薩摩わがまま親父の「ちょっと気になる話」

「わがまま親父」が 「ちょっと気になる話・ちょっと気になる商品」について、「バナナの叩き売りの笑い」をベースに 熱く・鋭く語ります


テーマ:
昨日のノーベル医学・生理学賞の大村智氏に続き、

本日は物理学賞に梶田隆章氏が決定しましたね。 

凄い、おめでとうが続きました。

恥ずかしながら、お二人に名前は初めて聞きました。こんなすごい人が

日本にいたのですねえ。

世間には我々の知らない凄い人が一杯いるのですね。





博多の屋台の親父が私の友に言ってくれた言葉

「お客さん、人を不幸にしたからというて、

自分は幸せになれんと思うたらいけんとです。

みんな幸せになりたかとです

けど、そうなれん者もおる。

だからこそ、幸せになれる者が懸命に

幸せにならんといかんじゃなかですか


夜の博多の屋台でサラリーマン三人で飲んでいた時に
結婚を約束していた彼女と別れたばかりの後輩を
慰めたり、アドバイスする私の姿に見かねたのか
屋台の親父が上記の言葉を後輩に言ってくれたのです。




②諭すように語り出した、屋台の御主人の言葉に
驚きもし、感動もいたしました。

私がアレコレ喋った言葉よりはるかに後輩の胸に沁み込んだのは
彼の表情を見るまでもなく明らかでありました。


たかが屋台の親父(失礼な表現を謝ります)が 
こんなに心に沁みる言葉を吐いたのです。



この時から名も無い普通の人が何気なく発する言葉に
注目しメモするようになったのですが・・・。


③それから随分経って、ふとしたことから、葉室臨
千鳥舞う」という本を読みました。
これは女絵師「春光」が博多八景を描く物語です。

その中にあの屋台の親父の言った言葉が
そのままそっくり出てきたのです。
吃驚しましたね、同時にこの親父さんは
「千鳥舞う」を読んでいたのだと悟りました。

博多八景を描く物語ですから、博多の読書好きの屋台の親父
読んでいても何の不思議もない。




④逆に屋台で酒を飲みながら天下国家を論じたり、
友人の人生相談に偉そうにアドバイスしている私を見て、
思わず後輩に「・・・幸せにならんといかんじゃなかですか」と
声をかけてくれたのでしょうね。

もし、あの時「葉室臨の『千鳥舞う』ですね」なんて言えてたら、
親父さんはもっと突っ込んだ話をされたのかもしれませんが、
その時は我々三人は誰も親父さんの言葉に感心しただけで、
それ以外のリアクションは出来なかった。

つまり「葉室臨」を知らなかった。「千鳥舞う」を読んでいなかった。
この程度のサラリーマンか、俺が相手するほどの連中では無い」と
サッサと会話を切り上げたのでしょうねえ。



⑤私は偶然、「千鳥舞う」を読んで、博多の屋台の親父の言葉の出典を知りましたが、
読んだ今でも、「あの親父はすごい人だった、あの時はあの言葉しかなかった」と
その尊敬の念は変わりません。

もっと勉強していたら、私が読書していたら、あの時屋台の親父さんに代わって
「・・・幸せにならんといかんよ」と言えたはずですからね。

この日本には私の知らない凄い人がまだまだ一杯いるんだ」という事を
知らせてくれた二日間、幸せな二日間でありました。


by薩摩わがまま親父
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