖尿病、高血圧を

看護師による処方の対象となるよう

目指しているようですから、

「行ける病院は1つだけ。

病院にいっても看護師さんから処方を受け、

他の科はよっぽどのことがなければかかれない」

…って、

ブラックな医療体制になるのでしょうか…?






>「外来主治医:75歳以上1人に1人 医療費抑制狙い制度化」

って、


タイトルにありますけど、


意味分かっているのでしょうか…?





そして、実際にスタートしたら、


「75歳以上の病院の受診は


”こんなに制限されています!!”」


とか、


報道するんでしょうね…。





再度言いますが、


後期高齢者医療制度は


こんなアクセス制限に加えて、


料金も別枠で徴収する、


「料金は高くなり


行ける病院は限定される


ひどい医療制度」です。





「姥捨て山制度」と


呼ばれており、


あまりのひどさに、参院選敗退後、


強行採決して決めたにもかかわらず、


自己負担を半年凍結することに


急に方向転換しています。




でも、


この後期高齢者医療制度は


「廃止」すべきです。


これは、未完成で非常に危うい制度ではないでしょうか?



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テーマ 後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度に関する記事です。

http://ameblo.jp/med/theme-10004065916.html