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伊関友伸のブログ


医師処分見直し求め、県立多治見病院の患者家族が署名活動 県裏金

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腎臓内科の常勤医確保できず 県立多治見病院

http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-758.html


です。いつも大変お世話になっております。





簡単にこの病院の経過をお話しすると、



県の裏金問題で


全く関係ない医師に処罰を与えて


知事が撤回しない。


(警察、教師には処分を出していない)


医師は怒って抗議している(1,2)。




ということで、


「私だったら、絶対に辞めるなー」


と思っておりました。










珍しく、住民が


有効な署名活動


をしておりますが


時すでに遅し、


と言ったところでしょうか。


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医師処分見直し求め、患者家族が署名活動 県裏金
岐阜新聞 平成19年2月7日
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070207/200702070822_972.shtml



 県立多治見病院(多治見市前畑町)の医師が県庁の裏金問題で組織責任を問われ処分を受けた問題で、患者の家族らが6日までに、処分の見直しを求め約3500人分の署名を集めた。近く県に名簿を添え要望書を提出する。

 同病院では、処分を受けた医師71人のうち22人が処分の受け入れを拒否している。

 処分見直しの要望を行うのは、長男が同病院に通院している金住友子さん(50)=土岐市下石町=ら6人。「地域の中核病院の医師が辞職すれば、頼ってきた住民に大きな痛手になる」とし、先月11日から署名を集めてきた。

 この日、金住さんら4人が同病院を訪れ、舟橋啓臣院長に署名状況を報告した。要望書は来週中にも古田肇知事に届けることにしている。


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しかし、


腎臓内科の医師も


お辞めになるようです。



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腎臓内科の常勤医確保できず 県立多治見病院
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070207/200702070822_971.shtml

岐阜新聞 2007年2月7日


 多治見市前畑町、県立多治見病院(舟橋啓臣院長)が、4月から腎臓内科の常勤医を確保できず非常勤の医師1人だけになることが6日、分かった。同科に勤務している常勤医師は1人。今年4月からの大学院進学を当初から予定していたため、勤務は3月までとなっていた。医師を派遣していた名古屋大医学部が後任の常勤医師を派遣できず、4月から週2日、非常勤で医師を派遣することとした。

 同病院によると、非常勤医師1人では外来診療のみとなり、入院患者受け入れは不可能となる。糖尿病など合併症を発症した入院希望者には近隣の病院を紹介するという。同病院は「少しでも早く常勤医師確保に努めたい」としている。

 同病院では精神科でも、医師5人のうち4人が3月末で名古屋市立大医学部に戻ることになっており、4月からの入院患者受け入れを停止する状況となっている。 

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(1)

「県の罪で医師に罰」 岐阜県裏金問題 県立多治見病院 医師の処分は撤回しない

http://ameblo.jp/med/entry-10021575583.html


(2)

県主導の崩壊か 岐阜県立多治見病院 医師不足で精神科の入院停止

http://ameblo.jp/med/entry-10023784334.html


(3)

県立多治見病院 「裏金問題 知事の英断」 ブログ悪徳病院・悪徳医師・医療ミス

http://ameblo.jp/med/entry-10021627967.html