格闘ゲームの読み合いについて

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この前は「格闘ゲーム上達論」というものを書かせていただきました。
いろんな人から、見たよーとか勉強になったよーと言われて嬉しかったです。参考になったのなら幸いです。

それで、よくある質問がもうひとつありまして、そのことについて僕の考えを書こうかと思います。

内容は「格闘ゲームの読み合いについて」です。

「読み合いがわからない」
「そもそも読み合いって何?」
「自分は読み合いをしてるつもりだけど、ちゃんと読み合いが出来てるのかわからない」

などなど、こんな感じのことをよく言われます。

そもそも読み合いの定義って何?というのがありますが、僕の中では読み合いは「お互いがその仕組み、内容を理解していることが必須」となります。

詳しく説明しますと、まずわかりやすいのが無敵技関連の読み合いですね。

無敵技の代名詞である昇竜拳。これは相手がガードするか、昇竜拳よりも無敵時間が長い技がこない限り負けることはありません。
つまり、出せば負ける選択肢はかなり限られてるし、シンプルすぎてお互いがそれを理解してることだと思います。
なので昇竜拳は読み合いが成立しやすいですね。



ですが、逆に読み合いが成立しづらいのが「立ち回り」や「セットプレイ、起き攻め」関連のものです。

例えば起き攻め。
例をあげると「ソル同キャラで、画面端でダウンを取った後に、詐欺重ねのタイミングでジャンプして高め低空ダッシュJPJHS」という起き攻めをしてきました。
果たしてこの選択肢は、何に勝つ為に、要するに相手は何故使ってきたでしょう?



これはギルティをやったことがない人はわからないのは当然ですが、やったことある人でも完全に理解するのは難しいと思います。

答えは「ヴォルカニックヴァイパーとファジー立Kとブリッツに勝つ為」です。

説明しますと、まず起き攻めで「詐欺重ね」というものがあります。
起き上がりにちゃんとジャンプ攻撃を重ねることで、無敵技を出されても発生前にジャンプ攻撃の硬直が無くなりガード出来る、というものです。これをすればリバーサルでヴォルカニックヴァイパーを打たれても大丈夫です。

次に「ファジー○○」というものがあります。
今回はソル同キャラということで、詐欺重ねをガードするタイミングで立Kを押すと、詐欺重ねの攻撃にはガード、低空ダッシュや着地下段、着地投げには立Kで勝てる、というものです。

ブリッツは簡単にいいますと最新作のギルティのシステムで、ゲージを25%支払ってバリアを作り相手の攻撃を受け止めて、受け止めたらよろけさせる、みたいなものです。


例題の選択肢は、3つの選択肢に勝つとお互いが理解していてようやく読み合いとして成立します。

仮にもしこのうちの2つしか理解していなかったとしたら、選択肢を読んでいながらも残りの1つの防御方法を取ってしまうかもしれません。

上級者ならそうやって負けながら気付いたり、トレーニングモードで調べたりすれば理解出来るかもしれませんが、初中級者の方は複雑なので多分まだ理解出来ないと思います。



話が少し長くなってしまいましたが、要約すると読み合いをするには「正確な知識」が必要になります。
知識がなければ読み合いにならないし、知識をつけても理解をしていなかったら読み合いになりません。
むしろ間違った知識をつけてそれを正解だと思っていると、どんどん間違った方向へ進んでしまいます。

選択肢を見て、選択肢が何に勝つか何に負けるか、何故打ったかを理解する。
それがお互いが出来ないと基本的に読み合いは成立しない、というのが格闘ゲームの難しさですね。
選択肢としてはそのキャラ同士の対戦でちゃんと読み合いになっているとしても、人間同士では理解していなくて結果として読み合いになってないなんてことがよくありますす。

以前書かせていただいた「格闘ゲーム上達論」で読み合いを最後にしたのは、その難しさが理由です。
初中級者の方はとにかくまずゲームに慣れて、自由に動けるようになるのが先ですね!


まぁ格闘ゲームのいいところは、そういうところがわかってなくても操作してるだけで楽しめるってところもあるので、理解していなくても問題ないところなんですけどね。
それに読み合いを理解してしまえば死ぬほど楽しいですし(笑)
あとは読み合いを自分で調べるのも僕は楽しいと思いますね。


中級者以上で強くなれなくて伸び悩んでる人は、知識をつけまくって読み合いを覚えることがオススメですよ~!


ではでは~
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