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http://ameblo.jp/med/entry-10026461706.html#c10041169180

僻地の産科医さんからの情報です。



いつもありがとうございます。


第二回公判について
周産期医療の崩壊をくい止める会 (07/2/24)

http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%C2%E8%C6%F3%B2%F3%B8%F8%C8%BD%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%2807%2F2%2F24%29



非常にリアルな再現です。


法廷での緊迫したやり取りが


再現されております。


必見。






福島県立大野病院事件第二回公判(速報)@2/23
天漢日乗 2007-02-24


http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/02/223_f8b8.html



いのげさんが、直接傍聴し


レポートされています。







証人は、医学的に正しいことを


述べるように努力していると思えます。




検察側の証人だったはずですが、


医学的に正しいことを言おうとするだけ、


検察のボロが出る印象です。



検察は公判を維持できるのでしょうか?



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裁判官:子宮に胎盤が載っていますよね?(以下理解できず。上向き?とか。おそらく位置関係を混同されている)

証人:刃先で撫でるようにそいでいきます。

裁判長:クーパーは切るための道具ということでいいのですか?

証人:剥離にも使う。


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あと一点。



皆さんが、何度も言われているように、


言い方は悪いかもしれないが、


全く知識がない方が、


この問題を裁いてよいのだろうか?






裁判は「医学的な妥当性」を求めるなら


「医学の専門家」に任せるべきでしょう。


「医学の『社会的な妥当性』」だけを


求めるのなら、


「医療」は「医学」とは乖離し


司直に従うしかなくなるでしょう。






たとえそれが、


「疑わしきは子宮全摘」


という検察の主張だとしても


我々は従うしかありません。