脳神経外科 ペインクリニックの名医。山本クリニック,世田谷。

脳腫瘍 頭痛 緊張型頭痛・偏頭痛・片頭痛 しびれ感・めまい感・顔面・腰痛・下肢痛・ヘルペスで
苦労されていらっしゃる方は多いものです。
「脳神経外科専門医」の眼から見て相談掲示板によせられた「過去の御相談と御回答」から
御参考になれば何よりです。


テーマ:
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★アメーバブログ脳神経外科0149

海外駐在中、9歳の息子が脳腫瘍 吐き気・嘔吐は突然あり

[2006年 7月 9日 13時 9分33秒]

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/079898239885555.html

★テーマ:
「小児原発性悪性脳腫瘍」
「原発性脳腫瘍」
「脳腫瘍」の可能性は理論的には「常に存在」致します。

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------------------------------

お名前:匿名希望

山本クリニック 御中

はじめまして、
9歳の息子のことでご相談させていただきたく
メールさせて頂きました。

海外駐在中、
吐く・頭痛・視界のぼやけの症状を言いましたところ、
すぐに脳の病気ではという事で、MRIを撮りました。

その結果、影が見られるので
造影撮影もした所、腫瘍があるので
早いうちの手術を勧められました。

日本へ戻り一軒の病院へ、
そのMRI写真を持っていきましたが、
結果同じことを言われました。

再検査の必要はないので、
手術の為の検査だけでと言われたのですが、
その写真のみの診察で、手術を受けても大丈夫なものなのでしょうか?

海外の病院の際も、問診のみですぐにMRIを撮りました。

痙攣などの脳特有の発作はありません。

吐き気・嘔吐は突然あり、大体午前中が多いです。
その後頭が痛い時があります。

又、よく目がかすむらしく、よく瞬き、
もしくは目を見開く動作が多くなりました。

今でも、他の病気なのではと思っていますが、
脳の病気でそのような症状が出る場合があるのでしょうか?

ご回答、よろしくお願いします。

[2006年7月9日 08時34分19秒]

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ペインクリニック 山本クリニック世田谷 東京都

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これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
これは困りましたね。

++++++++++++++++++++

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小児慢性頭蓋内圧亢進」の「病態」である。

「慢性頭蓋内圧亢進」の「3徴候」。
「頭痛」+「悪心・嘔吐」+
「鬱血乳頭:うっけつにゅとうを示唆する「症状・症候」」の存在。

「小児脳腫瘍」であり「部位」は「大脳皮質下」
であり「局在部位」としてはは「前頭葉」。
「小児脳腫瘍」としては
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の可能性が高い。

「治療戦略」は急を要するように思えます。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「山本クリニック 御中

はじめまして、私9歳の息子のことでご相談させていただきたく
メールさせて頂きました。

海外駐在中、吐く・頭痛・視界のぼやけの症状を言いましたところ、
すぐに脳の病気ではという事で、MRIを撮りました。
その結果、影が見られるので造影撮影もした所、腫瘍があるので
早いうちの手術を勧められました。

日本へ戻り一軒の病院へ、
そのMRI写真を持っていきましたが、結果同じことを言われました。
再検査の必要はないので、手術の為の検査だけでと言われたのですが、
その写真のみの診察で、手術を受けても大丈夫なものなのでしょうか?

海外の病院の際も、問診のみですぐにMRIを撮りました。

痙攣などの脳特有の発作はありません。

吐き気・嘔吐は突然あり、大体午前中が多いです。

その後頭が痛い時があります。又、よく目がかすむらしく、
よく瞬き、もしくは目を見開く動作が多くなりました。

今でも、他の病気なのではと思っていますが、
脳の病気でそのような症状が出る場合があるのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載が
すべからく「聞き間違い」などがなく正しい
情報と仮定して下記に御回答させて頂きます。

##2
「海外駐在中、吐く・頭痛・視界のぼやけの症状を言いましたところ、
すぐに脳の病気ではという事で、MRIを撮りました。
その結果、影が見られるので造影撮影もした所、腫瘍があるので
早いうちの手術を勧められました。」
との事です。

##3
海外での御施設での
重要な点は
1・「吐く・頭痛・視界のぼやけの症状」=
「慢性頭蓋内圧亢進」の「3徴候」が明確であること。
=>すなわち「2・」

2・「頭痛」+「悪心・嘔吐」+
「視界のぼやけの症状」=「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」の存在。
の「慢性頭蓋内圧亢進」が「8歳の「御子息様」」に
発生していること。

3・「脳の病気ではという事で、MRIを撮りました。」
は「極めて的確な判断」です。

4・脳MRIの結果「脳MRI造影剤」で「造影」したところ
「造影剤」で「造影」される「陰影」であったこと。

5・「早いうちの手術を勧められました。」
=>「急を要する状態」であること。


##4
##3からは
「その結果、影が見られるので造影撮影もした所、腫瘍があるので
早いうちの手術を勧められました。」
は海外の「脳神経外科専門医先生」の判断は
極めて「的確」です。


#3
##1
「海外の病院の際も、問診のみですぐにMRIを撮りました。

痙攣などの脳特有の発作はありません。

吐き気・嘔吐は突然あり、大体午前中が多いです。

その後頭が痛い時があります。又、よく目がかすむらしく、
よく瞬き、もしくは目を見開く動作が多くなりました。

今でも、他の病気なのではと思っていますが、
脳の病気でそのような症状が出る場合があるのでしょうか? 」
との事です。


##2
「吐き気・嘔吐は突然あり、大体午前中が多いです。」
=>
「projectile vomiting:噴出性嘔吐」の「症状・症候」+
「早朝頭痛:morninng headache」の「症状・症候」であり
「小児慢性頭蓋内圧亢進」の「典型的な特徴」
です。

##3
「又、よく目がかすむらしく、
よく瞬き、もしくは目を見開く動作が多くなりました。」
=>
「うっ血乳頭:papilledema:パピルエデーマ」
=>
###1
眼科的には「乳頭浮腫」のなかでも、脳腫瘍などで「慢性頭蓋内圧亢進」
に生じる浮腫を、とくに「うっ血乳頭」と呼称。
「無症状の脳腫瘍もあるので、乳頭浮腫がある場合、精密検査が必要」

「眼科専門医先生」は 覚えます。

###2
「中枢神経系専門医」は小児が頭痛があり悪心・嘔吐があり
「眼がかすむ」という場合はまず「慢性頭蓋内圧亢進」=「脳腫瘍」
を考えます。


##4
「痙攣などの脳特有の発作はありません。」
=>#4


#4
##1
「痙攣発作」は決して
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
に特有な「症状・症候」ではありません。


##2
例えば
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」が
「脳表:のうひょう」=「灰白質:gray matter」=「神経細胞」
の「部位」に発生すれば「痙攣発作」は起こります。

##3
成人(小児にもありますが)の「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」
等は「痙攣発作」を起しやすい「脳腫瘍」です。

##4
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
が「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」「小脳脳幹部」「小脳半球」
等の怖い場所や。
「脳表:のうひょう」より深い「部位」=「脳深部」=
「「脳内皮質(白質=神経線維)」
に存在すれば「痙攣発作」はおこりようがありません。

##5
「中枢神経系」である「脳」は。
「脳表:のうひょう」より「脳深部」=「「脳内皮質(白質=神経線維)」
の方が圧倒的に「部位」としては大きい。

##6
だから「脳腫瘍」で「痙攣発作」を術前には起さない
事例のほうが圧倒的に多いものです。


#5
##1
「日本へ戻り一軒の病院へ、
そのMRI写真を持っていきましたが、結果同じことを言われました。
再検査の必要はないので、手術の為の検査だけでと言われたのですが、
その写真のみの診察で、手術を受けても大丈夫なものなのでしょうか?」
との事です。

##2
通常は「画像診断」頭部X線撮影 脳CT・脳MRIは再度撮影します。
また「本物の「脳血管撮影:cerebral angiography」」
(脳MRAなどではなく)
を必要とします。

##3
「再検査の必要はないので、手術の為の検査だけでと言われたのですが、
その写真のみの診察で、手術を受けても大丈夫なものなのでしょうか?」
=>
「大丈夫ではありません」
通常##2になります。

##4
まだご入院はされてはいないようです。

##5
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」も
「9歳」では入院の病棟は「小児科専門医先生」の
病棟になる可能性が多いですから

さまざまに「急いでの段取り」をとられているのでしょう。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
もしも御相談者の御相談内容要旨御記載に語句など
の止むを得ずもの間違いが無ければと仮定して
上記御解答致しました。

##3
「今でも、他の病気なのではと思っていますが、
脳の病気でそのような症状が出る場合があるのでしょうか? 」
=>
残念ながら典型的な「脳腫瘍」の「症状・症候」である。

##4
「慢性頭蓋内圧亢進」=
「慢性頭蓋内圧亢進」の「3徴候」。「頭痛」+「悪心・嘔吐」+
「鬱血乳頭:うっけつにゅとうを示唆する「症状・症候」」の存在。
でいま「御子息様」の脳圧亢進は強くかなり「危険=リスク」
な状態です。

##5
「日本へ戻り一軒の病院へ、
そのMRI写真を持っていきましたが」の御施設が。

「小児脳腫瘍」にお強い御施設であると宜しいのですが。

##6
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小児脳腫瘍」であり「部位」は「大脳皮質下」
であり「局在部位」は「前頭葉」。
「小児脳腫瘍」としては
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の可能性が高い。

##7
小児の「小児脳腫瘍」による「小児慢性頭蓋内圧亢進」
は「急変する可能性が高い」。
「治療戦略」は大変に急を要するように思えます。

##8
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。
一刻も早く御相談者の「御子息様」
「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##9
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

[2006年7月9日 13時9分33秒]






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★アメーバブログ脳神経外科0149

海外駐在中、9歳の息子が脳腫瘍 吐き気・嘔吐は突然あり

[2006年 7月 9日 13時 9分33秒]

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/079898239885555.html

★テーマ:
「小児原発性悪性脳腫瘍」
「原発性脳腫瘍」
「脳腫瘍」の可能性は理論的には「常に存在」致します。

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★アメーバブログ脳神経外科0147

5ヵ月男児 硬膜下腔拡大 考えられる原因とその場合の治療法

[2006年 8月 3日 15時20分18秒]

URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/931901997261779.html

★テーマ:
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
「小児慢性硬膜下血腫」という「病態」が両側の「硬膜下腔:こうまかくう」に発生。
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」

------------------------------





------------------------------

お名前:匿名希望

4ヶ月検診にて頭囲が一般より大きかった為、
エコー検査→CT検査を受ける。

現在、満5ヶ月+20日で頭囲47cm
体重7940g身長70cm胸囲41.5cm。

CT検査(7/29)の結果、硬膜下腔拡大と診断
{所見:側脳室にも軽度の拡張が存在するが、
両側中頭蓋窩を中心に硬膜下腔の拡大及び液体貯留が著明である。

頭蓋骨の発達が早い場合があるが、CT上正常範囲内とはいえない。
明らかな形成不全や脳血管障害は(-)と考えられる。}
されるが原因不明。

今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。

息子は毎日すこぶる元気で体重・身長共に順調に成長しています。

今かかっている小児科の先生にも聞かれたのですが
髄膜炎や熱を出したことも今までありません。

今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。

[2006年7月29日 15時17分53秒]

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ペインクリニック 山本クリニック世田谷 東京都

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これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++

御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「今の段階で考えられる原因」=「今現在の「病態」」
であれば
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
による「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状態です。


「その場合の治療法をお教え下さい。」=
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
は個々の児童により異なり
「御子息様」の場合
他のお子様よりも
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
の「強く」「頭囲拡大」の状態です。

今現在は「治療戦略」になるものは何もありません。

但し微小な「頭部外傷」で
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
がきれると
「小児慢性硬膜下血腫」を起しやすいから「御注意」下さい。

「今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
=>
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
という「病態」であり。
原因は
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
です。
今現在は治療の必要はありません。
下記に順を追って御回答致します。

++++++++++++++++++++

#1
##1
「4ヶ月検診にて頭囲が一般より大きかった為、
エコー検査→CT検査を受ける。
現在、満5ヶ月+20日で頭囲47cm
体重7940g身長70cm胸囲41.5cm。
CT検査(7/29)の結果、硬膜下腔拡大と診断
{所見:側脳室にも軽度の拡張が存在するが、
両側中頭蓋窩を中心に硬膜下腔の拡大及び液体貯留が著明である。
頭蓋骨の発達が早い場合があるが、
CT上正常範囲内とはいえない。
明らかな形成不全や脳血管障害は(-)と考えられる。}
されるが原因不明。

今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。
息子は毎日すこぶる元気で体重・身長共に順調に成長しています。

今かかっている小児科の先生にも聞かれたのですが
髄膜炎や熱を出したことも今までありません。

今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
との事です。


#2
##1
どのお子様も小児期には「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「成人よりも余計な空隙」が御座います。

##2
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
と呼称致します。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「両側中頭蓋窩を中心に硬膜下腔の拡大及び液体貯留が著明である。」
との事です。

##4
この「病態」は
「小児慢性硬膜下液貯留」「慢性硬膜下水腫」「小児慢性硬膜下血腫」
とも呼称され。

##5
また「外水頭症」とも呼称致します。


#3
##1
小児には
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」という
「「脳表:のうひょう」と「硬膜:こうまく」を連結する静脈」

##2
成人にも「bridging vein:橋静脈」という
「脳表:のうひょう」と「硬膜:こうまく」の「静脈洞:sinus:サイナス」
に流入する「静脈」があります。

##3
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」は
成人の「bridging vein:橋静脈」と一見類似致します。

##4
けれども「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」は
「脳表:のうひょう」から直角=90度に「硬膜:こうまく」
に向かってそそり立つ様な解剖学的特性を有します。
=>#4


#4
##1
だから
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
に伴って。
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
で留まるままであれば成長に伴い
不均衡は是正されますからよいのですが。

##2
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
で「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状況に何らかの軽微な「頭部外傷」或いは「外力」が
働くと。

##3
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」

「脳表:のうひょう」から直角=
90度に「硬膜:こうまく」に向かってそそり立つ様な解剖学的特性から。

##4
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
が「切れてしまって」
「小児慢性硬膜下血腫」という「病態」が
両側の「硬膜下腔:こうまかくう」に発生しえる。

##5
「小児慢性硬膜下血腫」という「病態」が
両側の「硬膜下腔:こうまかくう」に発生してしまうと。

##6
元来「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
が原因であり
「隙間(といっても「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF」が充満)
があるために「大変難治性」です。


#5
##1
「CT検査(7/29)の結果、硬膜下腔拡大と診断
{所見:側脳室にも軽度の拡張が存在するが、・略・」
との事です。

##2
軽度ながら「脳室拡大:ventricular dilatation:VD」も存在するようです。

##3
今現在は御相談者の御相談内容要旨御記載からは
何らの
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
による「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
或いは+「脳室拡大:ventricular dilatation:VD」
の「症状・症候」は出現いてはいないようです。



#6
##1
「満5ヶ月+20日で頭囲47cm
体重7940g身長70cm胸囲41.5cm。」との事です。

##2
「満5ヶ月+20日」=「満6ヶ月」と考えると
頭囲計測上は
男児で44cm女児で43cmで「2SD」=
「2xSD:標準偏差 standard deviation:SD」=2・5cm
です。

##3
「+ー2標準偏差(2SD)の2.5cm」以内であれば
正常頭囲とみなされます。

##4
女児頭囲は常に「男児頭囲ー1cm」で「正常」と考えます。

##5
「御子息様」の場合「6ヶ月」として頭囲47cmですから
「平均値「+ー2標準偏差(2SD)の2.5cm」」を超えます。

##6
「頭囲拡大」ということになる。




#7
##1
「小児脳神経外科」では「乳児頭囲計測」は極めて
重要であり。
「クロンクイスト頭係数:Cronqvist Cranial Index:CCI:1968」法
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」
等を用います。

##2
「小児脳神経外科」の場合
「頭囲計測法」としては
「7歳児」までは「クロンクイスト頭係数:Cronqvist Cranial Index:CCI:1968」
で「神経頭蓋」の(「H]+「L」+「W」)/「M」という
計測を行います。
(「H]+「L」+「W」)/「M」の各数字は省略致します。
因みに御相談者の御相談内容要旨御記載情報からは
計算できません。

##3

の場合
(「H]+「L」+「W」)/「M」=51-56であれば
正常。

##4
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」
では「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」を
「9ヶ月児」までしか用いません。

##5
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」では
「9ヶ月児」以上の
「10ヶ月児」-「7歳」までは
(「H]+「L」+「W」)のみで計算致します。

##5
「Bergstrum and Jorulf:バーグストラム・ジョラルフ(1975)」
では
「クロンクイスト頭係数:Cronqvist Cranial Index:CCI:1968」も
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」も
「頭係数:cranial index」が正常値以上であれば
「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」を考えるが。

##6
「Bergstrum and Jorulf:バーグストラム・ジョラルフ(1975)」

「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」児の
50%が「頭係数:cranial index」は正常であるともいっている。






#8
##1
「今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。
息子は毎日すこぶる元気で体重・身長共に順調に成長しています。

今かかっている小児科の先生にも聞かれたのですが
髄膜炎や熱を出したことも今までありません。

今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
との事です。

##2
「今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
との事です。

##3
「今の段階で考えられる原因」の意味がよく理解出来ません。
申し訳ございません。

##4
「今の段階で考えられる原因」=「今現在の「病態」」
であれば
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
による「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状態です。

##5
「その場合の治療法をお教え下さい。」=
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
は個々の児童により異なり
「御子息様」の場合
他のお子様よりも
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
の「強く」「頭囲拡大」の状態です。

##6
今現在は「治療戦略」になるものは何もありません。

##7
但し微小な「頭部外傷」で
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
がきれると
「小児慢性硬膜下血腫」を起しやすいから「御注意」下さい。


##8

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から


「8ヶ月の娘の頭蓋骨骨折と右急性硬膜下血腫 [2]
[2005年10月24日 7時48分33秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/321632590917037.html
も御参照頂けますか。
=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」


#9結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
上記御解答致しました。

##3
「「今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。」
とは。

##4
「小児脳神経外科」を駆使できる「脳神経外科専門医先生」
のことです。

##5
「脳神経外科専門医先生」全てが
「小児脳神経外科」の知識があるわけではありません。

##6
今現在はなんら「小児脳神経外科」的に
「困った事が起きている訳ではありません」。

##7
「今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
=>
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
という「病態」であり。
原因は
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
です。
今現在は治療の必要はありません。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年8月3日 15時20分18秒]






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★アメーバブログ脳神経外科0147

5ヵ月男児 硬膜下腔拡大 考えられる原因とその場合の治療法

[2006年 8月 3日 15時20分18秒]

URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/931901997261779.html

★テーマ:
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
「小児慢性硬膜下血腫」という「病態」が両側の「硬膜下腔:こうまかくう」に発生。
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」

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★アメーバブログ脳神経外科0291

台から転落した8ヶ月の娘の頭蓋骨骨折と右急性硬膜下血腫

URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/321632590917037.html

★テーマ:
「小児頭部外傷」
「小児慢性硬膜下血腫」
「小児慢性硬膜下液貯留」
「頭蓋骨・脳の容積不均衡」

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8ヶ月の娘のことでお伺いします。

今月の3日に、おむつ替えの台(1mちょっとの高さ)から転落しました。

上の子のトイレの世話をしている数秒の間に寝返って転落したと思いますが
私の背後での出来事なので、実際見ていません。

その日の診察はたぶん大丈夫だろうということで帰されましたが、

翌々日呼吸がおかしくなり、少し手の硬直があった後に
目の焦点が合わなくなりぐったりしたため
救急車で運ばれ即入院となりました。

検査の結果は頭蓋骨骨折(ひび)と右急性硬膜下血腫でした。

ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前にすでにできていたものらしいです。

思い当たることといえば、フローリングの部屋で、
おすわりのバランスを崩して後ろに倒れたことは何度かありました。

翌日には出血もおさまり特に治療も無く
様子見で1週間で退院しました。

現在は特に変わった様子も無く元気にしておりますが
今後の後遺症が心配でなりません。

入院中に先生に聞いてみましたが
今の段階では分からないということでした。

遅かれ早かれ、後遺症は現れるものなのでしょうか。

発達途中なので、今後言葉の遅れはないか歩くのかなど、心配がつきません。

どうかご回答よろしくお願いいたします。

[2005年10月23日 23時44分7秒]

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ペインクリニック 山本クリニック世田谷 東京都

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これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「8ヶ月の娘のことでお伺いします。

今月の3日に、おむつ替えの台(1mちょっとの高さ)
から転落しました。
上の子のトイレの世話をしている数秒の間に
寝返って転落したと思いますが
私の背後での出来事なので、実際見ていません。
その日の診察はたぶん大丈夫だろうということで
帰されましたが、
翌々日呼吸がおかしくなり、少し手の硬直があった後に
目の焦点が合わなくなりぐったりしたため
救急車で運ばれ即入院となりました。

検査の結果は頭蓋骨骨折(ひび)と右急性硬膜下血腫でした。
ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。
思い当たることといえば、
フローリングの部屋で、おすわりのバランスを崩して
後ろに倒れたことは何度かありました。

翌日には出血もおさまり
特に治療も無く様子見で1週間で退院しました。

現在は特に変わった様子も無く
元気にしておりますが
今後の後遺症が心配でなりません。
入院中に先生に聞いてみましたが
今の段階では分からないということでした。
遅かれ早かれ、後遺症は現れるものなのでしょうか。
発達途中なので、今後言葉の遅れはないか
歩くのかなど、心配がつきません。

どうかご回答よろしくお願いいたします。」との事です。


#2
##1
10月3日の「頭部外傷」との事です。

##2
「検査の結果は頭蓋骨骨折(ひび)と右急性硬膜下血腫でした。
ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。」
との事です。
=>
このとおりであれば
「小児慢性硬膜下血腫」という診断になりますが
標題には「小児急性硬膜下血腫」と御座います。

##3
私には##1の「「頭蓋骨骨折」+「小児硬膜下血腫」という「病態」に思えます。

##4
後述致しますが「御嬢様」には
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
が他のお子様よりも強い可能性があります。



#3
##1
「小児慢性硬膜下血腫」は成人の「慢性硬膜下血腫」とは
全く異なります。

##2
どのお子様も小児期には「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「成人よりも余計な空隙」が御座います。

##3
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
と呼称致します。

##4
脳CTの結果が血腫の液化。
すなわち
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「通常よりも余計な空隙」が御相談者の
「御嬢様」の場合にあり「慢性硬膜下液貯留」の状態の「病態」もふくめ
て「血腫」が液化していたから。
=>##5という「お受けもちの先生」の判断になった
可能性があります。

##5
「ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。」
ということになります。

##6
事実「頭蓋形成術:cranioplasty」の「御状態」から
「御嬢様」は
「小児慢性硬膜下液貯留」の「御状態」をお持ちであったかもしれません。



#4
##1
いずれにしても
「小児頭部外傷」の場合・成人の「頭部外傷」の場合
必ずや「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されて下さい。

##2
「今月の3日に、おむつ替えの台(1mちょっとの高さ)
から転落しました。
上の子のトイレの世話をしている数秒の間に
寝返って転落したと思いますが
私の背後での出来事なので、実際見ていません。
その日の診察はたぶん大丈夫だろうということで
帰されましたが、」
との事です。
=>
通常「脳神経外科専門医先生」は「より慎重」な
判断を致します。
最低限の頭部X線撮影は致します。


##3
今現在は「お受けもちの先生」は「脳神経外科専門医先生」と
考えますが。

##4
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
から発生した
「小児慢性硬膜下液貯留」或は
「小児慢性硬膜下血腫」はかなり厄介であり
極めて「経験」をさまざまな判断に必要とされます。

##5
「 翌々日呼吸がおかしくなり、少し手の硬直があった後に
目の焦点が合わなくなりぐったりしたため
救急車で運ばれ即入院となりました。」

「症候性痙攣発作」=「症候性てんかん」を起されたものです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「脳神経外科専門医先生」の「お受けもちの先生」とさまざまに
よく御相談されながら先に進まれて下さい。

##3
「小児頭部外傷」の場合は必ずや「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されて下さい。

##4
「 今後の後遺症が心配でなりません。
入院中に先生に聞いてみましたが
今の段階では分からないということでした。
遅かれ早かれ、後遺症は現れるものなのでしょうか。
発達途中なので、今後言葉の遅れはないか
歩くのかなど、心配がつきません。」との事です。

##5
心配すべきことは「今現在」です。

##6
今現在の「御嬢様」の
「小児慢性硬膜下血腫」が「自然吸収」されるのか。
ということです。

##7
「小児慢性硬膜下血腫」は
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)=
どのお子様も「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から「頭蓋骨」と「脳表」の間に
「成人よりも余計な空隙」が問題であるため「血腫が液化して溜まります」。

##8
だから「小児慢性硬膜下血腫」或は「小児慢性硬膜下液貯留」の場合
「血腫」或は「液貯留」の「持続」或は「再発」が多いものです。

##7
今の「御嬢様」の「病態」には
経験ある「脳神経外科専門医先生」の判断が必要です。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##9
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci

[2005年10月24日 7時48分33秒]

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★アメーバブログ脳神経外科0291

台から転落した8ヶ月の娘の頭蓋骨骨折と右急性硬膜下血腫

URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/321632590917037.html

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