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2016-11-17 16:51:10

The first global winner of the [General Manager]

テーマ:ブログ

ご無沙汰しております。

 

本当に色々とあり、まだバタバタしておりますが、取り急ぎ御礼を申し上げなくてはと、久しぶりにブログを更新しております。

 

昨年、宿として大陸賞を受賞いたしました英国に拠点を置くグローバルアワード「Luxury Travel Guide Awards<ラグジュアリー・トラベル・ガイド・アワード>」が、今年、個人部門のManager Awardsを新設し、日本の代表と申しますか「General Manager of the year Japan<ゼネラルマネージャー・オブ・ザ・イヤー>」の受賞者となりまして。

 

 

大変驚きましたが、これもひとえにお客様と、スタッフ、地域の皆様、そして信州・白馬の素晴らしい自然のお陰と、非常に光栄に思っております。

 

その後、さらに各ジャッジ過程を経て、さらにさらに驚いたことに世界Top5となり、今年から当該アワードがGlobal Winnerを決定するとのことで、セレモニーが開催されることになりまして、先日11月7日、ロンドンでのアワードセレモニーに参列して参りました。

 

 

当日は各カテゴリーのTop5が会場に集結していたのですが、個人カテゴリーはこのGeneral Manager of the yearのみでして、さらに発表もツアーオペレーターや各カテゴリー別ホテルの後の、ほぼ大トリのような順番だったため、ただでさえ自分風情がこんなところに来ていいのかというような不安な気持ちでいた上に、ますますドキドキして、本当に心臓が口から飛び出て来そうな状態でした。

 

 

そして発表の時。

 

 

 

もう今まで味わったことのないほど驚き過ぎて、なんというか逃げ出したいような気持ちになり。。。

 

スピーチも、声が出るかどうか分からないくらいの精神状態だったのですが、とにかくこんな自分が受賞できたのは、本当に有り難いお客様と各方面のスペシャリストの方々に囲まれて、親身に協力して頂けたためであること、そして美しい自然に囲まれているお陰だという感謝だけは伝えなければと、発音等しっかり喋ることは全然出来ませんでしたが、短い限られた時間の中で、早口ですが思いの丈を話させて頂きました。

 

 

終わってからも、嬉しい気持ちよりも、なんだか本当に自分なんかで良いのかという気持ちと、全然上手く喋れなかった後悔のほうが強過ぎて、セレモニーが終わって、ベッドに入って、翌朝になってもドキドキが収まらず。。。

 

 

今回、審査基準の中に、「ロケーション」がありました。以前もそうでしたが、これについては、絶対的な白馬、信州の山々の雄大な自然、日本の美しい四季が私の味方をしてくれていたので、世界の中でも負けない自信はありました。

一方で、自身がお客様をはじめ他の方々の住む国にも多く足を運ぶことを繰り返し、他者のもつ自然や歴史・文化・人々といった他者のロケーションへの感謝や尊敬の念も醸成してきたつもりです。

 

また、審査基準の一つ「Sustainable Developement」についても、宿泊施設の建物そのものや設備、提供している食事などについて、地元のものを大切に使用するのもそうですが、それに加え自然や人そのものも大変重要で、地域で行う保全活動や次世代育成といった部分には、他国の支配人に負けないくらいに力を入れて来たつもりでおりました。

 

そういう意味では、出来る努力や準備は全てして来たつもりではあったのですが、ロンドンに着いてから、自分の英語力やグローバルな視野といった能力の足りなさを痛感するシーンが非常に多く、自信を失っていました。

 

 

そんな中、有り難かったのは、バイリンガルやマルチリンガルで海外で活躍していたりロンドンに住んでいる友人が多くいたこと。到着日から、セレモニー開催までの数日、そしてセレモニーの最中まで、様々な私の友人たちが、自信を失っていた自分を助けてくれました。それらがなければ、私は間違いなく一言もスピーチで言葉を発することが出来ないような精神状態でした。。。

これまでの人生で彼らと出会えた道を歩んで来れたことそのものを、もし能力という風に捉えられるのであれば、私はそうした部分では他国代表より能力はあったかも知れません。しかしやはりこれは、出会いに恵まれていた、人に恵まれていたということで、能力ではなく運が本当に良かったんだと思います。

 

 

今回このアワードにおいて世界では第一号となる、The Global Winner of the General Manager of the year、日本語ですとホテル支配人世界一でしょうか、本当に信じられないを通り越えてどう表現して良いか分からないような凄いタイトルを虞れ多くも受賞致しました。

しかしながら、嬉しいという気持ちや達成感以上に、自分の能力のなさを申し訳なく切なく思う気持ち、そしてそんな能力でもここまでの奇跡を与えてくれた、周囲の素晴らしい仲間と、繰り返しお越しくださる心温かいお客様、世界のどこにも負けない地元の大自然に感謝する気持ちが溢れて、とても複雑な精神状態になり、今もまだそれが続いています。

 

こうした感情の中、今自分が出来ることの一つは、同じような舞台に、いつの日か観光の分野で日本の次の世代や、私が非常勤特別講師を務めている白馬高校の生徒たちが立つことになった時、心の底から自信を持って、自分が受賞するに相応しいんだと思える人物を育てていくことかなと思っています。

 

 

そしてもちろん、タイトルに恥じることのないように、これからも変わらず世界中からお越しくださるお客様を、昔ながらの素朴なスタイルで家族のようにお迎えし、地域で力を合わせて、持続可能な更なる感動のデスティネーションを作り上げていくことだと思います。

 

そうした活動に、この運良く頂いたタイトルを有効に活用できように、今後の方向性をしっかりと考えていきたいと思います。

 

今回本当に嬉しかったのは、「白馬」がデスティネーションとして、「Winter Sports Destinations of the Year」の世界Top5に入ったこと。ある意味、白馬の名前を更に世界に知ってもらうのを目標に、自身の個人アワードのほうを押し進めて来たという感じでしたので、世界一とまではいきませんでしたが、白馬自体が世界水準の山岳高原観光地として、客観的な証明を得ることが出来、大変嬉しくそして有り難く感じています。

 

 

様々な経緯や詳細、そして感謝の気持ちは、こんな僅かな文章ではとても表しきれませんが、まずはこの受賞につき、皆様に心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

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2016-05-07 20:20:31

2016 Winter

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もはや四半期に一度のペースで、企業決算報告書のようになりつつあるブログですが、マイペースで続けていこうかと(^^;)

 

今シーズンも色々とありましたが、新たなことや印象に残ることを中心に。

 

 

 

 

1月は恒例のオーストラリアDay Ballが新宿ヒルトンで!

 

今年はHakuba Valleyとしてサポートさせて頂きました。

 

 

日本の中では一番大きなオーストラリア関係のイベントですので、豪州からのお客様を多く受け入れているリゾートとして、これにオフィシャル協力できるようになったのは、双方にとって非常に有益だと思います。

 

 

昨年はエディー・ジョーンズ元日本代表ヘッドコーチがこの会に参加されており、私の持参した八方尾根の賞品の当選券を引いて渡してくださったのですが、その後にあの南アフリカ戦から始まる日本チームの活躍があったので、本当に心躍りました!

 

 

大使の今年の冒頭の挨拶は、ラグビーの日本チームの活躍とテニスの錦織選手の活躍の話題で盛り上がり、昨年はまさにオーストラリアと日本の共通の嬉しいトピックがスポーツ界で多くあった年だったなぁと振り返り。

 

 

 

 

 

2月に入ってすぐに、Luxury Travel Awards受賞を兼ねた特集報道が、長野朝日放送のabnステーションで!

 

 

このブログにも以前登場したことのある、ウチのニューカレドニアの常連Casimirさんの仏前婚を善光寺で執り行いました。

 

昨年パートナーのAnne-sophieさんを白馬に連れて来て紹介してくださり、半年ほど前に結婚をするので、何か特別なセレモニーを企画して欲しいと相談を受け、この仏前婚と当館での披露宴パーティーをアレンジしました。

 

 

 

仏前婚の通訳の他にも、直前になって参列者の多くから和装をしたいとリクエストがあったり、サイズの合う大きな足袋が白馬に売ってなかったり、髪質の違いで綿帽子を被る特殊ヘアメイクが必要だったりと、寸前まで本当にバタバタでしたが、周囲の方々の協力のお陰で、遠路遥々来られた参列者も大満足の1日となりました。

 

 

私としても、本当に思い出に残る嬉しい出来事となり、フレンドリーで親身な対応がゲストに一生忘れられない感動を提供する大きな要因になるということを身を持って実感し、Luxury Travel Awards受賞理由の一つにも繋がる確信を得られる有り難い機会になりました。

 

 

 

 

この結婚式の前夜、自身初となるオーストラリア総領事からの領事館主催の新年会にご招待頂き、大使館に日帰りで行って夜中の1時に帰って来てから、翌朝5時起きで、この結婚式と披露宴パーティーの開催という、なかなかタフなスケジュールでしたが、どちらも頑張ってこなすだけの価値と成果を得られたと思います。

 

 

 

 

 

3月には、今年もノルディック複合の渡部暁斗選手が、ワールドカップ総合2位の快挙で、キッズフェスティバルを!

 

 

これまでにない雪の少ないシーズンでしたが、無事にゲレンデ下部のキッズエリアで開催できました。

 

 

 

 

 

そして、今年も有り難いことにトリップアドバイザーのトラベラーズチョイスアワードに選ばれ、こちらは白馬から過去最高の7つの宿泊施設がこのアワードを受賞!!


京都市、大阪市、千代田区に続き、全国4位ということで、こんな小さな村がまたまた大快挙ですっ。

 

 

さらに、昨年もそうでしたが、その数の多さもさることながら、全部で8つあるカテゴリーのうち、実に7つの部門にこれら白馬の宿が入り、こちらは京都と並び断トツの日本一!!

本当に嬉しくて、皆様の日頃のご愛顧に感謝しっぱなしです。

 

 

 

 

 

4月には、こちらも恒例と呼ぶには自身にとって大き過ぎますが、オーストラリア大使館の桜の園遊会レセプションに今年もご招待頂き、副村長とご一緒に参列して参りました。

 

 

昨年白馬に来てオーストラリア人観光客の課題解決の方策を一緒に考案して頂いた領事部の皆さんとは、この冬の成果と今後の課題を共有する絶好の機会となり、大使とは今後の更なる協力関係構築のための提案を聞いて頂ける機会となりました。

 

 

 

 

 

翌週には、上村愛子さんをゲストに招いてのスプリングフェスティバルが復活!

 

 

今年は、世界で話題となっているマウンテニアリングレースのバーチカルレースが同時開催され、それにこっそり出場していた渡部暁斗選手にも、急遽ステージに上がってトークショーに参加してもらい、これまであまりなかった3人でのトークで笑顔溢れる時間を過ごしました。

 

 

それぞれと行うトークショーとまた違った雰囲気で、私にとっても凄く新鮮なステージになり、非常に楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

4月後半に入って、先のオーストラリア大使とのお話が実現し、白馬村の村長が大使公邸に招かれ、長野県の国際担当部長と共に、初となる大使公邸に伺いました。

 

ここでは、これからの具体的なアクションプランが構築・共有され、長野県や白馬村がさらにオーストラリアと友好な関係を創造していくための非常に現実的な意見交換が達成できたと思います。

 

 

私としても、自分の今あるユニークなポジションを活用して、地域に有意義な効果をもたらす可能性のある役割を一つ果たせたかなという充足感を持てた有り難い機会でした。

 

 

 

 

 

2016冬シーズン、私にとって最期の大きな話題は、日本で最も実績のあるツーリズムビジネス情報誌「週刊トラベル・ジャーナル」の今年度のコラム執筆者になったこと!

 

4月から、巻末の「日々雑感」の記事を、他の3名の方と交互に執筆させて頂くので、私の記事は月に1回のペースで掲載となります。

 

 

第1回目が、なんとトラベル・ジャーナル3000回の超記念号!!

 

以前も少し書きましたが、かつて一般旅行業務取扱主任者の資格を取った際に、トラベル・ジャーナル社のテキストには本当にお世話になり、そのお陰で短期独学で取得できたので、その会社の発刊する専門誌に連載されるというのは、プレッシャーもありますが、非常に光栄で自身にとっても大変良い経験と勉強になります。

 

自身ならではの立場と視点から、お役に立ちそうなトピックを書き綴って行きたいと思いますので、ご覧頂ければ幸いです。

 

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今年度も刺激的な一年になりそうです^^

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2016-01-19 20:49:33

Luxury Travel Awards

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だいぶ遅れてしまいましたが、明けましておめでとうございます!

お蔭様で、今シーズンも海外からのお客様で連日賑わっており、エキサイティングな毎日を送っていますp(^-^)q

先日は、長野県の招請事業でタイからミュージシャンで俳優のNat Sakdatornさんにお越し頂いたのですが、私の以前の職場の親しい知人とハーバード時代に日本語スクールで同じクラスだったということが分かり、来て早々仲良くなりまして☆



さらにNatさんと一緒に来たご友人の方が、こちらも数年前までイギリスでMBAを習得する際に私の以前の職場の別の知人と同じクラスだったということで、なんだか初めて会う気がしない方達ですっかり親しくなり、楽しい時間を過ごせました(^^)

以前、タイの有名ブロガーの方にお越し頂いたり、プーケットでのホテルアワードセレモニーに参列したお陰もあって、本当にタイからのお客様がこの数年で増えましたが、今回のNatさんの訪問により、さらに長野県全体にもタイからの観光客が増えるといいなと思います!





さて、以前記載させて頂いてから既に半年ほどが経ちましたが、Luxury Travel Guideが主催するLuxury Travel Awardsの最終的なオフィシャル結果がようやく発表できる状態になりまして、大変有り難いことに、日本では初となります最高賞にあたるContinent WinnerをMountain Retreatのカテゴリーで受賞することが出来ました(^O^)/

日頃お世話になっております皆様のお陰と、心より感謝申し上げます。



当初、Japan Winnerを受賞した知らせまでは来ていたのですが、その後さらに審査を経てContinent Winnerになったとの連絡を頂き((((((ノ゚⊿゚)ノ

また新年に入って、Mountainカテゴリーでの最高賞の受賞が2012年にこのアワードが創設されて以来、世界で初めてという知らせを受け、本当に驚いております!!



2014年まで受賞して参りましたラグジュアリー・ホテル・アワードに続き、こちらのラグジュアリー・トラベル・アワードでも白馬の名を賞の歴史に刻むことが出来、非常に光栄に感じております。

また、山岳カテゴリーでヨーロッパやアメリカに先んじて日本が世界初を頂けたというのも、世界水準の山岳高原観光地を目指す長野県の施策に協力する私としては、大変嬉しく思っているところです(^-^)/



とにもかくにも、ウチのような小さな宿が頂くには大き過ぎる賞で、事務局の言うように最終的な決め手がローケーションであったことからも分かるように、やはり白馬という本物があったお陰で頂くことが出来た訳でして、全ては白馬、そして日本はもとより世界各国から繰り返し来て下さるお客様、さらには従業員と地域の皆様がたのお力添えの賜物と、感謝の念に浸るばかりです。




そして、改めてラグジュアリーとは何かということを思うこの頃。

先のホテルアワードを2012年に受賞して以来、提唱し続けてきた「そこにしかないもの」「そこでしか体験できないもの」こそがラグジュアリーであり、それを永続可能なものとして提供し続けることが真のラグジュアリー産業であるということ。

そして、この前訪れたオーストラリアのエコツーリズム発祥の地フレーザー島でそれを確信し、今回のラグジュアリートラベルアワードの受賞で、客観的にもそれが更に証明されたように思います。



今回のアワードでは、昨年春に審査の最終選考に入る段階で、初めてノミネートされている知らせを受けたのですが、その際にプロフィールやPRで付け加えがあれば送って構わないとのことで、現在の宿の設備・サービス云々以上に、農家発祥でスキーが伝わりお客様を泊め始めた民宿時代からの歴史を、端的に分かりやすくまとめた記述を白馬に住む海外出身の友人達にも協力してもらって作りました。

そこには、まだゲレンデが今の形になっていない頃、熱々のお弁当を準備してお昼に背負ってスキー場までお客様に届けに行ったりした当時のストーリーや、しろうまの名前の由来を盛り込み。

それらは決して高価でもなければ、ゴージャスなものでもない、ただただシンプルでこの地域では当然に存在したものですが。


そして、今回の日本初、そして世界初というタイトルを頂くことが出来ました。

一宿としては過分すぎる評価ですが、エリアとしては称号を冠され得るだけのものがあると信じております。



他に類を見ないこの壮大な山岳風景と歴史の素晴らしさを大勢の人が永続的に享受出来ることに貢献するために、今回頂いた有り難いアワードを活用していけるよう、これから考え、行動していきたいと思います。



これまでの皆様の温かいご支援に心から感謝致します。
本当にありがとうございました。

そして、今後も引き続き変わらぬご愛顧を宜しくお願い申し上げます。


2016年1月
丸山俊郎
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