いつもありがとうございます。
第二回公判について
周産期医療の崩壊をくい止める会 (07/2/24)
非常にリアルな再現です。
法廷での緊迫したやり取りが
再現されております。
必見。
福島県立大野病院事件第二回公判(速報)@2/23
天漢日乗 2007-02-24
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/02/223_f8b8.html
いのげさんが、直接傍聴し
レポートされています。
証人は、医学的に正しいことを
述べるように努力していると思えます。
検察側の証人だったはずですが、
医学的に正しいことを言おうとするだけ、
検察のボロが出る印象です。
検察は公判を維持できるのでしょうか?
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裁判官:子宮に胎盤が載っていますよね?(以下理解できず。上向き?とか。おそらく位置関係を混同されている)
証人:刃先で撫でるようにそいでいきます。
裁判長:クーパーは切るための道具ということでいいのですか?
証人:剥離にも使う。
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あと一点。
皆さんが、何度も言われているように、
言い方は悪いかもしれないが、
全く知識がない方が、
この問題を裁いてよいのだろうか?
裁判は「医学的な妥当性」を求めるなら
「医学の専門家」に任せるべきでしょう。
「医学の『社会的な妥当性』」だけを
求めるのなら、
「医療」は「医学」とは乖離し
司直に従うしかなくなるでしょう。
たとえそれが、
「疑わしきは子宮全摘」
という検察の主張だとしても
我々は従うしかありません。