2010-07-01 04:04:53

【レビュー】いっき おんらいん

テーマ:ゲームレビュー

▼25年ぶりの最新作▼



いっき おんらいん」。

クソゲーと良ゲーの狭間・・・主にクソゲー寄りだが・・・ファミコン史にその名を残す「いっき」が、25年の時空を超えてまさかのリメイクだ。

25年というと四半世紀だね。

しかもあえて、ハードチョイスをPS3に・・・

cellプロセッサーを無駄活用した、内容に期待だね。

PS3だから、PSNで配信されるわけだが・・・

まぁ、小難しいことは置いておいて、早速ダウンロードしてみるか。

容量は・・・だいたい500MB弱くらいだね。

ファミコン時代の内容から考えたら、もっともっと少ない容量かと思ったけど・・・

ファミコンとは比べ物にならない凄いボリュームなのかな?

今作は原作のテイストを残したゲームだ。

グラフィックは、原作を完全再現した「クラッシック」モードと、3Dでリニューアルされた「ゴージャス」モードが用意されているらしい。

ダウンロードが終わったみたいだね!

早速プレイしてみようよ!

・・・って、オープニングからいきなりブッ飛んでるな。

冗談半分だと思ってた販促用のプロモーションムービーが、そのまんまオープニングムービーになってるぜ。

人々はク●ゲー ク●ゲーと笑いました」のフレーズでおなじみのムービーだね。

まさか、このまんまオープニングに採用しちゃうとは・・・

まぁ、センスが満ち溢れてて良いと思うよ。

さっそくゲーム本編始めるか!

とりあえず、いきなりオンラインという勇気はねぇし・・・オフラインで遊ぶか。

オフラインは2人まで同時プレイできるみたいだね。

4人対応とかしてくれると、嬉しかったんだけど・・・

今回は、せっかくだし「ゴージャス」モードでプレイしてみよっか!

鋼鉄親子でゲーム漬け!

・・・。

鋼鉄親子でゲーム漬け!

・・・今、確認したのは・・・

「ゴージャス」モードというのは、あくまで”当社比「ゴージャス」モード”なのであって、別にグラフィックが美しいというわけではないんだな。

25年前の前作に比べて画像が進化しただけで、別にPS2でも全然作れそうな画像だね。

でも、こういうネタゲーに近いゲームは、グラフィックじゃないよ!

手触りだよ!

うわ!

すっげー違和感のある手触り!

3Dゲームなのに、8方向入力しか出来ねぇ!

・・・でも、このもどかしさ・・・どこか懐かしい。

基本的にストレスのかかるゲームだけど、時々気持ちのいい要素も入ってるね。

”大根”、”葉っぱ”、”竹やり”の3つのアイテムを同時に取った時とか、すっごい爽快感

なんていうのか・・・

ツンデレなゲームだよな。

基本クソゲーなんだが、時々面白い。

・・・あ、この場合の”クソゲー”っていうのは、褒め言葉としての”クソゲー”だから。

まぁ、なんとなくニュアンスは伝わるけど・・・

無茶苦茶分かりにくいって。「褒め言葉としてのクソゲー」って、日本語として矛盾。

いやいや!

このゲームは、良い意味でクソゲーだろ!

前作は「文字通りクソゲー」だったが、今作は「良い意味でクソゲー」だ!

使い分けをしっかりしろよ!

まぁ、言われてみれば確かに良いクソゲーかもね。

・・・でも、1800円は少し高めの値段設定だね・・・

1800円の内訳は、800円が本体価格。残りの1000円はマゴコロで出来ている。

1000円分はサンソフトに寄付すると思え。

これでサンソフトがひと稼ぎしたら、次回は「アトランチスの謎」とかリメイクされるやも・・・

・・・それも、問題作になりそうだね。


良い意味でクソゲー



いっき おんらいん」は、四半世紀前にアーケード。その後ファミコンで発売された、「いっき」初のリメイク作品

原作は、無限に続くステージ。独特すぎる世界観と操作性。それに加えた理不尽なまでの難易度で、クソゲーとして名をはせた。

誰もが予想していなかった最新ハードPS3でのリメイクで、PSNを通しオンライン販売を2010年6月29日から開始した。

オフラインでは1~2人オンラインでは最大12人プレイまで対応。


ストーリーは、ただ百姓がいっきをするというもの。

シンプル以前に、ストーリーとすら呼べないほどの薄っぺらさだが、シュールなギャグがゲーム全般に散りばめられており、かなりシュール。

ギャグ全般若干スベリがちではある物の、何かにつけて「とりあえず いっきだ!」という結論に収束するシュールな笑いが個人的に好き。

グラフィックは悪い

グラフィックはユーザーの任意により、原作を再現した”クラッシック”モードと、3Dで美しく進化した”ゴージャス”モードが用意されている。

ゴージャスモードと行っても、たいしてゴージャスではなく、初期のPS2並みのグラフィック。フレーム数も高くなく、グラフィックに関しては良いとはお世辞にも言い難い。

しかし、クラッシックモードの雰囲気の再現度は高く、原作のファンにはたまらない作りになっている。

音楽はものすごく良い

曲数は非常に少なめ。このゲームのために書き下ろされた楽曲はほとんどないはず。

ファミコンのROMカセットに搭載されていた楽曲とほぼ変わらない曲数ではあるが、それは英断。原作の雰囲気を完璧に再現している。

もちろん、このゲームのために楽曲はアレンジされており、そのアレンジは非常に上手。原作の音楽を聞いたことある人は、大興奮すること間違いなし。

音楽に関しては文句なしである。

操作性はすこぶる悪い

オリジナルを忠実に再現したかったとはいえ、なにもそのまま8方向入力を導入しなくてもいいように思える。

ゲームのプレイはクラッシックモード、ゴージャスモードにかかわらず必ず8方向入力。今となっては珍しい操作方法で、操作がしにくい。

しかし原作を考えると、非常に操作しやすくなった

前作との大きな変更点の一つとして、クリアしたマップの直後からいつでもコンテニューできる要素があり、これは純粋に嬉しい。
メニュー周りの操作性については、シンプルで問題ないのだが、説明書の操作性が非常に悪い

説明書はネット上の公式ホームページに掲載されているものと同じ物をいちいち表示するため、ブラウザーを開くのに時間がかかる。せめて、説明書くらいはまともなものを作ってほしかった。
ロード時間は長めで、マップに入るために15秒強かかる。しかし、ロード画面にセンスを感じられるので個人的には許せる。


オリジナリティは高い

良いか悪いかは別問題として、他の追随を許さない圧倒的な独創性に満ち溢れている。

やたらと多い、不利益なアイテム。やたらと多い、即死障害物。
オリジナリティあふれる理不尽な要素で、ゲームをさらにクソゲーの深みにはめている。
こう書くと、悪い点ばかり目立つが、良い点もしっかり存在する。

不利益なアイテムも、複数集めると結構強くなる。一つ一つでは効果の薄い”葉っぱ”、”竹やり”、”だいこん”の3つのアイテムを効果時間内に同時に取れば、マリオのスターもビックリの、超無敵状態へと早変わりする。

その爽快感たるものは、このゲームの最高の楽しみかもしれない。

また、一見理不尽とも思える操作性も、慣れれば熟練した動きを見せることもできる。
オンライン12人対戦による対戦は、”熱い”・・・とは言えないが、確かに面白い。

基本6対6に分かれた殺し合いだが、その中に”ドロケイ”の要素を入れたり、”リレー”の要素を入れたりと、安定しな面白さが伺える。

特に、オンライン要素では「セリフチャット」と呼ばれる定型文での会話が秀逸で、限られた言葉の中でのコミュニケーションは、コミュニティに新たな文化を与える。


満足度はそこまで高くはないが、ある意味で予想通りの作品に収まって大満足

今作は、リメイクの中でも典型的なリメイクで、グラフィックを作り変え、前作の反省点を改善し、オンライン要素を付けくわえたもの。リメイクの追加要素において大きな冒険をしておらず、本来なら目新しさに欠けるはずだが、如何せん25年前のゲームのため1周回って目新しい。ファンを裏切らない作りになっている。

同じファミコン時代のゲームの世代を超えたリメイクに、同じくPS3で配信された「みんなでスペランカー」がある。

このゲームと比べると、グラフィックは大差ないが、企画の面で大きく水をあけられた感がある。

同じくオンライン要素を前面に出した「みんなでスペランカー」だが、地下深くに潜るためオンラインでのプレイヤー同士の協力を訴えたスペランカーと、各々が敵を各個撃破していく今作とでは、明らかに今作の方がゲーム性に劣る。
ただワイワイガヤガヤ一揆を起こすだけでなく、もっとオンライン要素を楽しめるゲーム内容にしてほしかった。

友達とのコミュニケーションツールとして使えるスペランカーとは違い、中毒性は低く飽きやすい

ネガティブな感想が多いが、実際遊んでみると結構楽しめるのは間違いない。純粋に見降ろし型アクションゲームとして楽しめる。
しかし、このゲーム最大の難点は値段。

1800円は高すぎる値段設定で、実際には高くても1000円の内容。800円が妥当な価格帯だと感じた。

1800円を出して損する内容ではないが、いっきの原作を遊んだことがあり、それを楽しめた人が買うべきで、遊んだことのない人が無理に冒険して買うと、冒険の先には絶望が。
原作ファンにはお勧め。お金に余裕があれば、音楽だけでも買う価値はある。


評価                          .


ストーリー:≪6≫

グラフィック:≪3

音楽:≪8

操作性:≪5≫

オリジナリティ:≪6≫

満足度:≪5≫

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

総合:≪5≫



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コメント

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2 ■>シープさん

確かにこれ・・・クソゲーのリメイクとしては、高めの評価かも知れませんね^^;

でも、結構普通に遊べちゃいます^^

もし機会があったら、プレイしてみてください^^
・・・といっても、1800円というのは、手ごろにプレイできる価格ではないですよねTwT

1 ■メカマスター様

いっき興味あったからwwwレビュー楽しみしてました(*´∇`)るん♪
てか評価が予想してたより高いwww

>基本クソゲーなんだが、時々面白い。
すごく気になる感想ですねwww
この台詞を確認するためだけにプレイしてみたいと思いましたwww

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