どこまでが


「がん治療に携る医師」


になるのでしょうか。




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がん対策推進基本計画:緩和ケア研修、全医師5年以内に--安倍首相
毎日新聞 2007年6月15日 東京夕刊

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070615dde007100088000c.html


 安倍晋三首相は15日午前、同日閣議決定した「がん対策推進基本計画」にがん治療に携わる全医師の緩和ケア研修を「10年以内」に実施すると盛り込まれたことについて、計画を前倒しして「5年以内」を目標に研修を終えるよう取り組む考えを明らかにした。視察先の東京大医学部付属病院(東京都文京区)で記者団に語った。

 首相は公明党の太田昭宏代表とともに同病院の放射線治療施設を視察した後、「がんにかかわる約10万人の医療従事者に5年以内に緩和ケアの研修を終えていただけるように目標を立てようと、太田代表と一致した」と強調した。太田代表も「がんに対する理解が幅広くなる」と語った。【近藤大介】

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「がん対策推進基本計画」閣議決定、10年間の目標定める
2007年6月15日11時56分 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070615i403.htm

 政府は15日、4月に施行されたがん対策基本法に基づく、国のがん対策の具体的な目標を定めた「がん対策推進基本計画」を閣議決定した。

 今後10年間の全体目標として「がんによる75歳未満の年齢調整死亡率を20%減少」「すべてのがん患者と家族の苦痛の軽減と療養生活の質の維持向上」を二本柱に掲げている。

 基本計画を基に各都道府県が「がん対策推進計画」を策定する。

 基本計画は、がん患者や研究者などでつくる厚生労働省のがん対策推進協議会(会長=垣添忠生・国立がんセンター名誉総長)の意見を取り入れ、同省がまとめた。

 安倍首相は15日午前、都内で記者団に対し、10年以内に緩和ケアの普及を掲げたがん対策推進基本計画について、「がん治療では、緩和ケアが大切だ。治療に関わる全ての医師の緩和ケアの研修を5年以内に終えるようにしたい」と述べ、早急に実現する意向を示した。

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>がんにかかわる約10万人の医療従事者に

>5年以内に緩和ケアの研修を終えていただけるように目標を立てよう



医療従事者、


という事は医師以外も


含んで10万人


と言うことでしょうか。





緩和ケアの重要性については


本当にいくら言っても


いい足りないぐらいです。


国が主導で進めるには


遅いぐらいです。






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http://ameblo.jp/med/entry-10027362233.html