2010-11-30 08:01:12

【レビュー】トリニティ ジルオール ゼロ

テーマ:ゲームレビュー

▼3人の使い分けが面白い!▼


トリニティ ジルオール ゼロ(通常版)


コーエーテクモが11月25日に発売した「トリニティ ジルオール ゼロ」をプレイしてみようぜ!
これって確か、三国無双を手がけたオメガフォースが開発を担当してるんだよね?

ああ。

オリジナルのジルオールは元々コマンド入力タイプのRPGだったんだが・・・それをオメガフォースなりに解釈して再構成したのがこの「トリニティ ジルオール ゼロ」だ。

だから、ジャンルがアクションRPGとなっている。

アクションRPGかぁ・・・

アクション性ととRPG要素とのバランスが大事だよね。

まぁ、早速プレイしてみるか。

   ・

   ・

   ・

へぇ・・・独特な世界観だね。

フィルターも凄く特殊なの使ってるし・・・統一されてていい感じ。

シリーズのキャラクターデザインを行ってる末弥純さんのイラストの世界観を、そのまま再現したよ絵画調のフィルターを使ってるらしいからな。

確かに、世界観は独特で統一されてるよな。

・・・あ。町とかは、一枚絵で終わらせてるんだ。

道具やに行くのとか、酒場に行くのとかの選択は全部コマンド式だね。

これは、アクションゲームとしては便利だと思うけど、RPGとしては・・・どうなのかなぁ・・・

確かに、無駄に歩き回って世界観をが楽しむのがRPGの醍醐味とも言えるが・・・

でも、マップ移動をコマンド式にしたことで、ほとんどロードがねぇ!

ストレスフリーでいいじゃねぇか!

鋼鉄親子でゲーム漬け!

俺的に気になるのは、そこじゃなくて会話のほうかな。

キャラ同士の会話は、重要なもの意外は読み上げてくれずに全部テキスト表示だからな。

量が多いだけに疲れるぜ。

・・・活字離れって、出版業界だけじゃなかったんだね・・・。

いい大人が、ワガママを・・・。

まぁ、確かにもう少しボイスの数が多くてもよかったかも。

物語として重要な序盤はボイスが多いけど、中盤以降は少なくなるところも多いね。

でも、このゲーム。

RPG要素の部分は問題点も目立つが、アクション部分に関しては良い所も多いよな!

うん。

僕は、アクションパートのマップのギミックが面白いと思った!

スキルを使ってマップを変形させたり、パズル的な要素が多いところもあるからね!!

アクションで面白いのは、3人のキャラの使い分けだよな。

主人公の「アレウス」は標準的なスキルだが、パワー系の「ダグザ」。トリッキーな動きの「セレーネ」とかを使い分けて進んでいくのは面白いよな。

そうだね。

でも、中盤以降はだんだん好みのキャラが分かれてきて、一人のキャラクターをヒイキして使うようになっちゃうよね。

RPGの宿命だな。

僕は、空中戦とかで強くなるセレーネが好きかな。

防御力は弱いけど、攻撃力はかなり強いんじゃない?

影分身した状態で連続コンボを決めるとすっごく強くて気持ちぃ!

俺は、ダグザかな。

速度は弱いが、攻・防共に優れてる。

・・・でもまぁ、一番強いのは”柱”だよな。

そうかもね・・・。

マップ上に配置してある”柱”を倒すだけで、周辺にいるモンスターに対して範囲攻撃を与えられるからね。

雑魚モンスターなら一撃。ボスキャラ相手でも、かなりダメージを与えられるもんね。

・・・逆に、一番弱いのは主人公だよな。

・・・確かに・・・言われてみれば・・・

お気に入りのキャラクターが死んじゃって、回復してる間。場つなぎ要因としてしか使われない気が・・・


バランスがよくてストレスフリー


2010年11月25日に発売した本作「トリニティ ジルオール ゼロ」は、コーエーテクモのコーエーが合併前からPSハードでシリーズ展開する”ジルオール”シリーズの作品。

三国無双などの無双シリーズでおなじみのオメガフォースが開発を行っている。そのため、コマンドタイプのRPGだった前作までとは打って変わって、本作のジャンルはアクションRPGとなっている。


ストーリーは王道からそれてはいないものの、重厚間があり非常によい

シナリオは歴史物を多く作ってきたコーエーならではで、フィクションながら現実感があり、地に足がついた無理のないストーリー展開で非常に好印象を受けた。

ストーリー序盤に、グッとユーザーをひきつける心憎い演出も。

特に、これといって斬新なシナリオが用意されてるわけではなく王道から反れない展開が続くが、シナリオ力が高く長い間プレイしても飽きにくい。

ただ、キャラ同士の会話は比較的ボイスが少ない。フルボイスなどと贅沢は言わないが、テキスト量が多いため、主人公のセリフなどはもう少し読んでくれるとありがたかった。

前作の5年前という時代設定のため、シリーズファン向けの演出も沢山用意されてはいるが、新規ユーザーにも優しいつくり。何の問題もなく世界観の入っていける

シナリオがマルチエンディングではないのは個人的には好みなのだが、今までのシリーズのファンからしてみると賛否両論。またシナリオが一本道なのもシリーズファンからしてみたら違和感を感じる部分があるかもしれない。

グラフィックは油絵調の独特なタッチが印象深いのだが、それに固執しすぎたためになのかデメリットも目立ってしまっている

キャンパスのような凹凸のあるフィルターをかけて油絵のテイストにしているのだが、それがどうも浮いて見えてしまう

アクション場面では凹凸を控えめに、画面が静的なときは凹凸を強めにと、その場に会わせて制御しているのだが、それでも違和感を感じる。同じようにグラフィックが独特な世界観の「戦場のヴァルキュリア」のように、トゥーンレンダリングの上にそのようなフィルター処理を施せば違和感も軽減できたと思うのだが、3Dポリゴンの上に凹凸のあるフィルターを表示しているため、動く3Dのキャラと立体感のあるフィルターが上手くなじまず、違和感を感じてしまう。

その違和感に関しては、特に気にしないようにすれば問題ないのだが、何よりも気になるのはプリレンダリングとリアルタイムモデリングの格差

昔の3Dゲームによくあった、顔グラフィックの「誰これ!?」的な格差ではなく、フィルターの強弱の格差である。おそらく、プリレンダリングの映像を製作段階の初期の頃に作ったために、驚くほど強いエフェクトがかけられていて、端子の接続不良ではないかと疑ってしまうほど。

油絵調のフィルターは静止画にしたときに見栄えはるのだが、カメラ移動が激しくなると、フィルターが遅れて付いてくるように感じ、実害がある。実際にプレイしてみるとフィルターはないほうがゲームに没頭できなような気がした

マップやキャラクターデザインなどは非常に高クオリティに保たれているだけに、少し残念。


音楽は良い仕上がりになっている。
耳に残るようなインパクトのある音楽ではなく、曲数が多いわけでもないものの、バックでしっかりとした存在感を放っていて、ユーザーの高揚感を煽る。

また、音楽のオンオフで戦闘中かそうではないのかが分かるようになっているのも良い仕様。
効果音も耳障りではなくシャープ。多く用意されていて、作りこまれている。


操作性は極めて良い

ゲームを起動させたときから、プレイ中。メニュー画面にいたるまで、操作は非常に快適でストレスを全く感じない

ダンジョンはいくつかのフロアに分かれていてその度にロードする仕様だが、一つのフロアのサイズが大きく、またマップ移動の際のロード時間も長くて4秒程度のため、移動をすることに抵抗を感じない

またダンジョン攻略中、マップが左下に常に表示されているのだが、その精度が良い。マップは比較的入り組んだ作りになっているが、一度通った道が分かるようになっており迷いにくい

町や村などは一枚絵にコマンドが表示され、行き先を指定するようになっている。RPGならではの町の探索などが出来ないのは残念だが、その楽しみ以上に価値のある、快適な操作性を実現できている。

メニュー周りもシンプルな構造になっていて直感的で良い。言わずもがなサクサク動き、ストレスフリー。

ダンジョンマップはセーブポイントが比較的多く存在しており、セーブにもストレスがかからない。

戦闘中の操作性も良い

パレットを入れ替えて、あらかじめ用意した6種類の攻撃パターンから次々攻撃を繰り出す独特な戦闘方法は、直感的に操作できて非常に好印象

十字ボタンを全く使用しないのは少しもったいないような気がするが、そのおかげで要求されるボタン入力がシンプルになり、アクションゲームが苦手なユーザーでも、問題なく操作できるようになっている。


オリジナリティは、正直高くはない

シナリオや世界観、キャラクターなどは”トリニティ”シリーズから。戦闘などの手触りは”無双”シリーズから引っ張ってきて足し合わせた様な作品になっている。そのためゲーム中、目新しいと感じる部分は少ない

無双シリーズに比べ敵の数が少ない分一匹一匹に重みがあり、敵お倒したとき一騎千倒の爽快感とは違う、達成感に似たものが得られる。実際プレイしてみると本作と無双シリーズは手触りは違う作品だが、敵に当たると軽くスライドする特異な表現方法など、ビジュアル的に無双シリーズにRPG要素をつけたような形の作風に見えてしまう

このゲーム最大の特徴は3人のキャラクターを使い分けて進めていくこと。逆に言うと3人しかプレイキャラが選べないということになるが、実際プレイをしてみると3人で正解だったと感じる。

それぞれのキャラクターが非常にバランスが良く特徴のある能力を持っており、場面場面によってL2ボタンで瞬時に切り替えていくのは戦略的で面白い

ただキャラがある程度強くなり、自分なりに必勝パターンを敵のタイプに合わせて何種類か作ってしまうと、後はそのパターンにはめていくだけの単純作業になりがちなのが少し残念


プレイをしていると楽しいので満足度はそれなりに高いが、プレイし終わったあとユーザーが大満足するかどうかといわれると疑問符が付いてしまう。

ゲーム全般完成度が高く徹底して作りこまれている。そのためゲームバランスなどに関しては完璧。しかし良い点と気になる点の振れ幅が大きく、人を選んでしまう

抽象的な表現でこのゲームを表すと、磨き上げられて角は丸まっているがデコボコの激しい川の中流にある石のような感じ。進化をさせる方向性は決して間違ってはいないと思うので、先端が鋭利にとがった荒削りながら切れ味の良い作品にするか、もしくは徹底して磨き上げてツルツルとした勾玉のような作品に仕上げて欲しかった。

改善点は多くあるものの、作品としての完成度はかなり高い

特にマップデザインには感動を覚え、池などの場所で氷系の魔法を使うと敵もろとも池が凍り、池の上が歩けるようになったり、木製のオブジェは燃やせ、それを敵に向かって転がすとダメージを与えることが出来たりと、作りこみは素晴らしい。他にもパズル要素の強いものから戦闘の役に立つオブジェまで。マップ上には様々な仕掛けが施されている。これらの要素はプレイをする際にの楽しみの一つとなり、またマップごとの特性などを出すための良いスパイスとして働いている。

難易度は、ゲーム開始時に”普通”と”易しい”の2種類から選択でき、プレイ中いつでも変更することが出来る。だが、ゲームを通して難易度は高め。雑魚敵にも多々やられ、中ボスの難易度も高い。中盤以降のマップのボスに関しては、パターンを読みきらないと攻略は厳しい。アクションゲームが苦手な人への救済処置はしっかりと用意されており、沢山あるサブミッションによってドン詰まりに陥ることは考えにくいが、本当にゲームが苦手な人はクリアーに手こずるかも。

ちなみに、トロフィーの開放も非常に難易度が高い。量は多くあるものの、トロフィーが開放するスピードが比較的遅く、徹底してやりこまないと開放されないトロフィーもいくつか存在する。
アイテム収集や、武器コレクション。魔法習得などRPGらしい要素が多く盛り込まれているが、アクションゲーム寄りの作品。RPGの醍醐味の町移動がないのはもちろん。HPの概念も希薄。戦闘が終わる度に体力が自動的にフル状態まで回復されるため、残りHPを見ながらリスクとの駆け引きが存在せず、なかなかRPG要素が強いとは言いがたい。

8190円と、決して安くはない価格設定ではあるものの、総プレイ時間は30~40時間と大ボリューム。作品の完成度も高く、その価値はある作品。

今までのトリニティに自由度の高さを求めるユーザーにはオススメしにくいゲームジャンルではあるものの、トリニティーの世界観が好きなユーザーは、アクションという新しい切り口でこのゲームを存分に楽しめるはず。

また物語が閉鎖的ではないため、今までトリニティとは無縁だった新規ユーザーにもオススメしたい作品。


評価                          .


ストーリー:≪8≫

グラフィック:≪6≫

音楽:≪7≫

操作性:≪9≫

オリジナリティ:≪6≫

満足度:≪7≫

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

総合:≪8≫



鋼鉄親子でゲーム漬け!


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コメント

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4 ■>名無しさん

直ぐ後ろにモンハンが控えてるため、なかなか影が薄くなってしまいましたね><

ゲームの魅力は高いので、コンスタントに売れてくれることを願います^^;

3 ■>ムチョさん

販売からしばらくたってしまいましたが、レビューさせていただきました^^

確かに面白いです!
無双っぽいビジュアルではありますが、無双とは全く違った作品になってますよね^^
僕も、少し驚きました!

2 ■無題

ジルオール、初週売上1万6500本でしたよ…
完全に爆死…(涙
アガレスト2やネプチューヌ、クリミナルガールズ以下です
これでコーエーがますます無双一辺倒になりそうで怖いです…

1 ■無題

おーレビューきましたか

自分未クリアですが
これ面白いですよね~

ωフォースのゲームは無双しかやったことなかったので、こんなんも作れるのかと感心しました。

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