NHKより
和歌山の脳外科元助教授
呼吸器取り外し事件の
続報です。
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“起訴すべきでない”意見書
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/05/23/d20070523000012.html
NHK 5月23日 7時10分
和歌山県かつらぎ町にある和歌山県立医科大学附属病院の紀北分院では、去年2月、50代の医師が、脳内出血のため脳死状態になった80代の患者について、延命措置のための人工呼吸器を外し死亡させていたことが明らかになりました。警察は、ことし1月、この医師を殺人の疑いで書類送検しましたが、この際、「悪質性は低い」として「起訴すべき事案ではない」という意見書を付けていたことが新たにわかりました。その理由として、複数の専門家の鑑定により、患者が呼吸器を外さなくても数時間後には死亡したとみられることや、延命措置をやめてほしいという家族からの強い依頼があったことなどを考慮したということです。また、病院側も、22日の会見で、「患者の尊厳を重んじた判断で、犯罪性があるとは考えていない」と話しています。こうしたことから、検察庁も、立件について慎重に判断するとみられます。
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患者の遺族は
とっても満足。
医師は
よくても
殺人容疑で
書類送検。
なんだか
おかしな現状です。