今日(あ、といっても昨日か)、ある患者さんが嬉しそうに私におっしゃいました。

むべなるかな、数値は完全に正常値に回復し、仕事もサーフィンも問題なくこなせるまでになっています。

昨年、転院された時には完全に輸血依存で、前医ではおきまりの「完治には移植するしかありません」と言われていた方で、毎週の輸血は必須だったのに、今では輸血することもありません。

いらして採血して、結果がでたら、先生に会って帰る、というだけ。この方は輸血もネスプの注射も必要ではなくなりました。

経過観察です。

 

ほんとうに良かった!!!みんなこんな風に上手く行けばいいのにね……。まあ、治ったというわけにはいかないので、2ヶ月に1回程度はいらして検査して頂いていますが……。こんな方が、5or6人いらっしゃいます。

 

また、いらした時は完全な輸血依存で前の方と同じように毎週の輸血が必要だった方が、まあたまに輸血する程度まで回復したという方は結構多く、15人から20人程度はいらっしゃいます。

ネスプの注射、あるいはネスプ+輸血など、他にもお薬などで比較的良い状態を保っていらっしゃる方々です。

 

これでも、進行することなく、十数年もそのままの方も稀ですがいらっしゃいます。進行が逆行する方もいらっしゃいます。

 

こんな経過をお話できたらなあと漠然と考えている山元ですが、大変なだけに、忙しい緒方先生に受けて頂けるのでしょうか?

説得、頑張ります。