ネタ元は
通りすがりさんのコメント
http://ameblo.jp/med/entry-10037967218.html#c10055547629
です。
いつも大変お世話になっております。
単純に考えて、
これほどの高額の損害賠償を
命じられる可能性がある仕事を
誰がやるでしょうか?
そして、
その行為自体が
医学的に正しい処置だとしたら…?
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出産で後遺症 医師らに1億3800万円支払い命じる
asahi.com 2007年06月27日
http://www.asahi.com/health/news/TKY200706260489.html
出産方法の選択を誤ったために男児が脳性まひになったとして、横浜市青葉区の両親と男児が、東京都町田市の町田市民病院の男性医師と、病院を経営する同市に約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、横浜地裁であった。三代川俊一郎裁判長は、医師の過失を認め、2被告に約1億3800万円の支払いを命じた。
判決によると、03年6月7日午後5時40分ごろ、医師は吸引分娩(ぶんべん)を試みたが効果がなく、同6時半ごろに帝王切開を行った。男児は仮死状態で生まれ、新生児低酸素性虚血性脳症で脳性まひになった。判決で三代川裁判長は「午後5時半ごろ帝王切開を選択していれば、障害は回避できた」とした。
同病院は「判決文を読んでいないのでコメントできない」とした。
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「帝王切開遅れ後遺症」
2007年6月27日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070627ik05.htm
横浜地裁 町田市と医師に賠償命令
東京都町田市民病院で2003年、帝王切開が遅れたため重い後遺症が残ったとして、横浜市内の男児(4)と両親が、町田市と担当医師に介護費用や慰謝料など約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、横浜地裁であった。
三代川俊一郎裁判長は「早く帝王切開していれば後遺症は回避できた」として、町田市と医師に約1億3840万円の支払いを命じた。
判決によると、男児の母親(39)は03年6月7日、破水のため入院。胎児の心拍数に異常があったことから、病院は同日、吸引器具で胎児を引き出そうとしたが失敗した。その後、帝王切開が行われたが、男児は仮死状態で生まれて低酸素脳症となり、肢体がマヒする重度の障害が残った。
三代川裁判長は「吸引分娩(ぶんべん)を選んだ結果、出産が遅れた。適切な分娩方法を選択すべき注意義務に違反した過失がある」と指摘した。
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もう産科医療はダメかもしれません。
「ある一定確率の脳性麻痺や
妊婦死亡があり、
産科医の日本の成績は
世界一成績は良いが、
日本人はそうは思っておらず、
結果が悪いと
1億以上の損害賠償になる可能性がある」
ほんとうに、
この分野に生きている医師の方は
「それでも私がやらないといけない」
という
宗教的な献身を身につけているとしか
思えません。
ある意味、「生き仏」のような方々です。
本当に。
そんな医師を、
どんどんマスコミは叩き、
どんどん裁判所に送り込み、
どんどん有罪判決を出している、
そんな日本と言う国は、
「少子化」を助長し、
崩壊した「医療後進国」として
今後、名を馳せることになるでしょう。
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- 岡井 崇
- ノーフォールト