なんだか
ナンダか…
コンスタントに
ネタを提供してくれる
「お産SOS」
だれか、監修してあげたらどうでしょう?
本当に「お産SOS」に悪気がないとしたら、
1.基礎的な医学的な知識が欠落して、
2.医師の立場に立つ想像力が完全に欠如し、
3.間違った報道しても何ら訂正する気がない、
という、マスコミに頻発してる
無自覚なおばかさん状態のようです。
このまま、またマスコミのミスリードを
「お産SOS」続けたら
お産はSOSどころじゃなくなっちゃうかもしれませんね。
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お産SOS
(5完)狭まる選択肢/意欲と憂い 背中合わせ
http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/02/post_16.html#more
3人、4人と、できるだけ多く産みたい。「生活費は、わたしたちが頑張れば何とかなる。でも産む場所が…」。秋田県上小阿仁村の武石恵さん(29)は憂いの目を向けた。
傍らを1歳と4歳の息子が元気に駆け回る。2人は実家に近い大館市立扇田病院で里帰り出産した。
「助産師さんが親切で熱心。いつでも相談に行けた。とても温かい病院だった」
もう、扇田病院では産めない。2006年8月、産科を休止した。
母乳指導など充実したケアが評判で、妊婦の人気は高かった。扱う分娩(ぶんべん)は年約500件。大館、上小阿仁など北鹿地区3市1町1村に出産可能な病院・診療所は5カ所あったが、4割強のお産を受け入れる中心的な存在だった。
「今は産み方一つにこだわる時代。それなのに、ここではお産の環境が悪くなるばかり。田舎だからしょうがないのでしょうか」。武石さんは訴える。
大館市では市立総合病院が唯一の分娩施設となった。産婦人科部長の高橋秀身さん(56)は「患者さんの選択肢がどんどん減っている。
なんぼ憎い医者でも選ばざるを得ない」
と妊婦の立場を思いやる。
どんな出産スタイルか、母子同室か別室か、母乳育児を重視するか。お産に対する考え方は、妊婦、病院・診療所それぞれにさまざまだ。
より多くの情報を集め、自分に合った場所を選ぼう―。書店にあふれる出産ガイド本などは、こううたうが、肝心の産科がなければ、選びようがない。
「産科過疎地」の一つ、宮城県北。栗原市の女性(34)は「1人しか産まないかもしれない。だからこそ満足できる、悔いのない出産にしたい。それなのに選択肢がとても少ない」と嘆く。
栗原市には産科医が佐々木裕之さん(50)=ささき産婦人科クリニック=しかいない。「いろいろ要望はあると思う。なるべく応えたい」と理解を示した上で、言葉を続けた。
「設備にもスタッフにも限度がある。開業医1人の診療所にすべてを要望するのは、ファストフード店でフルコースを食べたいというようなもの。求められても無理なんです」
受け入れる側も、ぎりぎりの状態で地域のお産を守っている。
産む場所が次々に消えていく現実。3人目を望む上小阿仁村の武石さんは思案する。「住民が嘆願書を出しても医者を呼んでくることはできない。今、子どもができたらやばいなあ。どうすればいいんだろう」
(「お産」SOS取材班)=第3部は今月下旬に掲載します
【写真説明】幸せがにじむ保育園の帰り道。「あきらめたくない」。選択肢が狭まり、不安が増す中でも武石さんは前を向く=秋田県上小阿仁村
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>なんぼ憎い医者でも選ばざるを得ない」
>と妊婦の立場を思いやる。
質問:「なんぼ憎い医者でも選ばざるを得ない」と発言することが、なぜ妊婦の思いやりにつながるのでしょうか?
>開業医1人の診療所にすべてを要望するのは、
>ファストフード店でフルコースを食べたいというようなもの。
>求められても無理なんです
…そりゃそうだ。
でも、
みんな平気で求めてくるんでしょうね。
分かりますよ。
第一線で働いている先生の
悲痛な叫びが聞こえてきます。
結局、
助産師が正義で
産科医が悪、憎い、
という構図で第2部終了
となりました。