2010-06-04 03:05:38

【レビュー】ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2

テーマ:ゲームレビュー

▼ベホマが消えた!?▼

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2/スクウェア・エニックス

さーてーと・・・やるか。

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」だな!

「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」かぁ・・・前作の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」をプレイしてないから、馴染めるかどうか不安だなぁ・・・・

そういえば、前作はプレイしてなかったな。

でも俺たち、逆に言うと前作以外は全シリーズ、プレイしてるんだよな。

そういえばそうだね。

親父は、初代とか、2作目とかやり込んだもんねぇ。

ドラゴンクエストモンスターズ イルの冒険」に関してはいまだにプレイしてるしな!
2010年にもなって、電車の中でゲームボーイポケットを片手にドラゴンクエストモンスターズをプレイしてる人は、日本中探しても親父だけだと思うよ。

2の次の「ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート」は、良くない出来だったなぁ・・・

あの見事なまでの地雷っぷりが、俺をDSで発売された前作のジョーカーから遠ざけた要因の一つなんだよな。

確かに、あれは残念な仕上がりだったよね。

何より、配合という概念が変わっちゃってたからね。

でも大丈夫。

今作では、しっかりオリジナルの”配合”要素が復活している。

ドラゴンクエストで登場するモンスター同士を配合させて、新しいモンスターを作っていくんだよね!

他にも、このドラクエシリーズには”やせい”とか”血統”なんかの、オリジナルの概念が多々ある。

異色のRPGだな!

もう能書きはいいから、さっそく始めようよ!

久しぶりのドラクエモンスターズ・・・楽しみだなぁ!

   ・

   ・

   ・

・・・何?何々??

スカウトって何!?

肉じゃないの!?

な・・・何!!

”やせい”の概念が消えてるぞ!

えええ!!

ダンジョンマップがシンボルエンカウトになってるぅ!?

何!?

ベホマが消えてる・・・

   ・

   ・

   ・

・・・ずいぶん、今までのドラクエモンスターズシリーズと変わってたな。

前作をプレイしてなかったから、驚きが倍増だね。

ああ。

前作からの仕様変更だろうが、マップは3D。それに伴ってダンジョンがシンボルエンカウト形式になったな。

びっくりしたのが、”やせい”の概念が消えちゃったことだよ

昔は、”こうげきりょく”や”ぼうぎょりょく”と同じように、”やせい”っていう数値が設定されていて、その数値が高いと命令を聞かなかったりしてたんだけど・・・

この作品では概念そのものが消えちゃってた!

まぁ、それも前作からだろうな。

おかげでストレスは減ったが・・・個性も減った

”ドラゴンクエストモンスターズ”シリーズは、シリーズ通して適度なストレスをユーザーにかけて、ゲームの重みと中毒性を演出していが・・・

3D化に伴ってコンセプトを変えたようだな。

徹底的にストレスのかかる要素を排除にかかったようだ。

うーん・・・前作からの変更点ってなんだろう?

前作プレイしてないから分からないやぁ・・・

前作からの大きな変更点は”巨大モンスター”のようだな。

巨大なモンスターが登場するようになって、戦闘で通常3匹出せるのに、その巨大モンスターはモンスター2匹分の広さを要求する。

超巨大モンスターだと3匹分の広さを使うから、マップに1匹しか出せない。

確かに大きなモンスターが画面上に出ると圧巻だけど・・・

あんまり嬉しい仕様変更には感じられないね。

やっぱり3匹で戦いたいもん。

その分超巨大モンスターだと、通常攻撃でも範囲攻撃になるんだけどな・・・

あと、”強モンスター”とか”最強モンスター”なんていう概念も登場したよね!

「強スライム」とか「最強スライム」とか・・・条件の整った配合をしないと生れない文字通り強いモンスターが登場するんだよね!

まぁ、俺の”ドラゴンクエストモンスターズ イルの冒険”のスライム×3に勝るスライム軍団はいないだろうがな。

確かに・・・

スライムのくせして、防御力MAXだしね。

スライム叩きでも、魔人切りでも、イオナズンでもメラゾーマでも傷一つ付かないスライムって・・・

親父のスライムが元祖最強スライムだね・・・


大きく変わったゲームコンセプト


シリーズ通算5作目で、DSにハードを移し2作目となる今作「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」。ドラゴンクエストのスピンオフ作品にあたる。

ドラクエ本編とは違い、敵であるモンスターを仲間にして、モンスターを育て、モンスターを戦わせるという作品。目玉となるのが配合で、仲間にしたモンスター同士を掛け合わせて、新しい種類のモンスターを作り出すという一風変わったRPGとなっている。

ダンジョンではシンボルエンカウトを採用しており、マップに配置された無数の敵キャラクターに接触すると戦闘が開始される仕組み。


シナリオは重視はされていないものの、ある程度しっかりとしたものが用意されている。

シナリオをメインにした作品ではないため、ゲームデザインの骨格の上にシナリオで肉付けをした形になっている。

物語の上でゲームは進んでいくものの、シナリオには少し無理やり感が残り、主人公が物語のゴールへ導かれる必然性に欠ける。また物語には伏線などがほとんどなく、説得力に欠ける。もう少し練り込まれた高水準の物語が欲しかった

しかしながら子供ウケのする王道のストーリーと、シンプルでテンポの良いシナリオが、ゲーム性を引き立ててくれている。

改善の余地はあるとは感じたが、際立ってストーリーが悪いということはなく、全体のバランスを見たときにこのくらいのシナリオはちょうどよい


グラフィックはDSのレベルで考えると、非常に高水準

ダンジョンマップでは、遠くまで見通せるマップと、マップに数多く表示される敵。戦闘シーンでは、モンスターごとに用意されたモーションに、圧倒される巨大モンスター。

他のゲームに比べ、頭一つ分跳び抜けたクオリティになっており、非常に好印象が持てた。

ダンジョンマップなど、沢山のモンスターがいっぺんに表示されるのにもかかわらず、ほとんど処理落ちをしない

あえてダンジョンマップで不満点を言うと、今まで表示されていなかった敵が突然表示される点。ゲームのプレイには影響しないものの、突然敵が出ると少しばかり驚いてしまう。


音楽は非常に良い

オープニングテーマが、ドラゴンクエストの「序曲」でないのが少々残念だったが、マップ、戦闘は相も変わらず超ハイクオリティ。

すぎやまこういち節が炸裂しており、脈動感あふれるワクワクさせる音楽に仕上がっている。

残念な点が、DSの内臓音源を使っているのか、音色に深みがない部分も多々見受けられ、恐らくすぎやまこういちが望んでいた音色ではない楽器の音になっている。ここまですばらしい音楽なので、録音したものを再生して欲しかった。


操作性はかなり良い

3Dで構成されているダンジョンマップでは、LRでカメラ位置を調節でき、非常にプレイしやすい。

メニュー周りは自分でメニューの配置を交換でき、使い勝手が良く、ストレスが一切かからない。

セーブ・ロードに時間がかからないなど、ROMカートリッチならではの強みもあり、ゲーム全般ストレスフリー。考え抜かれたユーザーインターフェースを採用している。

ただ、細かい点でまだ不満は残ってしまっている。

マップで壁や、角のギリギリを走ると、何もない部分に引っかかってしまうことが多々。シンボルエンカウトを採用しているため、その”ひっかかり”が致命傷になってしまうこともある。

また、気になったのが戦闘画面で仲間が敵に攻撃している時、仲間は同一モンスターであることが多いため、仲間がどのキャラクターに攻撃したのか上画面だけでは判断できないことである。モンスターを識別できる文字やシンボルを近くに置いてほしかった。

若干細かい点で不満は残る物の、操作性全般非常によくできており、徹底的にストレスのかかる要素を排除していったことがよくわかる、非常に出来の良い操作性になっている。


オリジナル要素は、以前に比べて下がってしまった

ドラゴンクエストモンスターズには、シリーズを通して”やせい、にく、自動形成マップ”などの、他のRPGには存在しない要素が多々存在していたが、今回これら全てが廃止された。

これらの要素は、ゲーム全体を重厚でやり込み要素の高いものにしていた要素であるため、これを取り除くことにより極めてストレスのかからないゲームデザインに仕上げることに成功している。

しかしながら、それと同時にオリジナル要素が下がってしまってい、やり込み要素も若干ながら下がってしまっている。

だが元々オリジナリティの塊のような作品。排除されず残された要素だけでも、十分オリジナリティ溢れる作品に仕上がっている。

個人気にこれらの要素が減ったことよりも、回復魔法の「ベホマ」が消えたことの方が、よっぽど悲しい。


満足度は非常に高い

ドラゴンクエストモンスターズならではの深いゲーム性と、とっつき易さはそのままに、ストレスを限界まで失くしたゲームデザインを評価したい。

とくに”スカウト”要素は面白く、シリーズで使われてきた”肉”に変わり、敵が怒りだすまで何度でも仲間への勧誘に挑戦することができる。ビジュアル的にも、どの程度の確率で仲間にすることができるのか分かりやすく、ワクワク感もある。

また、マップ上には中間地点が用意されており、やり直し作業も苦にならない。

全体的にテンポが良く、3Dになってモッサリするのかと思ったが、無駄な心配だった。

ただ、今作から追加された巨大モンスターは、正直微妙な要素

巨大モンスターは、2匹分の容量を必要とし、超巨大モンスターは3匹の容量を必要とする。そのため戦闘中、超巨大モンスターを出す場合、1匹しか出せない。

3匹いる仲間のモンスター同士で、上手く役割分担をし、駆け引きを楽しむのがこのゲーム醍醐味。しかしそれが巨大モンスターの要素によって出来なくなってしまう。

自動形成マップが消えたことにより、クリア後の楽しみは半減したが、本編のクリアに必要な時間は長くなっており20時間程度かかる。前作は210種のモンスター数だったが、今作は311種類に増え、コンプリートが視野に入るとボリューム満点となる。

ライトユーザー向けのレベル設定なのか、難易度は低く設定してある。滅多な事がない限り全滅はおこさず、少々張り合いには欠ける。しかしながら、いかに効率よくモンスターを強化するかという楽しみが生まれ、悪い感じはしない。

レベル設定からもわかるように、ライトユーザー向けの作りになっている。しかしながら、ゲームの奥深さを考えると、むしろコアユーザー受けしそうなゲームデザイン。

5490円と決して安くない値段設定ではあるが、納得のボリュームと値段以上の内容になっている。

非常によくできた秀作。多くの人にプレイしてもらい、シリーズファンの入口となってもらいたい作品。




評価                          .


ストーリー:≪6≫

グラフィック:≪7

音楽:≪9

操作性:≪8≫

オリジナリティ:≪7≫

満足度:≪8≫

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

総合:≪8≫


AD
いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)

メカマスターさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

6 ■>トラネコさん

ベホマがないのはショックですよねTwT
ドラクエの代名詞だと思うのですが・・・^^;

やり込んでますね~^^
僕は、いまだにベホマズンを持ったキャラを育てられていないです(笑)

5 ■>紙屋さん

確かに、シリーズファンとしては悲しい仕様変更ばっかりで・・・TwT

僕も、「ようがまじん」と「ひょうがまじん」だけでゴールデンゴーレムが作れないことに驚きましたTwT
一生懸命、集めたのですが・・・TwT

4 ■>3原色のゼンムギさん

昔とずいぶん違った作りになってしまいましたね^^;
本当に、普通の「面白いRPG」になってしまいました^^;

いるは面白いですよね~^^
僕も無茶苦茶ハマりました^^;

イルとはずいぶん変わりましたが、このゲームもRPGとしては純粋に面白いと思います^^

3 ■無題

僕もドラクエはジョーカーなどを含め全てやった事がありますが、べホマとかがないのはショックです(´□`。)

ベホマズンも全回復してるようですが、実は999までしか回復してないんですよね~
パラメターもとうとう1000を到達してしまいまったことが影響しているのだと思います(>_<)

今回のジョーカーで色々変更点があるから、
DQ10がどういう展開になるか楽しみです!!

2 ■無題

今作の変化には色々と馴染めませんでした。
システムはともかく、中盤にホークブリザード×ひくいどりでにじくじゃく作れなかったのがショックでした。

僕もルカでは勝ったらパラメータを20あげてくれるマスターを探し続けてましたねー。

1 ■無題

ドラゴンクエストモンスターズって、今はそんなことになってるんですね……(驚)
「やせい」がなくなったのは非常に残念な気がします。
私も同じくついこの間までゲームボーイカラー片手に電車の中でイルの冒険をやっていました。
というか思えばこのシリーズ、イルしかプレイしたことがありません。(汗)
思い切って他のものにも手を出してみようかな…

それでは、お父様の育成した最強スライム軍団を思い浮かべつつこれにて失礼。

コメント投稿

AD

鋼鉄親子でゲーム漬け!

Powered By 画RSS





画像拡大プラグイン for アメブロ

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。