シバイチの投資よもやま話

Market Ddata Research( http://mdr.ac/ )の芝一樹のブログです。主にトレーディングの話を書きますが、時々全然関係ない事も書いてます。


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 MDRの芝一樹です。

 50%の確率で上下に20%動く銘柄があったとしましょう。例えば、あなたが1,000円で買ったとして、1,200円になる確率と800円になる確率が同じ、というわけですね。この銘柄を、下がったときは10%で損切りし、上がったときは20%で利益確定するとしたら、あなたは利益を出せると思いますか?

 もちろん、こんな分かり切ったように見える質問をするのは、答えがNOになるからです。というのも、上下20%に同じ確率で到達する銘柄があっても、どんな値動きで20%に至るかは分からないからです。もちろん、相場の状況によっては一直線に+20%や-20%になるケースもあるでしょう。

 しかし、ほとんどの場合、一旦下落方向に動いてから上昇したり、上昇や下落を繰り返して20%の変動が発生します。つまり、仕掛け値から20%の位置に株価が到達する可能性より、10%の位置に株価が到達する可能性の方が遙かに高いわけです。

 このため、その銘柄が最終的には50%の確率で+20%か-20%を達成するとしても、-10%で損切り、+20%で利益確定というルールを設定すると、勝率は50%から大きく落ち込むというわけです。

 また、仮に一直線に20%の変動を達成するとしても、リスク管理を間違えれば勝てない可能性があります。というのも確率は偏るからです。勝率50%だとしても、勝ち負けが交互に現れるわけではなく、実際の取引では連勝や連敗が普通に発生します。

 このため、例えばその銘柄を全力で買っていて、資産が大きく減ってしまうと、勝ちで20%の利益が出せても取り戻すのが大変になってしまうんですね。実際、勝ちが+20%で負けが-10%なら、連敗の半分の回数勝てば元の資産を取り戻せそうに思えますが、そうはいきません。

 総資産1,000万円で、4連敗の後2連勝したケースを考えてみましょう。
負け1回目:900万円
負け2回目:810万円
負け3回目:729万円
負け4回目:656万円
勝ち1回目:787万円
勝ち2回目:945万円

 ちゃんと負け回数の半分勝っているのに、初期の資産量を取り戻せていませんよね。この問題があるため、確率の偏りで大量に負けが発生すると、勝ちで十分に資産を取り戻せず、ずるずると資産を減らすことになります。この問題を回避するには、きっちりリスクを抑制し、大数の法則が機能して事前の計算どおりの結果が得られるまで取引を続けられるようにしておく必要があります。

 相場は論理の上では簡単に勝てますが、現実はそう簡単にはいきません。実際の相場で経験を積み、どうやって結果を論理に近づけるかを考えてみるのは大事ですよ。

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 取引に熱中していると、自分が何をやっているのか分からなくなるときがあります。特に負けが続いたときはそうで、取り戻そうとがむしゃらに行動しているうちに、より損失が拡がって何が何だか分からなくなってきます。

 自分が信じている戦略通りに行動しても利益が出ず、戦略を疑い、ついには損切りを緩くしたり、仕掛けを厳しくしたりと戦略を破った行動を始めてしまうわけですね。こうなるともう勝ちは望めず、ずるずると資産を減らすだけです。

 それを防ぐために、「おかしいな」と感じたらそこで一旦取引を停止する、という方法があります。ポジションを保有していると相場を見る目にバイアスがかかりますので、一旦全てを手放して感情や思考をリセットする、というわけですね。

 深みにはまると一日や二日休んだくらいでは平常心を取り戻せなくなってしまいますので、負けによって心に悪い影響が出始める前に休んだ方が効果的です。それこそ「3連敗したらその日はもう取引しない」というルールを決めてしまっても良いでしょう。そうすれば翌日には調子を崩すことなくいつも通りの取引をできます。

 3連敗なんてよく発生しますが、それで身を持ち崩すより、そこで一旦休んで仕切り直した方がずっと良い結果が出ます。休むも相場という言葉がありますが、まさにその通りです。曇った目を磨き直すために、おかしいと感じたら一度休むのはとても有効ですよ。

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 日本では古来から守破離という考え方があります。これは茶道や武道などでの成長の段階を示した言葉で、「守」の段階では師の教えを守って身につけ、次に「破」の段階でその教えを破って自分により合ったやり方に変え、「離」の段階で教えから離れて新たなやり方を開発する、という成長の三段階を表しています。

 これは茶道や武道だけではなく様々な事に応用が利きます。例えばスポーツなどはその良い例でしょう。教えられたとおりにやり、それを自分に合わせて修正し、最後は独自のフォームを生み出していく訳ですね。学問でも同じで、まずは基本を学んで、そこから少し離れた考え方をし、最後には新しい理論を生み出します。ウィキペディアには「ラーメン作りの守破離」なんて例が載っていました。

 トレーディングでもこの守破離の考え方は役に立ちます。まずは一つの取引手法をしっかりと守ってそれを自分の取引手法として身につけます。次に、その取引手法を自分に合うようにカスタマイズし、より効率的に利益を出せるように調整します。そして最後に、その取引手法を離れ、自分で新たな優位性を見つけ出して戦略を作り出す、というわけですね。

 ほとんどのトレーダーは、まず「守」のレベルを達成できずに相場を去ります。時々、「戦略通りにやって損失を出したらどうするんだ」とか、「人の言うとおりに取引をしても上手く行かない」なんていう方がいらっしゃいます。

 でも、その取引で上手く行っている人がいるなら、まずはその取引手法の中身をきっちり理解し、その手法によって利益を出せるようになるのが先決です。その中で何がトレーディングにとって大事なのか勘所を掴み、自分のものにした後初めてその戦略を破って次の段階に進めるわけです。

 焦ってはいけません。まずは戦略通りに取引をして利益を出す技術を身につけてください。

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 MDRの芝一樹です。

 誰でも知っている有名な企業の株を買えば安全に投資できる、という考えがあります。確かに、有名な企業がそう簡単に倒産することはないでしょうし、流動性の面から言っても、取引対象として安定していることは間違いありません。

 しかし、有名企業だからとりあえず買っておけば良い、というのは、私には投資戦略としてとうてい正しいものには思えません。時々、「バフェットも良い企業を買えといっているじゃないか」と言いながら有名企業を買っている人を見かけますが、「有名=良い企業」とは限りませんよね。

 最近で言えばシャープや東芝の例もありますし、少し遡れば三洋、オリンパス、東京電力と、経営不振やスキャンダルや自然災害で急激に株価を落とした有名企業は山ほどあります。

 どんなに大きく、歴史のある、誰でも知っている企業でも、それだけで買う理由にはなりません。長期で持つなら財務諸表やファンダメンタルズをしっかり分析したうえで、十分割安なときに買う必要がありますし、テクニカルなら優位性の高いときに買わなければなりません。

 しかも、買っただけではダメで、その後どうなったら手放すかをしっかり考えておく必要があります。結局のところ、どんな企業の株でも、仕掛けと手仕舞い、それにリスク管理を徹底していなければ利益は出せないのです。

 有名だからというのは買う理由になりません。株を買うときに必要なのは、あなたが決めた明確な取引の根拠を満たしていることです。どんな有名な企業を買う時にも、取引の基準を緩めないよう、気をつけてくださいね。

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 MDRの芝一樹です。

 あなたは何のためにトレーディングをはじめましたか。退職後に余裕のある生活をするためでしょうか。今の仕事を抜け出して、もっと違う人生を楽しむためでしょうか。広い家や良い車が欲しいからでしょうか。目的は人それぞれですから、それ自体には良いも悪いもありません。

 何かをかなえるために、トレーディングという選択をし、リスクを取るのは素晴らしいことです。では、その夢を実現するために、あなたはどのくらい努力をする覚悟がありますか。

 相場は楽な世界ではありません。一見するとパソコンの前に座ってマウスをクリックするだけで大金が手に入るように思えるかも知れませんが、実際はそこで利益を出すための準備や勉強を大量にしなければなりませんし、準備や勉強を十分にしても、実際取引するときのストレスはなくなりません。

 相場でははじめて取引するトレーダーから、何十年も相場を張っている玄人まで、同じ条件で取引しています。言ってみれば、あなたはバフェットやゴールドマンサックス、HFTとやり合って利益を出さなければならないのです。

 小手先でちょろちょろやって儲けよう、なんていう程度の覚悟では、むしろ資産を奪われ、相場を去るのがオチです。相場は簡単ではありません。あなたの本来の夢を思い出し、そのためにできることに本気で取り組んでください。

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